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耐性菌が体の中にできたら何が起こるのですか?
現在、心臓の病気(軽い心室中隔欠損症)のため感染性心内膜炎にかからないように抗生剤のパセトシン250mg4錠を服用することがあります。 服用するタイミングは口の中を切ったり、歯科治療のときだけです。 で、かかりつけのお医者さんに「こんな簡単にパセトシンを飲んだら耐性菌はできないのですか?」と聞いたら 「耐性菌はできます。でももっと強い抗生剤があるので大丈夫です」と言われました。 そのときは「大丈夫なんだ」と納得して帰ったのですが、ふと疑問に思いました。 1.もし耐性菌が体の中にできたとしてどのような症状が出るのでしょうか? 2.耐性菌ができたと自覚できるのですか? 3.耐性菌は他人に移りますか? 4.心臓は1年に1回の検査しかしないのですが、そのときに耐性菌ができたかの検査ってしたほうがいいのでしょうか? 5.耐性菌ができないようにするということは不可能なのでしょうか? お手数ですがよろしくお願いいたします。
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1順番が違います。 ・歯科治療などで血の中に細菌入る→抗生剤飲んでるから発症せず死滅する というのが今の流れですが ・耐性菌できる→発症する となると症状が出ます。耐性菌が出ると、発症するリスクがあがると言うことです 自分の体の免疫で倒せる子ともありますし、有名なMRSAなどは無症状で保菌している人がかなりいます 自分が弱ったりしたときにそういう普段から持っている菌が悪さをして発症することもありますし 2自覚、というのはないと思います。ただ、クスリを飲んでいるのに熱が出たりした場合、その菌が耐性菌である可能性は高いです。これは耐性菌だから熱が出る、というより単純に細菌感染したから熱が出たというケースと同じです。 3移るものもありますし、そうでないものもあります。MRSAは接触感染します。 4それは医師が判断しますが、症状が無ければ普通しないと思います。 5無理です。できたら新規抗生剤の研究をしなくて良いですし、ノーベル賞どころでは済まない大発明です。 耐性菌、という響きにかなり敏感になられているようですが、あなたの場合 「心内膜炎になる危険」の方が「耐性菌を作って自分や周りを危険に晒す危険」の方が圧倒的に大きい からこそそういった処方がされています。普通の人でしたら症状もなく抗生剤を飲んだり、逆に 熱が下がったからと言って途中で飲むのをやめたりすることは公衆衛生を学んだ事のある人間からすれば 悪であり、一種のバイオテロじゃないかと思うくらいです。しかし抗生剤の使い方を医師が神経質に 気にするのも人々の命を危険にさらさないためであり、あなたの場合は(飲むことによるデメリットがゼロじゃないとしても) 飲んだ方がメリットが大きいからこそ処方されています。
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- ebisu2002
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> 服用するタイミングは口の中を切ったり 海外や日本のガイドラインでのこうした場合の内服の有用性は限定的になってきています むしろ日頃からの正しい歯磨きなど口中衛生への関心のほうが望まれています
お礼
リンクありがとうございました。けっこうリアルなことが書いてあったので気分が悪くなってしまいました…。 が、非常に参考になりましたので助かりました。
- i-q
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まず専門家ではないので参考までに呼んでください。知ってる事しか書きません(耐性について)。 風邪に例えます; 市販の風邪薬は熱や炎症を抑えるだけでウィルスを直接殺すものではないと思いますが、 風邪ウィルスを殺す薬があったとして、飲んで風邪が治ったとします。 しかしこれを繰り返すうちに風邪ウィルスに耐性が出来てきます。 飲んでもウィルスが死ななくなり、風邪が治らなくなります。 つまり耐性が出来ると特別な症状が出るというよりも、クスリが効かなくなるだけです。 (薬が効かなくなるのも充分、大変な事かもしれませんが・・・) 耐性が出る前と後で風邪という症状が変わることは無いと思います。 それで1、2をまとめると自覚は難しいと思います。 3は菌やウィルスによると思います 4はわかりません、 なんとも頼りない回答ですが耐性については判って貰えたと思います。
お礼
参考になる情報をありがとうございます。 もう少し耐性菌について調べてみないとダメですね。 これから勉強していこうと思います。
お礼
ありがとうございます。 順番が違うとのことですが、たしかにパセトシンは予防のために飲むようですね。そこは担当医さんに聞き忘れました。 その他の件も納得できました。たしかに耐性菌の心配よりも感染性心内膜炎の心配のほうが大事ですからね。 私は食事中によく舌を噛んだり口の中を傷つけやすいので、そのたびに死の危険があるわけですから、担当医さんも気にかけていたのですね。