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浅田真央さんの四大陸選手権の芸術点について
何故浅田真央さんの四大陸選手権の芸術点はあんなに低かったのでしょうか?今シーズン最低のできだったロシア杯のフリーの芸術点より低いなんてあんまりだと思います。 見ていた限りでは難しい「鐘」の音楽を以前よりも自分のものとして 表現できていたように感じましたが... マスコミでは余りその事実には触れていないようなので教えて下さい。
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素人なので、個人的な意見として書かせていただきますね。 今回のPCS(演技構成点)は、全体的に抑え目だったと思うので、なんとも言えませんが、それにしてもステップがレベル2だったのとPCSの低さには驚きました。 PCSは曖昧な点や不正ジャッジをなくすための目的で作られたシステムだと思いますが、やはり人間の主観が入るので、腑に落ちない採点もあると思います。 今回のOPの開催地はバンクーバーで、大抵の選手は北米のOPという事でそれ用の曲を用意しています。 SP、フリーのどちらかに北米と関係するミュージカル曲や映画音楽を入れたりしています。例えば、ヨナ選手は007とアメリカの作曲家ガーシュインの曲、織田選手はチャップリン、安藤選手は米・イタリア合作の歴史ドラマ音楽などです。しかし浅田選手は北米とは全く関係なくSP、フリーとも一貫してロシア色の強い選曲です。 北米を意識した選曲にする事は、観客を引き込むことにもつながりますし、開催地の印象も良くなると思うので、点は出やすくなると思います。 浅田選手はタラソワさんの振り付けになってから、動きは激しいのに、点がいま一つ出ない印象を受けます。最近PCSがいま一つ伸びないのは、こういった事(ロシア色が強すぎる)も多少関係しているのかな?と私は思っています。 フリーの鐘はOP使用には重厚で良い選曲だと思います。暗いですが^^;でも、SPの仮面舞踏会は変えた方が良かったと思います。 2曲とも陰の旋律の曲でOPを乗り切るのは、ちょっと厳しいかな。 もし、OPでよい結果を残せなかったとしたら、真央陣営の戦略負けだと思います。
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- baby-maman
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浅田さんの「鐘」の内容は、グランプリシリーズの時とはいくらか変わっているそうです。 グランプリシリーズ時点ではいろんな要素(振付)が詰め込まれていて、プログラム自体の難度はとても高かったそうですが、その分余裕がなく、ジャンプの成功率が低かった。 それを踏まえて、ジャンプの成功率を上げる為に、振付を多少変えた(減らした)結果、プログラム自体の難度は以前より下がったんだそうです。 その為、難度の高いプログラムを滑っていたシーズン前半ほどには高いPCSは出なくなったということです。 さらに、今回は全体的にPCSが低めだったという傾向もあるそうですから、余計に低く感じるということのようです。
お礼
素人目には分からにくいですが、振り付けの変更があったんですね。 ありがとうございました。
- disease
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世界的な競技では常に日本が不利になるようなルール改正が繰り返されてきました。 前回のオリンピックの八百長判定から公平なジャッジに変更されましたが、その後の浅田の圧倒的優位を崩すために行われたルール変更が浅田が得意とするジャンプの採点の変更です。 つまり常に回転不足と判定されるようにルール変更されたということです。 その昔はバサロスタートで優勝した途端、オリンピックではバサロは禁止になり、それまで金を取り続けたスキージャンプでは日本だけが不利になるようにスキー板の長さを身長と合わせるというルール変更で一気に弱くなりました。 他にもF1など日本だけが不利になるルール変更はされ続けてきたし、これからもされるでしょう。 日本が元の柔道でさえトップのメンバーから日本人は外され柔道着は外人が有利になるように変更されました。 まあオリンピックは順位にこだわらず楽しく見るしかないんでしょうね。 どこの国よりも高い放送料を奪われてね。 世界中から嫉まれるのは日本製品メイド・イン・ジャパンが強すぎるからでしょうから。
お礼
ほんとうに日本人が強くなるとルール改正が行われるということはこれまでも多くありましたよね。 ただ、その時はいかに不利なルール改正の中で選手が頑張っているかという報道がしっかりとなされていたように思います。 それに対して、フィギュアに関してはそういったことが余り報道されておらず、本人の調子の問題としてだけ片付けられているような気がして附におちないのです。コンビネーションのセカンドの3ループが回転不足の標的になるのは、まさに安藤選手と浅田選手ねらいとしか考えられないですよね。女子ならではの技であるセカンドの3ループがまた見たいです。
- eranchan
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芸術点、つまり演技構成点(PCS)は、次の5つの項目があります。 スケーティングスキル 要素のつなぎ 演技力 振付け 曲の解釈 このひとつひとつを見ていくと、私は今回の真央選手への採点は概ね、妥当であったと思っています。 まず、全体的に点が抑えられていることを考えると、真央選手も低めの点になっているのは当然であり、他の大会と比べるものではないという前提があります。 真央選手はスケーティングスキルが特に優れているわけではないので、抑えられている中で7点台中盤は妥当。 要素のつなぎについては、真央選手が一番弱いところだと、私は前から思っていました。これは、真央ちゃんファンからは「ちゃんとつないでる」という声が聞こえてきそうですが、彼女は要素が大技すぎることもあって、つなぎが貧弱になってしまっています。もちろん、これは私の主観も含まれます。私がそう感じているのですから、ジャッジもそう感じる人がいるということでしょうね。 あとの「演技力」「振付け」「曲の解釈」については、選曲で失敗しているのでこれ以上は望めないような気がします。 SPもフリーも、同じ旋律を繰り返すだけの単調な音楽ですから、演技といっても何を演技していいのやら、振付といっても何を表現しているのやら。 曲の解釈といっても最初から最後まで力強く踊るだけですし、それしか解釈のしようがない曲ですからね。 それでも7点台が出ているのでいい方だと思います。 >見ていた限りでは難しい「鐘」の音楽を以前よりも自分のものとして 表現できていたように感じましたが... 私も同じ感想は持ちました。 でもそれは「対自分比」であって、真央ちゃん自身が以前よりもよくなったからって、プログラム自体は変わったわけではないですし、ジャッジはその時の演技を見てジャッジするのですから。 でもこのことは逆に、幸運に転ずることも考えられます。 というのは、オリンピックというまったく違う舞台では、ジャッジもこれまでと違った目で見ます。 五輪というのは、選手にとってだけ特別なのではなく、ジャッジにとっても普段とは違う特別な場所なのですから。 このプログラムは、ネガティブな見方をすれば、本当に抑揚のない、見せ場のないつまらないプログラムです。 でも逆に、ポジティブな見方をすれば、真央選手の技術力を最大限に発揮する重厚なプログラムです。 オリンピックで真央選手が大技を決めてくれば、このプログラムは付加価値としてPSCも上がるかもしれませんし、そう願いたいですね。
お礼
単純比較はできないとはわかっています。 ファンとしてはつくづく悲しいのですが、本当に「鐘」は評判の悪いプログラムですよね。 なぜこれに固執するのでしょうかね。いままでの自分の殻を破りたいのでしょうか。
- t-6000
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試合によって得点は多少の変動があるので、単純に別の試合を比較はできないのですが、5つあるコンポーネンツのうちガクッと下がっているのはトランジッション(つなぎ)ですね。 今回ジャンプを安定させるためにいろいろな振り付けを省いているので、やはり下がるのはしょうがないと思います。 オリンピックでは振り付けを元に戻すのかどうか。 コンポーネンツの点を上げるためにつなぎを充実させた結果、ジャンプが失敗したら元も子もないですから難しいところです。
お礼
そうですね。特に前半は長い助走の必要なトリプルアクセルを二回飛ぶために、ほとんど振り付け的なものはないですね。
- li_le_n
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私も疑問でした。 一つ一つの動作はとても美しく感じましたし、気迫も感じました。 素人なので低い理由がわかりません。 ただ最初のアクセル2本飛ぶまではスピードがゆっくりだったとは 思います。でもあれほど難しいことをほぼノーミスで演じたのに。 オリンピックではきちんと評価してほしいです。 できれば審査基準をもう少しわかりやすくしてほしいですね。 専門の方、今回低かった理由を分析してほしいです。
お礼
同じ疑問を持たれた方がいらして安心しました。 マスコミでももう少しそのようなところを触れてくれるといいのですが... 韓国のライバル選手は、ジャッジに不満があるとすぐそれを漏らすようですね。浅田さんはそういった不満を全く口にしないので立派だと思います。 だからこそ日本のマスコミや専門家の方には、もう少し浅田さんのための報道をして頂きたいと思うんですよ。 たとえ、金が取れなくても「惨敗」などとは言わないで欲しい...
魅力の感じられない演技でオリンピックが心配になりました。
補足
まったく回答になっていませんよね。 このような回答なら必要ありません。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございます。 芸術点ではなく演技・構成点でしたね。間違いました。 浅田陣営にはかたくななところがあるとは私も感じていました。 でもそういった点は別として、ロシア杯よりも低いとは、意図的なものがあるのではないかと疑ってしまいました。