- ベストアンサー
映画「パウダー」をご覧になったことのある方
「パウダー」は私の好きな作品の1つです。主演のショーン・パトリック・フラナリーをこの作品で知りました。彼については他に「処刑人」を観た程度で、詳しいことは知りません。ただ、本作の主人公に溶け込んでいたことが印象に残っています。スキンヘッドで、全身はパウダーのように白く、繊細すぎる青年はあらゆる生き物の声を体で感じ取ることが出来るという、特殊な力を授けられて生れてきた…という設定であったかと。この作品をご覧になった方と少々トークが出来ればと思います。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
この作品のトークが出来るほどの者ではありませんが、 ずいぶん前に見たことがあります。 透き通るような繊細な体と心を持つパウダーは、 私の心までも、きれいに洗い流してくれたように感じました。 とても感動したおぼえがあります。 その誕生も、亡くなり方もあまりにも衝撃的でした。 雷が落ちたその時に、その場所に生まれたんでしたよね? そして、最期も・・・・・・ 何となく、暗そうな作品なのかな?と思って、 見る前は、あまり期待はしていなかったのですが、 見てみたら、パウダーのあまりの美しさ(姿も心も)が、 深く深く心にしみいってきました。 悲しくて、そして美しかった。 もう1回見てみたい作品です。
その他の回答 (1)
- zosterops
- ベストアンサー率38% (220/570)
人が生を受けて、 奇異なおいたちや性質のため、 理解を得るために苦労し、 理解をしないでも、接してくれる、 そんな理解者(そもそも他人を理解できることなど、思い上がりだということ) を得られながらも、 死を受け入れ、迎える、 すがすがしく、哀しい。 生きている意味(そもそも誰しもが特別で差別され得るものだということ) を問い直したいとき、 また観る作品だろうと、そんな風に思っています。
補足
zosteropsさん、投稿ありがとうございます。 もしもご記憶があれば、どの場面がいちばん感動的だったか、もう少しお話しを聞かせていただけませんか?
補足
hirari33さん、書き込みありがとうございます。私と同じように本作品に感動を覚えた方がいて下さることがとても嬉しいです。これは1995年のアメリカ映画で、主役のパウダーをショーン・パトリック・フラナリー、脇をかためていらしたのは、メアリー・スティンバーゲンという地味な女優さんと、「フライ」で有名になったジェフ・ゴールドプラム、そしてランス・ヘンリクセン(「エイリアン2」?などに出ていた渋めの脇役男優さん)というキャスティングだったかと思います。 始まりと、終わりが落雷という設定もパウダーの神秘さを美しく演出していますね。落雷で産気づいた母親によりパウダーはこの世に生まれますが、母親はそのまま他界。先天性の色素欠乏症から、周囲の者の眼にふれさせず祖父母は彼を、地下室に幽閉したまま育てます。でも、やがて祖父母も亡くなり…。 どのような経緯でパウダーが発見されたのか?の記憶が飛んでしまっていて申し訳ないのですが。 メアリー演じるところの女史(高学歴で心理学か何かの研究をしているという設定だったでしょうか?)が、地下室に居た彼を発見。そこは僅かな明かり取りの小窓と、ベッドまがいな物が置かれている程度の狭い空間。でもそこには、不釣り合いなほどの立派な書物が置かれていました。彼女はそれを見て、「もしや? …ん!?」となります。するとパウダーは、その中の一字一句を間違えることなく暗唱し始めます。 未知なる無限の力をその純白の肌の内側に秘めているこのパウダーに、メアリーは少しでも役に立ってあげたいと思うようになります。彼を擁護、支援をしようと。でも、それは本当に彼のためになることなのか??一般の者と分け隔てなく生活させようとする一方で、彼に備わっっているその特異な素晴らしい才能を研究したいという動きも出てきてしまい・・・・・ hirari33さんは、どのシーンに最も胸打たれたのでしょうか? ご記憶のある範囲で良いので、教えていただけますか。