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肛門診はなぜ左側臥位なのか?
介護の仕事をしています。 肛門診をするときは、左を下にした左側臥位がよいと聞きましたが、 どうしてなのでしょうか? 実施者が右利きの場合のやりやすさから なのか、もっと解剖学的な理由があるのか。ぜひ知りたいと思います。 教えていただけると助かります!
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- kbfd33
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回答No.2
体左側を下にして、左足は直進のまま、右膝を胸に極端に近づける姿勢をとらないと、菊のゴモンは診察できない。右を下に寝て、同様姿勢を保持するのは多くの人にとって苦痛でありまする。
- nbm
- ベストアンサー率40% (25/61)
回答No.1
解剖学的に、肛門の手前にある直腸が左側にあるからです。 そうすると、左側臥位になったときに指を下に向ければ 直腸内を触診できますよね。 逆に、もし右側臥位だったら、触診しようと思ったら 指を上に向けなければなりません。 そうすると指が疲れますよね。 なので、診察時は左に向けるんですよ。 おわかりいただけたでしょうか。
質問者
お礼
nbm様、解答ありがとうございます! 解剖の本を見ると、直腸は仙骨から肛門へまっすぐ20cm ほどの部分を指す、とあるので、直腸は背骨と平行に走って いるのかなと思ったのですが、違うのでしょうか?
お礼
kbfd33様、回答して下さってありがとうございます! お返事が遅くなりまして申し訳ありません。 なるほど、肛門診をする時の姿勢が、左が下の方が 多くの人にとって楽だから、そうするということですね。 行う人、行われる人両者にとって自然な体位が左側臥位 なのだと理解しました。 ありがとうございます!