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飲酒後の貧血について
- 飲酒後に起こる貧血症状に悩んでいる24歳の女性会社員です。
- 飲酒後に目の前が真っ白になり、音が聞こえなくなり、立っていられなくなる症状があります。
- アルコールに弱く、手足の痙攣や翌日の痛みも経験しています。病院での診察や飲酒の控えが必要か悩んでいます。
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質問者が選んだベストアンサー
アルコールを飲んだ時だけの症状だとするとアルコールが原因ですので体質が変化するまで当面はアルコールは控えた方が良いと思います。質問者さんは非常に敏感に反応する体質だと思います。 目の前が真っ白になるのは体が興奮した状態ですが、アルコールを飲んだことによる交感神経反射で一気に血液循環量が増大したからでしょう。その時は一過性に心拍数が増えて血圧が上がってることも考えられます。 アルコールの飲みはじめは血流は良くなるのですが、時間の経過とともに、交感神経の緊張が強くなり血管の収縮度が増して血流は悪くなってきます。体が冷えてトイレが近くなったり震えが来たりします。これはもともとアルコールは本来毒物だからです。 極端に血流が悪くなると体がそれを危機と感じ、自ら一生懸命、血液を送り込むために筋肉を急激に小刻みに震えさせますが、この究極が痙攣です。これには筋緊張をともないますが、その反応があまりに強い場合は同じ血管の支配にある関節にも影響が出ます。 しかし、その後の関節や筋肉の痛みは体が血流を回復する時の症状ですので、十分に血流が回復してくると治まります。 質問者さんはアルコールに対する反応があまりにも極端になる体質ではないかと思います。 体質を変えることはすぐには無理ですが、少しでもそういう反応を減らそうとするなら、日頃からもっと運動したり体を活動的にして鍛えるしかないのかもしれません。 日頃からもっと体温を上げて血流を良くしておいて、アルコールで急激に血流が変化しない体質にしておくのです。
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- albert8
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NO.1です。 「頭が真っ白になる」、「目の前が真っ白になる」という言い方の対極に「目の前が真っ暗になる」という言い方があることはご存知だと思います。 自律神経の働きで分けると前者は交感神経、後者は副交感神経の働きによるものです。前者の場合はお答えしたように興奮作用ですが、その究極はなにも考えられなくなって失神です。 後者は血管が拡張して血圧が低下した状態です。一過性の脳貧血ですね。急激な過酷な悲しみや強い恐怖など辛い精神的な打撃でショック状態になると起こります。これが進むと気を失います。もちろんこれは生体の防衛反応で、強いストレスに耐えられなくなるとそれをやり過ごすための仕組みです。 目の前が暗く感じるのはこの場合は血管が拡張し過ぎて血圧低下を招き血液循環量が減少しますので、目の網膜の血流が不足するためです。
お礼
なるほど。つまり 目の前が真っ白=血圧上がってる 目の前が真っ黒=血圧下がってる と判別できるのですね。すごい。 どうもありがとうございました。
お礼
ありがとうございます。すごくわかりやすかったです。 どういう仕組みであんなことになってるのかわかって、なにか対策を見つけられそうな気がしました。 ひとつご質問なのですが、他の似たような質問の返答を見るとそういう状態のときは血圧が下ってる、というようなことが書かれていたのですが、血圧が上がってることも考えられる、と回答いただきましたよね。 実際どっちなのでしょう?下がってるんでしょうか?上がってるんでしょうか? わかったところでどうしようもないのですが…またご回答いただけたら嬉しいです。 運動で改善するのであれば頑張ってみようと思います。 長時間のデスクワークなので、ここ数年まともに運動した記憶がまったくありません。 普段から血流がかなり滞っている自信があります…