宮崎アニメ『魔女の宅急便』に描かれた街並み~西洋人にはどう見える?
宮崎アニメ『魔女の宅急便』の舞台となる街は架空の街ですが、
ヨーロッパやアメリカの街並みを参考に描かれたと聞いています。
察するに、『魔女の宅急便』に描かれている街並みは、
西洋諸国の街並みのいわば“複合型”であると考えられます。
しかし実際のところは、西洋の街並みを見慣れた人にとっては、
ヨーロッパとアメリカとでは街並みがだいぶ違うし、
同じヨーロッパでも国によって街の風景が異なるはずです。
他方、西洋人の中には、日本も中国も韓国もベトナムもモンゴルも、
全て同じ街並みのように見える人が結構いるようです。
ところが我々アジア人、あるいはアジアに慣れた西洋人から見ると、
同じアジアでも国が違えば街並みも違って見えます。
我々アジア人は、アジアの街並みを一括りにされたり、
あるいは中国や日本などの街並みを混合して描かれると、
妙な違和感を覚えるはずです。
同じ理由で『魔女の宅急便』に描かれた“合成された”街並みは、
西洋人にとっては異様に見えることはないのでしょうか?
周囲に『魔女の宅急便』を知る西洋人がいるという方は、
ぜひ聞いてみてください。
※私の欧州人の友人の一人は宮崎アニメの大ファンですが、
彼女に聞いてみると、『魔女の宅急便』に登場する街並みは、
自分の国と「どこか」似ているという印象があるようです。
お礼
そうです!有難うございます!!!