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三十代後半で小説家デビューは可能?年齢制限についての疑問
- 学生の頃から趣味で小説を書き続けてきた私。しかし年齢を理由に新人賞への応募に踏み切れず悩んでいる。三十代後半でプロとしてデビューすることは可能なのか?実際の選考では年齢は問題になるのか気になる。
- ライトノベルや少女小説など、ジャンルは幅広く募集があるが、年齢制限は実際には存在するのか不安だ。念願のプロ作家デビューを果たすためにはどのような対策が必要なのか知りたい。
- 三十代後半の私が新人賞に応募してもチャンスはあるのか。ジャンルや賞によって年齢制限は異なるのだろうか。プロ作家デビューへの夢を叶えるためには、自身の才能と情熱だけでなく、募集条件にも注意が必要なのかもしれない。
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そっち方面ではありませんが、編集者としての気持ちを書いてしまいますね。 編集者としての理想は、才能のある人を発掘して、売れるように教えて、売れる物を作るということなんですが、どうせ同じなら、会社人経験をしていて、ごく基本的なルール、考え方を知っている人の方がラクで好きです。 もっとも、最優先なのは、売れる良いモノを書いてくれる、ということで、締め切りを守らせるのは編集の仕事なんですが。。。 年齢も学歴も関係ありません。売れる物さえかけるならOKです。たまに将来性を重視する、ということがありますが、かつてベストセラーを書いた作家さんでも処女作が定年後という方は、内外を問わずいますしね。 もし、仮になかなか入賞しないなと思ったとき、年齢なんて逃げ道は考えないことです。ほぼ100%「売れないモノ」と判断されただけですから。 もし、年齢的な限界を感じたとしたら、それは、ご自身がその賞が想定している読者年齢層、ターゲットの共感を得られるだけの才能・資質がないということに過ぎません。書かれるモノ自体が年をとっているということですね。
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- gohara_gohara
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No.3です。 No.6さんの意見を見て、ちょっと追記、という感じなのですが、前の投稿では、ライトノベルレーベルでのみ、書きましたが、それに近い作風の作品を一般小説として刊行している作家というのも多くいます。 ライトノベルレーベルほど、突飛な設定などを用意することは難しいでしょうけど、内容に自信があるのであれば、一般小説の新人賞に応募してみる、というのも一つの手です。 No.6さんが挙げてらっしゃるファンタジーノベル大賞でも、比較的、ライトノベル的な作品は多くありますし、また、講談社のメフィスト賞だとか、レーベルとしては一般小説ということにはなってしますが、ライトノベルに近い作風の作品が受賞することもしばしばあります。 また、ミステリ小説であるとか、ホラー小説であるとか、必須の要素は要求されますが、別の賞であっても、ライトノベル的な部分を多くもった作品が受賞するケースというのは多くあります。 私自身は、ミステリ小説が好きで、その新人賞作品を読むのが多いですが、09年の横溝正史賞の優秀賞を受賞した、白石かおるさんの『僕と『彼女』の首なし死体』、09年の鮎川哲也賞を受賞した相沢沙呼さんの『午前零時のサンドリヨン』、06年の鮎川哲也賞の佳作となった似鳥鶏さんの『理由あって冬に出る』などは、それぞれ、ライトノベル的な雰囲気を強く持った作品だな、と感じたものです。 著者の皆さんは、それぞれ若い方ですが(20代)、ただ、賞自体の受賞者は、30代、40代という方も多くいる賞ですから、年齢的なところで気にする必要はないでしょう。 あくまでも追記として。
お礼
二度目のご回答ありがとうございます。 正直、小説の区分というのがよくわかっておらず、一般向けなのか、ライトノベルなのかの判別を付けにくい作品も多くあります。 先に、ライトノベルと書いたのは、自分の好きな作風の作品が多く系されているのが、ライトノベル系の雑誌だったため、そのように表記いたしました。 また、私もミステリは大好きです。自分ではそこまで重厚なものは書けそうにないので、憧れなのですが、横溝正史はすべて読んでおりますし、海外のミステリー、日本の新本格派と呼ばれる方々のはほとんど読破していると思います。 似鳥鶏さんの『理由あって冬に出る』は、私もライトノベル的な印象を受けました。 いずれにせよ、あまり年齢のことは考えず、作品のことだけを考えて取り組もうと思います。 ご多忙なところ、親身になってご回答いただき、本当にありがとうございました。
えっ、だって石田衣良さんだって37歳で新人賞でしょう。 鈴木光司さんは・・・・ええと、日本ファンタジーノベル大賞が33歳。 松本清張さんは処女作が49歳 大岡昇平さんは40歳、 夏目漱石さんは37歳。 ライトノベルというわけではありませんけれども。
お礼
お返事くださいまして、ありがとうございます。 小説にせよ、漫画にせよ、作品が重要なのであって、年齢は関係ないと理屈では理解しているつもりなのですが、日本は年齢が低いほうが、より喜ばれる土壌があるのだと思いこんでおりました。 このように例を挙げていただくと、自分の好きな作家さんも、デビューが非常に遅い方もたくさん居られるのだと思い知りました。 くわしくお教えくださいまして、誠にありがとうございました。
ライトノベルだと、確か、田村登正という方が50歳を超えて、『大東風雲記』で電撃大賞を受賞されていたように思います。 他にも中里融司さんが37歳のときに『冒険商人アムラフィ』で電撃大賞銀賞を受賞されていました。 加藤聡さんも37歳のときに『走って帰ろう!』でえんため大賞優秀賞を受賞されています。 年齢で切る……という規則なり習慣なりが、ライトノベル業界にあるかないかはわかりません。 確かに、ライトノベルで受賞する方は、30代前半までの方が多いのは確かです。 しかし、三十代後半の方が書いた作品が受賞したという事実、50過ぎた方が受賞した事実もあります。
お礼
お返事ありがとうございます。 50代を過ぎても、やはり内容次第で受賞される方もおられるとのこと。 とても励みになり、自分の勝手な思い込みが情けなくも感じました。 自らの楽しみのためだけに書いてきたのに、この年になって、外に出したいという欲求にかられているおのれが滑稽に思えていましたが、背中を押してもらえたような気がします。 やれるだけのことをしてみようと思います。 お忙しいところお時間を割いていただきまして、誠にありがとうございました。
- gohara_gohara
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電撃大賞、角川スニーカー大賞などの、受賞作を見たのですが、30代半ばくらいで受賞する人は、それこそ山のようにいます。 30代半ばでデビューして、数年、活躍している現在は30代後半~40代なんていう人も多くいるわけで、そういう意味でも全く問題ないでしょう。 人気作家で言うと、直木賞作家にもなった桜庭一樹さんは現在38歳。「涼宮ハルヒ」シリーズの谷川流さんは39歳(デビューは33歳のとき) 『図書館戦争』シリーズなどの有川浩さんは37歳(デビューは31歳) もし、若くないと感性が……なんていうのなら、こういった作家の皆さんが、ライトノベルの世界で支持されることはなかったでしょう。 あくまでも、小説の中身が大事なので、気にしなくて良いと思います。 何よりも、応募してみなければ可能性は0なのですから、まずは応募することが大事だと思います。
お礼
具体的な例を挙げてくださいまして、勇気づけられました。 読み手にとっては当然中身が大切なわけで、書き手の年齢など関係ない……理屈は私もわかるのです。 実際、自分だって作者の年齢で、本を読むわけではないですし。 ただ、こんな気持ちになったのが、この年齢になってからでしたので、あまりにも場違いなのではないかと感じてしまったのです。 お言葉通り、納得のいく作品を出してみたいと思います。 本当にどうもありがとうございました。
- totika_1
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年齢をお気にされているようですが、私の意見を申し上げますと、全く問題ありません。 ライトのベルの世界では年々受賞者が低年齢になっています。しかし、そんなことは関係ありません。受賞する人はするのです。事実、51歳で電撃大賞を獲った方もいます。 年齢で文章を書くのではないのですから、思い切って応募してはいかがでしょうか。
お礼
お返事ありがとうございます。 自分でもこの年齢になって、こんな気持ちになるとは思いませんでした。 それでもどうしても挑戦したいのです。 背中を押してくださるご意見、本当にどうもありがとうございました。
質問者さまへ、回答者です。 色々と小説をお書きになっているのでしょうけど、新人賞を取って プロの作家になりたいのなら、迷わず応募してみることをお勧めします。 しかし、その前にご自分が書かれた小説をまず、身内の人に読ませることが大切だと 思います。自分ではいい小説だと思っていても、周りの人がどんな反応するのか、 知っておく必要があると思います。 後、たとえ新人賞がとれたとしても、プロの物書きなれるとはわかりません。 不特定多数の人が読むのですから、色々な反応があると思います。 賞が取れたから、本が売れるかはまったく違います。 実際には賞なんか貰っていない人が、小説家として活躍している場合がありますので。
お礼
早速のお返事ありがとうございます。 わかりました。知っている人間に読んでもらうのは、勇気が要ることですがそのようにしていこうと思います。 また批評をしてくれるサイトを、いくつか見つけてあるので、投稿して意見を聞いてみたいとも考えています。 >>プロの作家になりたいのなら、迷わず応募してみることをお勧めします。 というご返信から、質問の主旨である、年齢制限については、高齢であることは関係ないと考えてよいのでしょか?
お礼
編集の方のご意見、真剣に読まさせていただきました。 >>もし、仮になかなか入賞しないなと思ったとき、年齢なんて逃げ道は考えないことです。ほぼ100%「売れないモノ」と判断されただけですから。 この部分、肝に銘じておきます。 ダメならば、年齢ではなく、『書いたものが年を取っている』ということですね。 会社人経験は長いです。卒業してから十年以上、ひとつの職場でずっと働いています。 立場も責任も上のほうになってしまいました。 ただ、小説だけはひどく多忙な毎日でも、書かなかった日はありません。 とても貴重なご意見、心に刻んで邁進したいと思います。 この質問を目に留めてくださいまして、本当にありがとうございました。 お返事感謝いたします。