- ベストアンサー
映画「ノウイング」※ネタばれあり。
皆さん、「ノウイング」は見ましたか? 「ノウイング」は自分が去年見た映画の中で一番面白い映画でした。 でもこの映画、一般的には低い評価ですよね・・・ この映画のラストや囁く声の正体が原因となってるんでしょうね。 でも僕はこの映画のラスト気に入ってます!! まさか、地球上の生物が死滅するとは思ってませんでしたし、囁く声の正体が奴らだったとは!! 正体知った時は唖然としました(笑) 皆さんは、この映画どう思いますか? 面白かった所、悪かった所なんでも言って下さい。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私は劇場で観て、意外なラスト(予備知識はあまり無かったのもありますが)に唖然としつつも、好きな作品ですね。 災害モノの雰囲気で中盤まで引っ張りつつ、次第に 『もしかしてシックスセンスの路線かな?』と感じました。 そして最後は異星人モノの展開。 複数のジャンルの良い部分を取り入れつつ、一応のハッピーエンドだし、謎解き要素も楽しめました。 好き嫌いなのでしょうね、結局のところ。 私は『ダマし系映画』と呼んでいますが、この路線で好きなのは、 『ヴィレッジ』『ハプニング』『フォーガットン』『ゲーム』『ジェイコブス・ラダー』『レディインザウォーター』といったところです。 嫌いなのは『シックスセンス』『アザーズ』です。 ここ10年は特にラストで唖然とするストーリーの映画が多いですが、 『実は主人公は死んでいた』 『原因が異星人・異常気象系』 『主人公を徹底的に陥れる』 この3点に分類できそうな気がします。 さらにアッといわせるストーリーの映画が観たいものだし、今まで同様の作りでは満足はしないので、よりハードルが高くなっているのも確かですね。
その他の回答 (3)
- deepblue78
- ベストアンサー率0% (0/1)
僕はこの映画、非常に面白かったです。 100点満点ではありませんが、90点くらいの満足度はありました。 個人的に好きだったのは、この映画が「人類滅亡モノSF」の題材を真正面から描いていた点です。 多くの映画が、最後にヒーロー的な活躍で滅亡が防がれるものが多い中、(一部が宇宙人にノアの箱舟のごとく助けられたとは言え)全滅状態になるオチって言うのは、「凄い!」と感じてしまいました。 昔々のSFで、「地球最後の日」って作品があり、惑星が地球にぶつかってロケットで逃げ出した一部の人類以外は地球もろとも滅んでしまうって小説(映画化もされました)があったのですが、あのストレートさを久しぶりに見た気がします。 途中の飛行機や地下鉄の事故の描き方も、非常にショッキングでストレートな描き方であり、この手の特撮が見慣れた目にも非常に迫力があったと思います。 また、タイムカプセルの予言って事で、ふと「20世紀少年」を思い出したり(笑) あと、僕自身はそれほど感じなかった点ですが、この映画をノアの箱舟の話とリンクさせて「素晴らしい」と評価している意見もネットで見ました。 ただ・・・ 一般の観客にとっては、予告編で「え?どうなるの?」と思わせた割には最後に宇宙人が出てきて助けるってオチは「肩透かし」と思われるでしょう。 おそらく多くの観客が「なぁんだ。こんなオチだったのか・・・」と失望する可能性が高いと思いますので、僕はこの映画、人にはあまり薦めないでしょうね(笑) 確かに、宇宙人が助ける云々の部分は、思わせぶりな割には「やはり宇宙人か」と思われても仕方が無いと思います。 一般の観客にとっては、僕のように人類滅亡モノSFなどと捕らえずに、ささやく声の正体は何か?など、最後のオチの面白さを期待していたのだろうと思います。 「2012」の評価の方が高いようですが、僕はあの作品は特撮は素晴らしいがストーリーはハマれませんでした。 ストーリーだけで言えば「ノウイング」の方が遥かに面白かったと思います。
お礼
お礼がだいぶ遅れてしまって申し訳ございません。 地球最後の日はまだ見ていないので、今度見て見よっと。 回答ありがとございました。
- ultraCS
- ベストアンサー率44% (3956/8947)
特段新しいアイディアは無い映画だなと思いました。聖書の記述にUFOカルトの主張を混ぜただけのストーリーで、途中でもしかして思ったら、案の定なので、正直、ひどいと思いました。最後は空中携挙の主体を神からUFOに置き換えただけだし、正統派キリスト教よりは、エホバの証人などに代表される空中携挙カルトの主張に近いものだと思います。劇場で見たときはカルトのプロパガンダ映画だと思いました。質問者様はこういった、トンデモさんたちの主張や宗教的背景をご存じないからでしょうが、低い評価の原因の一つにこのあたりの意外性の無さがあります。 宇宙人の描写については、#2さんに同感ですね。それほどの科学力がある宇宙人なら、別に個々の人間を助けなくても、遺伝子だけ保存すりゃいいはずですよね(そのほうがより多様な保存ができる)。 ノアの時代じゃないんだから、少しバイオサイエンスの知識が足りないんじゃないかと思いましたね(これは、昨年公開された駄作版「地球が静止する日でも」思いました)。 それに、宇宙人は神じゃないんだから、救済を生来の資質で選別する時点で傲慢であり、だから、カルトの主張だと思ったのです。空中携挙カルトは時分達だけ助かれば良いという事を公言している身勝手な連中です。常識ある人間ならそう思っても(ここまでは常識の範疇)、口には出さないでしょ。 特撮や個々のシーンには見所もあったと思いますが、私も、2012の方がはるかに面白かったです。エメリッヒの評価は今まで低かったのですが、2012ではかなり丁寧にヒーローでない人間を描いているし、助かろうというモチベーションも明確だし、金持ちと偉い奴が助かるという明確な思想がありました。
お礼
お礼がだいぶ遅れてしまって申し訳ございません。 長文の回答ありがとございました!
- eiyan2
- ベストアンサー率34% (8/23)
私は正直がっかりしました。 映画本編でよく流れている予告編などが壮大だったので、さぞ面白いのだろうと期待していたのですが…… オチが宇宙人なんて、安直すぎです。 天変地異の原因を思いつけず、安易に宇宙人にしてしまった感じがしました。 期待が大きかっただけに、終了後しばらく立てないほどポカーンとしてしまいました。 だいたい、あの程度の地球人だけ救って、彼らは何がしたいんでしょう?地球人より高度なテクノロジーを持っている割に、お粗末な対応ですよね。 そもそも、なぜあんな回りくどい警告にする必要があったのでしょうか。高度な文明を持っているなら、もっとスマートに警告を発するべきでしょう。 と、ちょっと考えただけで破綻していますよね。 これなら、インディペンデンスデイの宇宙人の方が、力ずくで侵略してくる分、筋が通っています。 または、エイリアンvsプレデターのプレデターのように、自分たちの楽しみのためによその星にいろいろ仕掛けをするというのも、はた迷惑な話ですがまだ納得できる理由です。 もっと言えば、自分たちの星がなくなってしまったから地球を第2の故郷にしようとしたバルタン星人の方がよほどしっかりした理由を持っています。 同じ滅亡物で言うなら、2012の方が地球人で何とかするぞって気概が見える分、遙かに面白かったです。 正直、ワケの分からない宇宙人に助けてもらいたくなんかねーやw
お礼
こんにちは。回答ありがとございました。 僕と一緒に見に行った友人もeiyan2さんと同じ事をいっていました。予告を大々的に宣伝してる割りには地味でつまらなかったと言っていました。 確かにこの映画は最後に宇宙人を安易に出しすぎてますよね。 多分、宇宙人が特定の人間を救ったのは、広大な宇宙には文明を持った知的な生物がほんの僅かしかいないので、「可哀想だから助けてやろうかな。」というのが理由じゃないでしょか。 全員救わなかったのも、人間は暴力的物だから、子供で優しい人間だけを選んで救ったのかなと思います。 でも、どうせなら高度なテクノロジーを持ってるんだから沢山の人を救って欲しかったですね。
お礼
回答ありがとございました。僕も予備知識が全くないまま見ました。 でも見てる最中はやっぱ主人公は助かると思ってたし、どうせ地球は救われるだろうと思ってました。 しかし、囁く声の正体は全く予想が出来ず、こいつらいったい何者なんだ!! と思ってましたね。 そして正体を知ってビックリ!!最高の展開でした!最近DVDがレンタルされたんでまた2回見ました(笑) レディーインザ~だけはまだ見てないですね。 こんど見てみます。 シックスセンスとアザーズは結構好きだけどな~。 あと、騙し経映画ではないですけど「ミスト」はみましたか? この映画のラストは本当に強烈すぎる!! もし見てないようでしたら家族や恋人とは見ないで下さい。 ラストがちょと・・・ 長文失礼しました。