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モデルガンについて
モデルガン購入を考えています。 私自身、買うのは初めてなので教えて頂きたいのですが 「発火式」というのはどういうものなのでしょう? それと、「これだけは押さえておきたい!」というような ポイントがあればお教えください。 (選ぶ際のアドバイスや実際に購入後の注意点等々) もしも処分することになったら、どのようにすればいいですか? その辺りも不安なのでどなたか詳しい方がいらっしゃれば 教えてください。
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モデルガンは大別すると観賞用のものと5mmか7mmのキャップ火薬を使って遊ぶものが有ります。 前者はかなり高価なもので、拳銃の所持を認められていない日本で観て触って楽しむものです。 後者は大きく分けると長モノ(ライフル、ショットガン、マシンガン、サブマシンガン)と拳銃があります。 拳銃も更にリボルバーとオートマティックに分かれます。 どのモデルガンも銃口部分にインサートと言うモノがはめ込まれていて(撮る事は出来ません)ここから弾を発射する事は不可能となっています。 金属モデルガンの場合銃身は筒状のものでは無く棒状になっています。 オートマティックの場合銃身が分離出来るので、現在では金属製のものは特殊なものを除き製造も販売もされていません。(譲渡も問題になります) 長モノは金属製が有ります。 これらは法令で定められています。 リボルバーの場合金属製(多くは亜鉛合金と言う比較的強度の無いもので出来ています)とABS樹脂製のものがあり、金属製のカートリッジに火薬を詰め、撃つと音がします。 ハッキリ言えば「バン」と音が鳴るだけです。 http://www.youtube.com/watch?v=jPIDN1mPXIg&feature=related オートマティックの方は撃発と同時に薬莢が排出されるギミックが有ります。(繰り返しになりますが、銃口からは煙が出るだけです) 排莢するカートリッジには旧MGC(メーカー名)系のCPカートと、マルシン工業製のPFC形式の2つがあります。 後者を採用しているものは現在マルシン工業のみですが、どちらも完成度は高く刑事ドラマ風に排莢シーンを楽しむ事が出来ます。 http://www.youtube.com/watch?v=h_e5hufzmoY&feature=related マシンガンやサブマシンガンも同じでドバドバと排莢され、結構ストレス解消になります。 http://www.youtube.com/watch?v=LZeMImx02_g&feature=related 但し、どれも同じですが、発火させると錆びやすくなるので手入れが大切です。(これが結構面倒くさい) マルシン工業は組立キットと言ってパーツがバラバラの状態のものが販売されています。 これは価格も完成品に比べ安価なのでお勧めです。 何と言ってもモデルガンは分解して掃除しますから。 一例 http://item.rakuten.co.jp/yoriya/mauser712kit/
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- tpg0
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お若い方のようですね? 私も、学生時代にガンのメカニズムに興味を示して多くのモデルガンをコレクションしました。 当時(1960年代)のモデルガンは、規制が甘く銃身(バレル)をアルミから鉄に替える等で簡単に実弾発射可能な改造拳銃が作れました。 ガンは、本物に忠実に作られてましたから、犯罪等に使われたりで1970年代に黒色の金属モデルガンは規制対象になり、10数丁のモデルガンは地元警察署に持参して処分してもらいました。 昔は当たり前でしたが「発火式」は疑似弾に火薬を装填できるタイプと思います。 近年のモデルガンは正直言ってオモチャですから、押さえておきたいポイントは思い浮かびませんが、ガンのメカニズムは、リボルバーよりオートマチックの方が面白かったですね。 私は、ルガーP08とワルサーP38のメカニズムが好きでした。 ルガーP08は、1908年にドイツで誕生したガンですが、100年前に考えられたメカニズムとしては傑作です。 まぁ、モデルガンとは言え不用意に持ち歩くと銃刀法違反になると思いますから、取り扱いに注意する事です。 ガンが不要になったら、警察署に処分をお願いすれば無料で引き取ってくれるはずです。 その際は、ポケット等に入れては銃刀法違反になる恐れがありますから、箱等に入れて持参してください。
お礼
文章から判断されたのでしょうか? 少し驚きましたが……若いと言えば若いですね(笑) 昔と違って今は規制が厳しくなったんですね、初耳です。 今の今まで銃器には全く興味がありませんでしたから。 処分は警察署ですか。何か特別(電話を入れるとか)した方が 良いですか? 回答、ありがとうございました。
- cliomaxi
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追加です。 最近のモデルガンはエアーソフトガンと違い、実銃とほぼ同じメカニズムで造られています。 ですから銃のメカに興味が有るのならおもしろいですよ。 エアーソフトガンの場合その機能からどうしても不可能なのです。 また、多くのモデルガン(エアーソフトガン)メーカーが実銃のメーカーとのライセンス契約を結び、商標や刻印なども正確に再現されていたりします。 ただ、実はANo.1で回答したようにモデルガンは撃つと手入れが面倒なのです。 特にオートマティックの場合、カートリッジに火薬を詰める作業や、撃った後の洗浄などが余計にそう思わせてしまいます。 ですから、現在発売されているモデルガンの殆どは20年くらい前のものをリニューアルしたものが多いのです。 エアーソフトガンと比べ選択肢が少ないのが難点です。
お礼
大変丁寧な説明、ありがとうございます。 動画も全て拝見させて頂きました。 大変参考になりました。 発火式、というのは火薬を詰めて遊ぶものなんですね。 組み立ては難しいと思うのですが、メカを詳しく知りたいのなら こちらの方がいいかもしれませんねぇ……。 回答、ありがとうございました。