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自動車産業界
最近ではスズキとVWの提携のニュースが新しいですが、今後も自動車産業の再編は続いていきますか? また、ホンダは単独路線を貫いていけるのでしょうか? 漠然とした質問ですが皆さんの幅広い意見を聞かせていただきたいです。
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昨年末に、NHK特集でもトヨタをネタに自動車産業の今後を占う番組がありましたが、再編は多いにあり得ると思います。 現在の車は、約3万点の部品で成り立っているそうですが、今実際にアメリカで販売されている電気自動車は2万点の部品しか使わないそうです。 つまり、アナログからデジタルに移行する過程で、今まで培ってきたノウハウの多くが不要になります。それだけ、新規参入の余地もあるし、残す技術と捨てる技術の選別を間違えたメーカーは生き残っていけない可能性があります。 実際に、カメラでおきた現象がそうでした。デジカメの普及によって、キャノンやオリンパスのように生き残れたメーカーもあればと、ニコンや富士フィルム・コニカミノルタのような世界規模のメーカーでさえ淘汰されてしまいました。変わって、ソニーやパナソニックなどの家電メーカーと、シャープやNECのような携帯電話メーカーがデジカメ市場を抑えました。 同じことが、自動車で起きても不思議ではありません。 ホンダについては、自分たちの強みをどこまで伸ばせるかではないでしょうか?もうMicrosoftの前に潰されると思われていたApple社が、そのデザイン力で一定のシェアを確保して生き返ったように、ホンダの格好よさを追求していけば、独自路線でも生き残れるかもしれません。ただ、Apple社がPCではなくipodで完全復活したように、ホンダが独自路線で生き残る際には、自動車以外の製品を作っているかもしれませんが。
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- mat983
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http://www.dbj.jp/topics/report/2009/files/0000003719_file2.pdf このサイトが分かりやすく興味深いです。 インドをはじめ新興市場でいかに売れる車を作れるかが一人勝ちするポイントであることがわかります。 ただ、世界市場は経済不況が続き、700万台程度と低い水準であること、日本市場ではカーシェアリング、若者の車離れで売れにくいという厳しいです。 近い将来を考えれば電気(電動)自動車が台頭すれば、中国メーカーも侮れない可能性もあります。シェアが一気に変わる様相を持っており、トヨタ、ホンダという時代が続くとは思えません。 再編は当たり前です。 余計なことですが、本日のアメリカのニュース映像ではトヨタ車のアクセル不具合で川に飛び込みひっくり返った車の動画と憤慨するユーザーの声がNHK衛星で報道されています。数件の画像です。 民放では絶対に流れない内容ですが、アメリカ市場では影響は大きいと思います。
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回答ありがとうございます。 個人的には、日本に自動車メーカーは多すぎるのではないかと思っていました。今後は変化の早さについていけないメーカーは淘汰されそうですね。
- akik
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自動車業界の再編は始まったばかり、と認識しています。 なぜならば、次世代の車の姿が明確になっていないから です。 欧州では、ハイブリッド車よりも低公害ディーゼル車が、 売れ行き好調で、実は、トヨタも低公害ディーゼル車を 国外で販売しています。ランドクルーザーがそうです。 ハイブリッド車、低公害ディーゼル車、あるいは、電気自動車、 ひょっとしたら、水素自動車、次世代の車の姿が見えるまで、 業界の再編は続きます。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですね。一口にエコカーといっても使用する国や人によっても変わってきますし、インフラ整備の問題もありますしね。
お礼
回答ありがとうございます。 少子高齢化の為に車の保有台数は減っていくと思われますので、teccrtさんの言うように車以外にも目を向けないと生き残っていけないかもしれません。