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第3セクターについて
どんなことでも良いので運営の良い点・問題点の例を教えてください
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バブル時代、多くの自治体で第三セクターが生まれました。 第三セクターの当初考えられた民間側のメリットは自治体が持っている規制の緩和もしくは速やかな許認可交付であり、自治体側のメリットは資本を多額に持ち出すことなく、また経営ノウハウも補え、利益があがるということでした。 利益を上げていたり、また第三セクターによって観光客がきたりといういい面があります。 この前、中学生にも住民投票の投票権を与えた長野県平谷村の第三セクター「ひまわりの湯」(温泉による共同浴場)は、なにも観光資源の無かったこの村に名古屋を中心に観光客が押し寄せ、毎年30万人以上の来場者を数えるそうです。 しかし最近問題になっているケースはこの逆です。つまり、バブル崩壊によって民間が資本を引き上げたり、経営に不慣れな官僚側から経営陣を送り込んだ結果、無理な投資などで結局大赤字となってしまったというものです。その大赤字を住民の税金投入することで議会などで大もめになったり、やむなく自治体合併によって交付金や地方債の起債で乗り切るという自治体も数多くあります。
お礼
ありがとうございました。 勉強になりました。 ひまわりの湯参考にさせてもらいます