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同性愛者の生物学的な側面とは?
- 同性愛者についての生物学的な側面に関して、質問者が友人の経験をもとに疑問を抱いています。
- 先輩の意見として、同性愛は生物学的には間違いであり、子孫を残す行為から遠ざかっていくと主張しています。
- 質問者は生物学的な側面と個人の自由、理解を深める必要性について悩んでいます。皆さんのご意見を伺いたいとしています。
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質問者が選んだベストアンサー
身近に生物学のなかでも生態学を学んだ人間がおりまして、 そうでない者も交えた気楽な席ですが、いろんな話題で盛り上がる際に 「生物学的なうんちく」を聞くことがあります。 で、今回その聞きかじった中に今回の質問どんぴしゃりの話題がありましたので、 回答してみようと思いました。 伝聞であって、直接の回答でないことをお詫びします。 数年前のそのような機会に、「同性愛者の結婚を婚姻制度に組み込むべきか(同性愛者の結婚を社会的に認めるべきか)」というトピックで話ししていました。 ちょっと話をそらすんですけれど。 同性愛者の結婚擁護派の主張が論理的にはどうか、という話でした。 法律家もいましたので。 同性愛者の公的にカップルとして認められたい、という気持ちはすごく共感できるのですが、 論理的には「結婚=愛し合うもの同士」だけで同性愛を認めると、 社会的には困った組み合わせも自動的に認めてしまうため、 もう少し煮詰める必要があるんですという話です。 で、そのとき一人がご質問の先輩と同じように反対意見を述べ、 論拠として「生物学的におかしいので結婚するべきではない」という主旨をあげました。 同性愛婚を認めない事と、同性愛者そのものを認めない事はだいぶ違いますが、 でも発言者は同じく男性で、個人的にはゲイに対する反発というか、 よく知らない人々と距離をおきたいというありがちな感情から そのような発言をしたように見えました。 で、いっせいに反論をくらっていました。 「生物学的に間違っているという表現自体が間違っている」と。 ここから先を実は一言一句覚えていませんので、要旨だけ、 私の言葉に直してになりますが。 生物学は、それ自体正しいとか間違っているという尺度ではない。 勝手な差別発言の権威付けに使わないでくれ。 そもそも、子孫を増やすことは正しい行為だから行われるわけではない。 もちろん子孫を増やすことが正しいわけでもない、生物学的にも社会学的にも。 それでも正しい正しくないをジャッジしたいのなら、 存在する以上同性愛者は生物学的に正しい。 だって彼らだって生物学的ななにかによって生まれたんだもん。 で、このとき、「この生物は~~だから何々すべきというのは論理的に間違っている。」という発言を強烈に覚えています。 これを「○○○の誤謬」と呼んでいました。 頭に残りやすかったのは、論理用語に誤謬という用語がありまして、 知っていたこの言葉、これに該当したこともひとつにあります。 wikipediaなどでも「誤謬」で検索なさると詳しく載っています。 話を元に戻しまして。 この、動物の起源や、生き物としての現象というのは、 現象を理解させてくれる説明はあるけれど、 決して「どうあるべきだとか、それを正しいとか正しくないとジャッジできるものではない」 という言葉は、そのときの私にとって天啓に思われました。 なぜかというと私は女だったからです。 たまに、「石器時代に男は狩りに女は洞窟で育児をしていた。 だから現代の女も家庭を守るべきである。」 と主張するおっさんが現れますよね。 この性差をもって役割分担を正当化しようとする誤謬にうんざりしていたからです。 また話がそれてすみません。 この「○○だから~であるべき」は間違っている、という論を先輩の発言に当てはめると、 子孫を残してきたから子孫を残すべきであるというのは間違いです。 子孫を残してきたから子孫を残すことが正しいことでもありません。 だから異性愛者でないというだけでは否定されません。 そもそも同性愛者は子孫を残せないわけではないし。 特に現代の医療技術をもってしては。 「同性愛者が増えたら子供ができにくくなる」というのも、不思議な発言ですよね。 まるで同性愛者が増えると異性愛者の間に不妊症が流行るかのような表現です。 今、ふと思ったのですが。 先輩は考えたことはないのでしょうか。 子孫ができないはずの同性愛者が現代でも一定数生まれるわけは、 生物学的にわたしたちに組み込まれているからこそであるかもしれない、 ということを。 また、先輩の「同性愛の人がもしももっと増えたら」という 差別的な恐れを含んだ仮定、これが現実のものとなるならば、 「生物学的に正しい」からこそ、同性愛者が増えるのでは? だって、先輩は「子孫が増える=数が増える=正しい」という前提で話しているでしょう。 ということは、同性愛者の数が増えるのはその種にとって正しいことだからということになりますよね。 動物にも同性愛は見られるそうです。 説明が類推できる場合もあるけれど、大半は説明がなかなか難しいとのこと。 でも、ある条件を満たした社会では同性愛が増えるといった観察例もあるようです。 ですから、生物学的に正しい正しくないは言えないんだ、とお説教されそうですが、 私個人としてはやはり、同性愛者は生物学的に何らかの正しい役割を担った存在だと思います。 さらに今、人口が爆発的に増え、増えすぎて諸々の問題が噴出しているというのに、 「子孫が増える=よいこと」という単純な発想はいかがなものでしょうか。 だいたい間違っている間違っていないを表明したところで、 先輩は同性愛者をどうするつもりだったのでしょうね。 ここからはもっと個人的な感想です。 思うに、先輩はゲイに対する偏見、拒否感情に後付けで理屈を貼り付けたのだと思います。 男性、に限りませんが特に男性がよくそういう反論の仕方をしますね。 繰り返しになりますが「間違っている」と定義されたとしたら、 どうするつもりだったのか気になります。 先輩は「あなたは生物学的に間違った存在です。」と他人から断定されたらどういう気持ちになるのでしょう。 いわれてもどうすることもできない他人をそう決めつけることに何も思わなかったのでしょうか。 差別感情は悲しいかなたいていの大人が持っている感情ですが、 先輩の一言は、論理云々を別にしても人としてどうかという印象を受けました。 長い回答失礼いたしました。
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追伸 生物学的とは「優生学」の名の下で人権迫害を行ったのと同様の事。 優生学名目で人種迫害・大量虐殺・ハンセン病者隔離根絶と、 様々な事が歴史的に行われてきた。 「同性愛者は生物学的に間違っている」は、この「優生学」の流れをくむものであり、 同意する者はこれらの歴史的犯罪を肯定するに等しい。
生物は繁栄の為に、完全に特殊化しないように遺伝子が組み込まれてます。 完全に特殊化した遺伝子しか残してないと、環境変化が起きた時に絶滅します。 一見無駄に見える個体も、その種全体から見ると必要なのです。 全く無用な個体は無いと言えましょう。 異性愛者も同性愛者も人類にとって必要な個体です。 ただし何をもって同性愛と定義するのかは問題があります。 性区分の基準を何にするかによって全く違った結果になりますので。 染色体・他の遺伝子・生殖機能・外見・戸籍・性自認と基準は様々。 それと子孫を残せるか残せないかで区分するなら、 同性愛者のみを問題とするのではなく、 先天的に生殖能力のない男女も問題とする必要がでてきます。 よって、同性愛者のみを生物学的に問題ありとするのは間違い。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど。 子孫を残せるか残せないかで区分するなら、先天的に生殖能力のない男女も問題とする必要がでてくる、 この一文にはかなり納得です。 先のお礼にも書かせていただきましたが、こういう発言をする先輩の人柄を疑わずにはいられなかったので 特にこの一文には心揺らされました。 先輩は同性愛者そのものに対する嫌悪感が前に立っていると思いますし、これまで近くにいなかったため「自分には関係ない」という気持ちが強いのだと思いますが、先輩の発言の「生殖能力のない男女」という考え方で行けば、いっきに身近な問題になってきます。 それでも先輩は同じことを言えるのでしょうか。 それ以前に、先輩がそこまで考えていないのは明白ですが。 非常に客観的な意見、ありがとうございました。
- ko1maki
- ベストアンサー率0% (0/6)
同性愛ですが、人間だけに限らず生物全般に見られます。 検索サイトで「動物 同性愛」をキーワードにして検索してみて下さい。 つまり生物学的観点から言えば「他の生物と同様に人間にも同性愛が存在する」と言う結論になります。 それ以上でもそれ以下でもありません。 そこに何かしらの理由付けをすることは、生物学ではなく社会学の範疇なのではないでしょうか? ちなみに、本当に生物学的な興味からの質問なのであれば、生物学カテがふさわしいと思いますよ。 http://oshiete1.goo.ne.jp/c393.html
お礼
回答ありがとうございます。 動物にも同性愛があるのですか。それは初めて知りました。 生物学的な興味というよりは、他の方がどう思っているかということを(感情的なことも含めて)知りたかったというのが本当のところでしたので、こちらのカテに投稿させていただきました。
- marife
- ベストアンサー率15% (38/248)
生物学的?には間違っているで合ってますよ、子孫が出来ないのですからね。ところで明治の初めのほう位までは日本では女には目もくれず文字通り男の尻を追いかける事は男らしい行為だったのを知っていますか?ほんの百年ちょっと前までの話です。元々は戦場には女を連れて行く事が出来なかったので、信長の森蘭丸の様に男娼を連れて歩いたのが転じて男らしい事の代名詞になっていたそうです。 このように世の中のモラルなんて百年もあればすっかり変わってしまうモノなのでモラル的に正しいとか間違ってるなんて言う事は本質的には意味が無いのですよ。
お礼
回答ありがとうございます。 明治時代までの話は初めて知りました。 確かに、世の中のモラルなんて百年もあれば・・・のご意見にはかなり納得です。
- harumoumi
- ベストアンサー率31% (21/67)
先輩の気持ちは解ります。 生物学的といのは、あなたが言うように子孫云々の事でしょう。 あまり増えると心配になるのも正直な気持ちです。ま、言い方でしょうね。 はっきり言えば、生物学的に間違っていたとしても、なんら恥じる事は無い。 といったところでしょうか。 同性愛といっても、性同一性障害の人とそれとは別の人もいるんでしょうけど。
お礼
回答ありがとうございます。 先輩と同じような意見を持つ方がたくさんおられるのだろうなということは、 悲しいですが理解はできます。 早くそうならない環境ができるといいなと思います。
- BearCave
- ベストアンサー率20% (189/909)
自然界では、動物は数が増えると縄張り争いになり、同種で殺し合いをすることによって適正な人口を保つようにできています。人間も歴史を振り返ればずっと戦争を繰り返してきました。でも現在では戦争は野蛮でいけない事という風潮になり、一部を除き平和な世の中になりました。しかしその結果、人口が爆発的に増え、資源枯渇・食料不足・地球温暖化など様々な地球規模の問題が出てくるようになりました。つまり生物学的な視点で見れば、同種で縄張り争いをしない行為や、医学で病気を治すなどという行為は間違っているのでしょう。自然の力で人口を適正に調整することができなくなってしまったわけですから。 こちらのグラフを見てください。18世紀に起きた産業革命以後、地球の人口が爆発的に増えていることが分かります。 http://www.iae.or.jp/energyinfo/energyfig/fig1004-1.gif 1800年には10億人だったら世界人口が、今では68億人です。2050年には95億人に達すると推測されています。人口の過剰増加は、人類の存立を脅かす重要な問題になっているのです。 今地球にとって最も必要なのは何でしょうか?人口を減らす事です。殺し合いではなく、病気を放置するわけでもなく、中国の一人っ子政策のように理不尽な規制を設けるわけでもなく、自然な形で誰も負担を感じることなく人口を減らしたいのです。自然界の力は偉大ですね、その答えをちゃんと用意してくれているのですから。答えはもちろん「同性愛者」です。同性愛者は地球人口を調整し、人類滅亡の危機から救う為に生まれてきた救世主なのです。間違いどころか、感謝すべき存在なのです。
お礼
回答ありがとうございます。 BearCaveさんのおっしゃるようなことも考えました。 少し前にテレビで 「魚100匹用の水槽に103匹の魚を入れると、きっちり3匹死ぬ」と言っていたのを覚えていましたので、人口調整のためという意味もあるのだろうと思いました。 ただやはりそうだとすると、それを否定されかねない今の世を早くもっと理解ある状態にしていきたいものです。
質問への回答ということからはズレてしまうのですが、ゲイ・バイの友人を持つ人間から・・・。 日本は質問者さんが考えている以上に、同性愛者には優しい国です。 法律でも、同性愛に対する厳しい禁止事項なんてありませんよね。 かつての西ドイツなどは、同性愛者は罰則の対象だったのですよ。 アメリカなどでも、いまだに同性愛者だというだけで殺されてしまうこともあるのです。 (これは宗教に深くかかわってくるのですが・・・。) 同棲婚を認めているような国でも、都市部をのぞけば激しい攻撃をうけることも珍しくないようです。 外国人のゲイの友人たちは 「日本人は陰でゲイであることを噂するけれど、攻撃もしないし、ほったらかしにしておいてくれるから楽だ」 と言うことが多いです。 確かに、差別的言葉を投げかけたり嫌悪感をしめす人はいますが、命まで奪う人はいませんよね。 戦前の日本では、ムラ組織の中で年長の男性が年下の少年に性の手ほどきをするような地方もあったためでしょうか、高齢の方のほうが 「仕方ないこと」 「生まれつきなら仕方ない」 として済ませてくれることが多いようです。 “睦言は秘め事”ってことでしょうか・・・。 私の友人たちだけの意見かもしれませんが、無理に理解するよりもほったらかしにしておいて欲しい、という人が多いように思います。 せっかく同性愛者に理解をふかめようとしてくれているようなので、さしでがましいようですが通りすがりに書き込ませていただきました。 まとまりのない文章ですみません。 それと、子供が欲しいために結婚する同性愛者もいるのです。 (ゲイもいろいろなタイプがありまして、異性は絶対駄目な人から、我慢すればOK、恋愛感情は同棲に抱くけどSEXはどっちも平気っていうのまで・・・) ですから、生物学的に云々という話ではないような気がします。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね、確かに宗教的な理由ではまだまだ罰を受ける国や地方もあるようですね。 それを思うと日本は自由な方だとは思います。 法律的なことや迫害という点ではそうですが、 現実にはまだまだ浸透していないのが事実です。 実際、私はその外国人の友人に「他の人にも(ゲイということを)言いたいけど、○○(共通の友人)から止められている。あなたはどう思う?」と聞かれ、 「残念だけど、黙っていた方がいいかも。特に男性には」と言いました。 この時の情けない気持ちは言いようがありません。 日本に永住するなら別ですが、数年の滞在中に傷ついて欲しくないと思いました。
- weakweak
- ベストアンサー率34% (350/1003)
ヒトはもはや、単純な種の繁栄・存続のためだけに生きているとは言い難く、むしろ本能という檻から抜け出し、より高度な知性をもった霊的な存在となることを主目的として生きているように思えます。 上の意見の根拠や、どちらが生物として正しいのかなどという話は省きますが、現代のヒトが種としてそういった目的をもっている以上、本能という檻からある意味抜け出している同性愛者は、むしろ称賛されるべき存在なのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 なるほど、そういう考え方もあるのですね。 確かに、もはや子孫を残すだけが現代のヒトの目的とは言えません。 貴重なご意見ありがとうございました。
- 1003x
- ベストアンサー率37% (6/16)
難しいけど追求してもその正しい答えは無いんじゃないかなぁ? 人それぞれ環境や考え方が違うから正しい意見、間違った意見と感じるのも人それぞれだしね… ただ男も女も同性愛者でも人間はその環境に対応していく力があると思うよ。 たとえば生物学的に難しいと考えるのは今現在の状況や過程であって、未来ではもっと浸透していて簡単な問題かもしれないしね。 答えは難しいけど、はっきり言えるのはあなたも友達も先輩も間違ってないということですね。 質問の答えになっていないかもしれないけど、これは私個人の意見と考え方です(^-^)/
お礼
回答ありがとうございました。 差別的な発言という意味では明らかに間違っているのだと思いますが 1003xさんもおっしゃる通り、そう簡単に答えが出ることではない気がします。 世の中色々な考え方の人がいますから。 1003xさんの個人的な意見と考え方が聞けて良かったです。 ありがとうございました。
- parupapi
- ベストアンサー率12% (1/8)
こんにちは!夜更かし大学生です。生物学的には、間違っていると思います。なぜなら遺伝子を残せないからです。生物は遺伝子(ジーンとミームと言うべきかもしれませんが)を残すために生きていると考えれば、間違っているのでしょう。しかし先輩さんは「人の道理に反する」という意味も含めているように感じますが、私の意味は「神様が間違えた」という感じです。でもそれも意味あることかもしれませんし、個性だと思います。(この考えを不快に感じる方もいるでしょうが、あえて書かせていただきますね。)私は質問者様と同じで、もっとみんなが暮らしやすい国になればいいと願っています。ご本人には非がありませんし、他の人より苦しいことが多いはずですから、少しでも楽に生きられるよう周りが変わらなければいけないと思います。同性婚も認めるべきだと考えています。それから、絶対数が増えるということはよっぽどのことがない限りありません。というか、先輩さんが何を言いたいのかいまいち焦点がぼけている気がしますがします。私も質問者様同様、私の回答で不快な思いをされる方がいらっしゃったら申し訳ありませんが、ただ、それは本意ではないことをご理解いただければと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 生物学的には間違っている、その後のたくさんの回答者の方からは批判的な意見が多くありましたが、 私はparupapiさんの意見も実際今の世にある一つの貴重な意見だと思います。 デリケートな質問に正直な回答をいただき、ありがとうございました。
補足
絶対数が増えるというのは現実的には、それこそ世界レベルで何かの遺伝子的な異常が起こらない限りはないと思います。 先輩との会話は少し省略しているのですが 「生物学的に間違っている」と言ったので「でも本人には非がないし、そういう人も必要だと思うし、それで世界はバランスが取れているのだと思う」というような意味のことを言いました。 そうすると「そういう人が必要だと思うって言うけど、じゃぁそういう人がもしもっと増えたらどうする?それは子孫を残せなくなって、極端な話、どんどん人口が減っていく。それは生物の本能から外れているのではないか?」という話でした。 それと、確かにこの先輩は、根底に「抵抗がある」という気持ちがあるのだと思います。 それは否定できません。
お礼
長文にわたり回答をありがとうございました。 私もその席にいた方たちのように、先輩の「生物的には~」のくだりを聞いた時には正直絶句して、 なんてことを言うんだという気持ちになりました。 極端な話、心の中で何をどう思っていようが勝手ですが(それが間違っていることでも) 自信満々に口に出す態度に疑問を持ちました。 残念ながらyusuraさんのおっしゃる通り、この一件を通してこの先輩の意見の正否以前に「先輩はこういう人なんだ」という悪い印象を持たずにはいられませんでした。 ただ、その場で論理的に反論できれば良かったのですがそれができなかったため、非常にもやもやした気持ちになりました。 私がもやもやしながらも言いたかったことをすべて代弁していただいたと思います。 例えば、 >先輩の「同性愛の人がもしももっと増えたら」という差別的な恐れを含んだ仮定、これが現実のものとなるならば、「生物学的に正しい」からこそ、同性愛者が増えるのでは? そうですよね。おっしゃる通りです。 言葉にならなかったのが、文字で見て「そうそう!それがあの時言えたら!」という気持ちになりました。 あと、 >先輩は「あなたは生物学的に間違った存在です。」と他人から断定されたらどういう気持ちになるのでしょう。 これについても同感です。 私が「本人に責任はない」というのはそういう意味です。 でもこれについては、相手が先輩だったので強く言えなかったというのが事実です。 何にしても、思いやりのない発言はその人の価値を下げるということがよくわかった例でした。 本当に納得のできる回答ありがとうございました。