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はじめまして。

はじめまして。 会社を経営しているものです。3期目の決算で予想よりも利益が出、来期以降も同じように推移していきそうです。税金の支払いを考えると、色々な節税策を取るべきなのですが、これといって節税につながるような施策が無いのが現状です。顧問税理士からは、別会社を作り、仕入と販売で会社を分けることを勧められました。そうすることで、節税に繋がるとの意見です。 この方法は、どうなんでしょうか。節税効果と、会社を2社経営する事のリスク等から、どなたかアドバイス頂けないでしょうか。 よろしくお願いします。

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  • qbr2
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回答No.1

中小企業軽減税率が適用される規模での分社化であれば、 節税メリットはかなり見込むことができますね。 例えば、 所得金額のうち年800万円以下の金額  22% (平成21年4月1日から平成23年3月31日までの間に終了する事業年度では18%) 所得金額のうち年800万円を超える金額 30% 利益が1600万円出ているとすれば、 現状のまま納税した場合: 800万円×22% 800万円×30% 課税されて、176万円+240万円=416万円 分社化して800万円ずつ利益を上げた場合 800万円×22% 800万円×22% 課税されて、176万円+176万円=352万円 となるので、60万円程度の節税効果が見込めます。 注意点としては、 ・分社化することによって業務が複雑になる オーナーが同じであっても、会社同士の取引となりますので、 決済処理は必要ですし、税務書類等も2倍になります。 ・合理的な理由が必要 名目上では分社していても、経営実態として同一会社とみなされた場合、 脱税行為となることがあります。 「仕入と販売で会社を分ける」というように機能が別れる方法であれば良いですが、 例えば、会社を真っ二つに割って既存顧客を振り分ける というようなことはできません。