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コンピュータについて、4つの質問があります。
「コンピュータ」を開くと、 「ハードディスクドライブ」と 「リムーバル記憶域があるデバイス」 という二つの項目があります。 「ハードディスクドライブ」の中には、 「ローカルディスク(C:)」[49.9 GB]と 「ローカルディスク(D:)」[ 321 GB]の2つがあります。 「リムーバル記憶域があるデバイス」の中には、 「DVD-RWドライブ(E:)」と 「リムーバルディスク(F:)」の2つがあります。 ここで、4つ質問があります。 (1)「リムーバル記憶域があるデバイス」という表現が聞き慣れないの ですが、「ハードディスクドライブ」と同様に「リムーバルディスク ドライブ」という表現ではダメなのでしょうか。「記憶域がある」と 「デバイス」の2つが若干分かり辛くて… (2)「ローカルディスク」がCとDの2つありますが、Dは何のために あるのですか。2つをくっつけて1つにしていないのには、何か理由 があるのでしょうか。また、仮に2つに分けた方がいい理由があるとす るならば、どうしてCは49.9GBでDは321GBみたいに、容量が6倍以上 違うのですか。 (3)Cは49.9GBでDは321GBですが、何でこんなに数字が中途半端なの ですか。50GB、320GBの方が普通である気がします。 (4)C:から始まっていますが、A:とB:がないのはどうしてですか。 すみませんが、教えてください。
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(1) もともと英語で書かれた専門用語を、無理矢理(?)日本語に翻訳してあるため、どうしても不自然な表現になりがちなのは確かだと思います。 リムーバブル記憶域があるデバイスとは、パソコンを分解せずに簡単に取り外し可能な記憶装置のことで、現代ではUSBメモリやSDカードなどが一般的です。 これらの記憶装置には、ディスク(円盤)が内蔵されておりませんので、あえて「ディスクドライブ」という表現を避けているのだと思われます。 (2) Cにはシステム(Windowsなど)やプログラム(アプリケーションソフトなど)をインストールして、Dにはデータを保存する、という使い方が推奨されているようです。 これは、万が一システムに致命的なエラーが発生して、ハードディスクドライブをフォーマットする必要が生じた際でも、Cドライブだけフォーマットすれば済む場合が多いからです。つまり、Dドライブに保存したデータが無事で済むのです。 (3) そのお気持ち、よく判ります。 ハードディスクドライブで扱うデータ容量の最小単位が2進法に基づいていて、人間にとってなじみ深い10進法でキリの良い数字に近づけようとしても、微少な誤差が出てしまうことが多いようです。 (4) 「A:」と「B:」は、フロッピーディスクドライブ専用のドライブレターです。 質問者様のパソコンにフロッピーディスクドライブが無い場合は、「A:」と「B:」は表示されません。 これはハードディスクドライブが普及する前の大昔からの慣習ですので、そういうものだと割り切って下さい。
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- char2nd
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(1) 「リムーバブル記憶域があるデバイス」について リムーバブル記憶域というのは、データを記録した状態で独立して持ち運べるようになっているメディアのことで、CD-R/RWやMOなどの光学系ディスクやメモリカードなどを指します。 以前であれば「リムーバブルディスク」という言い方でも良かったのでしょうが、最近はUSBメモリなどのシリコンメディアもありますから、そのような表現になったのでしょう。 (2) ローカルディスクについて 通常はCドライブがシステム、Dドライブがデータ保存用、というような使い分けになります。このあたりの容量の比率はメーカーによって違いますね。 ただ、データ用の領域は大きめに確保するのが普通でしょう。システム用は30~40GBもあれば大抵は十分なはずです。 (3) HDDの容量について HDDの容量は2のべき乗を基本にしていますが、1024B=1KB、1024KB=1MB、1024MB=1GB、というように”1024”で繰り上がるようになっています。これはコンピュータの内部処理が2進法で行われているのに対して、人間は通常10進法での表現に慣れているので、そのあたりの整合を図っているからです。 そのため、実際の容量に対して数値で表現した場合に中途半端とも言えるような値になってしまうこともあります。 (4) A・Bドライブについて AドライブとBドライブはフロッピーディスクドライブ用のドライブレターです。かつてのPCにはフロッピーディスクドライブが2つあったので、A・Bのドライブレターが専用に割り当てられていたのです。 当時のPCはフロッピーディスクからシステムを起動させていたので、それが当たり前になっていたのですが、その後HDDを内蔵してそこからシステムを立ち上げるようになると、起動ドライブがCに固定されました。そのため、A・Bが空きドライブとなったのです。 BIOSが最初にFDDからのシステム立ち上げに設定されている場合は、AもしくはBドライブをチェックするようになっていますから、そのような場合はこの2つは空けておく必要があります。FDDにディスクがセットされていなければ、Cドライブからシステムを起動させるます。もし、FDDにシステムの入っていないディスクがセットされていると、PCは起動しません。
お礼
なるほど。勉強になりました。 詳しい回答感謝します!!
- hoyatetuto
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まず(1)はDVDドライブなど読み込むドライブがすでについていてそこにCDとかDVDとか記録するメディアを入れるためにそのような表現に成っているのではないでしょうか? (2)ドライブを分けているのはOSの領域とデータ保存領域を分けておいた方が何かと都合がいいからです。一緒だとOSが入っているCドライブは通常保護のために見えないようにしているためアクセスしにくいからです。 (3)これはフォーマットの関係だと思われますがちょっと不明です。 (4)それは昔フロッピーディスクドライブが2台ついていてそれをA:B:に当てていてハードディスクドライブがC:以降だった名残です。昔日本で発売されていたPC-9801などは起動ドライブが必ずA:担っていた関係でWINODWS95などでもハードディスクドライブをA:に設定することができましたが。
お礼
回答どうもありがとうございます!! 感謝します!
- umaimonhaumai
- ベストアンサー率29% (222/747)
1.リムーバルと言うのは取り外し可能という意味です。デバイスは装置です。 フロッピーディスクや、CD/DVD、USBフラッシュなど、パソコン本体からメディア(DVD-R等)を取り出すことが出来る装置が、「リムーバル記憶域があるデバイス」です。 2.ハードディスクは使っている内に調子が悪くなったり、壊れたりします。ドライブをCとDに分けるのは、CにはOS(WindowsXPや7など)やアプリケーション(Office等のソフト)を入れ、Dにはデータを入れるように分けてあるのだと思います。 Dドライブの容量が大きく取ってあるのは、最近は音楽や動画を残すことが多く、それらのファイルの容量が巨大なために備えてあると思います。 3.ハードディスクも含めてコンピュータは2進数が基本です。 元々2^10(2の10乗)=1024バイトを約1000バイトなので1キロバイトと呼んでいたのですが、時代が進んで行くにつれて扱える容量が増えていき、10^20=1048576バイトは100万バイトなので1メガバイト、更に10^30=1073741824バイトを1ギガバイトと呼んでいます。 10進数では1ギガは10億のことですが、実際の1ギガバイトは7400万バイト多いです。 ○○ギガバイトとして売られているハードディスクも実際には近似値です。端数が出るのは仕方がないと思ってください。 もう少し勉強すると、CとDを1:1に切り分けたり、D以外にE.Fも切り分けたり出来るようになります。 4.A、Bドライブはフロッピードライブに割り当てられています。 最近はフロッピーを使わなくなったので、いきなりCドライブから始まっています。
お礼
ありがとうございます! 勉強になりました!!
- WPY11_4548
- ベストアンサー率44% (111/251)
順番が前後しますが、確実性の高い項目から回答します。 (4)のA:、B:がなくC:から始まるのは、一言で言えば昔の名残です。ひと昔前、HDD(ハードディスクドライブ)が当たり前ではなかった時代~その後しばらくはFDD(フロッピーディスクドライブ)も搭載したパソコンが主流でした。またHDDがなかった頃はFDDからOS(今で言うWindowsの役割)を起動していました。当時は一般的に2台のFDDを搭載したPCが主流でしたからA:、B:はFDD用のドライブ名として予約されたまま現在に至ります。FDDとHDDでドライブレター(A:とかC:とか)を棲み分けさせることでどのデバイスから起動させるのかを明示的に指定できる様に配慮していた名残ですね。ですからお手元のPCにFDDを追加すればFDDがA:となるかと思います。 (2)CとDはまとめて1つにして大きな容量にしても普通に使っている分には問題ありません。が、一般的にはCにはシステムやアプリケーションを、Dには個人用データ(作成した文章や写真、動画など)を保存することが多いです。これはシステムの具合が悪くなっても、個人用のデータを残しておけるようにする為です。具合が悪くなった場合にシステムの入っている領域(今回はC:ですね)を一度空にして、改めてシステムを入れ直してやる事で復旧するのですが、CとDを使い分けずに全てをCに入れていると自分で作成した文章などの大事なデータも同時に消えてしまいます。これを避けるために、大事なデータは予めDに入れておく、といった使い方をします。そんな訳でデータ量の大きくなりがちなDの方がサイズが大きいのです。 (1)「リムーバルディスクドライブ」という表現ではUSBメモリやSDカードなどの「ディスクではないメディア」を扱うデバイスは厳密に言うと含まれませんよね? かといって「リムーバブルドライブ」だとCD-ROMドライブのような「ディスクは取り出すけれどドライブは取り出さない」種類のものは当てはまらなくなります。ですから幅広いデバイスに使えるように「リムーバル記憶域があるデバイス」と遠まわしな表現になっています。
お礼
詳しい回答ありがとうございます!! とても勉強になりました!
お礼
早速の回答ありがとうございます!!!! 本当によく理解できました。感謝します。