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Fディレイラ、「トップスイング」「ダウンスイング」の使い分けについて

いつもお世話になってます。 MTB系(クロス含む)のFディレイラーに、 「トップスイング」というタイプがあります。    ↓  http://cycle.shimano.co.jp/publish/content/global_cycle/ja/jp/index/products/mountain/deore_lx/product.-code-FD-T660-3.-type-fd_mountain.html このメリットとして、 「可動部分が、ダウンスイングタイプのFディレーラよりも上にあり、リンク部が短いため剛性が高く、シャープで軽いシフティングが可能。」 ・・・とありました。(シマノ・販売店用セールスマニュアル、「A 製品・テクノロジー編」より。) ちなみに、「ダウンスイング」とは・・・    ↓  http://cycle.shimano.co.jp/publish/content/global_cycle/ja/jp/index/products/mountain/deore_lx/product.-code-FD-T661-3.-type-fd_mountain.html ・・・なヤツです。つまり、フツーのやつ。(私の中では。) 「トップスイング」のメリットというか、優位性はわかりましたが、 これが付けられる条件は何でしょうか? やみくもに、どんなフレームにも付けられるハズがありませんし・・・。 付けられれば、「ダウンスイング」はとっくに駆逐されますから・・・。 両タイプの使い分けについて教えてください。

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回答No.2

トップスイングとハイクランプの選択はメーカーや所有者次第と言ったところだと思います。 MTBですとフルサス車などはリンクの取り回しの条件もあり、殆んどがトップスイングです。ハードテイルではハイクランプ採用車もありますね。しかしバンドの位置がハイクランプより下に来るので、BB付近のチューブが異形な物には(BBの剛性を出す為に、アルミやカーボンフレームに多いですね)対応できないと思います。 すこし実践的な観点から申しますと、今の主流であるトップスイングは変速性能では優位性がありますが、悪路走行(特に泥濘地)での弱さも浮き彫りになってきます。泥が詰まりやすいので正確なシフトが出来なくなってしまう場合があり、上級ライダーでもハイクランプタイプを好んで使用している方もいます。トップスイング用のマッドフラップなんてのも発売されていますが。 ロードにハイクランプが多いのはチェーンラインによるものではないでしょうか。ハイクランプの方がチェーンラインを短い前提に対応し易いことだと思います。MTBと比べるとロードでは約5mmも短いチェーンラインに対応しなければなりません。要求される剛性を満足できるなら、きちきちの寸法に可動部を詰め込むより無理がないということだと思います。 しかし普段使いではフロントはリアに比べて頻繁に使用するものではありませんので、取り付けが可能ならどちらでも良いかなとも思いますけれど。

tomajuu
質問者

お礼

申しわけありません、 「補足」の方にお礼文を書いてしまいました。 ためになるご回答、ありがとうございました。

tomajuu
質問者

補足

ありがとうございます。 先の回答者様への補足質問に対しての答えが ここにありました・・・。 (私は、1回答ずつ読んで その都度「お礼」等を書き、それから次の回答読む…というスタイルですので、こんなことがたびたび起きます。すみません。) 実は、「BS・ロードマン」を改造しようとタクランでるのですが(すみません。いつもの野郎です。先日はありがとうございました。)、クランクを、アウター48TのMTB用のにしたいのです。 それに対応するFディレイラーとしてチョロっと探ってみたら、「トップなんとか、ダウンなんじゃら」な用語がでてきて、「???」でした。 自分なりに調べたのですが、「トップ」が優位なら、「ダウン」なんていらんがぁ・・・と思えてしまい・・・。 でも、ダウンスイング(ハイクランプ)にも それなりの存在理由があるのですね。 特にロードでは。 私が改造しようとしてるバイク、やはり「ダウンスイング(ハイクランプ)」の方が適しているでしょうか? 今所有してるMTB(ルイガノの安いヤツ)みたら、アリヴィオの「トップスイング」でした。 こいつ、ワイヤーで上へ引っぱるタイプでしたが、今のMTBはみんな こういうタイプなのでしょうか? ロードマンだと下へ引くタイプなんですが、たとえば私が「ダウンスイング」のを購入したら、ワイヤーの取りまわしも変更しなければならないのでしょうか? それは可能でしょうか?

その他の回答 (5)

回答No.6

No2です。LXのFDはトップスイング・ハイクランプ共にデュアルプルなので上・下引きが使えます。 http://www.cycle-yoshida.com/shimano/fd/mtb/deore_lx/fd_t660_page.htm http://www.cycle-yoshida.com/shimano/fd/mtb/deore_lx/fd_t661_page.htm クランクがLXなら他のパーツもLXでそろえてはいかがですか。ディスクブレーキにするならデュアルコントロールレバーも一興があって良いですよ。カセットも11-28が出ていますしね。 http://www.cycle-yoshida.com/shimano/lx_menu.htm ちなみに私もツーリング用のMTBにフルLXを組んでいます。デュアルコントロールです。出先でのパーツ確保を容易にするためVブレーキ仕様で。普段使いでは充分なクオリティですね。

tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 私も、通販で参考にするのは、「ヨシダ」さんか「あさひ」さんです。実際、そこでもう何点も購入してますし・・・。 それにしても、私が「シマノ」のホームページから探してもわからなかった仕様・データを、「ヨシダ」さんはバッチリ押さえてる・・・。 なんで? と言うか、さすが専門店です。 「ケーブル・ルーティング」「デュアルプル」なんて言葉も新たに取り込みました! ・・・デュアルコントロールレバーですか・・・。 なんか良さそうですね! 70年代には無かった機構ですから。 カセット、11-28Tは私も押さえてますよ! でも、旧アルテグラ(6500系)の 12-27もイイかな~とも思ってます。クロスしてる感じが・・・。以前、ロードで使ってましたし。 フロントのインナーが26Tで、リア・ローが27T。 禁断の「変速比 1.000以下」!! 私も、「Vブレーキ」で充分だということは、百・・・いや、万も承知してるのですが、ただひとえに「少年の日のあこがれ」というもので・・・お許しください。

  • gsbaka1150
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回答No.5

3たびNo,1です。 写真のLXですが、写真の角度が悪くて分かり難くはありますがワイヤを掛けるアームの位置や形状から兼用と判断します。 ロードの場合は全てダウンスイングで下引きなので、写真のLXで言うとアウターガイドパネルの上のリンクアーム(写真中央の垂直な部品)に一体でワイヤ取り付け部(ボルト)がありますが、MTB用上下兼用はその位置だと下からしか引けない為、リンクアームのリンク部分の後部にワイヤー取り付けアーム(と言うかリンケージ)が付いています。 上引き使用の際にはワイヤ取り付け部から車のスロットルリンクの様な1/4~半円のリンケージでワイヤの方向を反転させます。今ウチに転がってる車両を全て確認しました所、アルタス以下の廉価グレードはリンケージにワイヤを掛けない状態で基本上引き、デオーレ以上はXTRに至るまで基本下引きでした。まあ、どちらも兼用なので使えますが。

tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 わざわざ、お店のバイクを全て見る・・・なんてコトまでしていただきまして・・・。 ロードのメカもおぼつかない野郎が、MTBにまで首つっこんでいるのが、そもそも「おこがましい」ことだと思っています。 詳しい説明、恐縮です。 実物見ないとハッキリしませんが、何となくイメージつかめます。 スロットルリンクみたいな…というのは、イチョウ形したアレですよね? このディレーラーが使えることを切望してます!

回答No.4

No2です。 >ワイヤーで上へ引っぱるタイプでしたが、今のMTBはみんな こういうタイプなのでしょうか? まずこれについてですが、今のMTBはほとんどが上引きだと思います。一部のフルサス車は下引きの物もありますが。 上引きが多い理由として、MTBは山中を駆け回るバイクですから、BBシェルのグランドヒットを考えると、ミッションケーブルはやはり上にあった方が、ダメージが少ないからだと思いますよ。 No1さんも書かれていますが、トップスイングでもハイクランプでも上・下引き両方に対応しているものがありますので、購入前に確認されたら良いと思います。 またクランクをMTB用の物に換えたいとの事ですが、基本はトリプルなのですね。48Tと言うことはLXのクロスバイク用でしょうか?この場合はFDもMTBのトリプル用を使用し、シフターもMTB用を使用しないといけません。ここをロードとMTBの混成にしてしまうと引き代が違うため上手く動きません(例えばFDロード、シフターMTBなど)。リアに比べてフロントの混成はややこしいですね。 詳しくはシマノ・コンポの互換表をご覧になって下さい。 個人的にはロードのフレームを使うのであれば、クランク・チェーンリング、FDをロード用のトリプルににして、シフターはフラットバーロード用の物を使えばキレイだなと思えますが。またギアのトータルキャパシティによってリアディレーラーをロング・ミドル・ショートのいずれにするか決まってきます。あと変速段数の互換性も考慮しなくてはいけませんね。 一からコンポを考えると組み合わせなどヤヤこしいですが、楽しいところでもありますね。

tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 >一からコンポを考えると組み合わせなどヤヤこしいですが、楽しいところでもありますね。 ・・・まったくそのとおりですッ! 毎晩、「キャパはどうの、トップ歯数対応はどうの・・・」 などと考え、カタログやwebページで調べまくり、寝るのは2時頃・・・。 職場でもそれらのコトでアタマがイッパイ・・・。 私がタクランでるのは、お察しのとおり、クロスバイク用の「デオーレLX」です。    ↓  http://cycle.shimano.co.jp/publish/content/global_cycle/ja/jp/index/products/mountain/deore_lx/product.-code-FC-T661.-type-.html ・・・なんと近未来的なデザインなんでしょう! 4本、5本アームのイカツイのも魅力的なんですが、今度作るのは、 「1970年代を彷彿とさせながらも、現代風チャリ」なものですので・・・。 その意味では、・・・というか、ホントは「デュラ」か「アルテグラ」でやりたいのですが、クランク1本で予算吹っ飛んでしまいます! しかも、アウター52Tなんて、私にすれば無用の長物ですし・・。 (アルテグラで組んで走ってたバイク、アウターを50Tにしたら、なんと使いやすかったことか!しかも、トリプルのインナーを28Tにしたら、これまたgood!) ・・・すみません、貧脚です。 この時の経験で、「Fディレーラーはあなどれんなあ~」と実感したものです。 今回は、その轍を踏まないように、「チェーンホイール、Fディレイラー、シフトレバー、ブレーキレバー、トータルキャパ、チェーンライン、ダウンスイング、チェーンステーアングル・・・」熟考を重ねております。 おかげで、今まで全く知らなかった知識も必然的に得られることができました。 ・・・たしかに、フロントをロード用のトリプルにし、フラット用シフターで駆動させるのが いちばんイイんですが、なにぶん貧脚なので、 せっかくの「アルテグラ 52-39-30」の「52T」をムダにしたくないんですよ。 52Tなんて使えません。 なので、意匠が似てて、48Tがトップの「デオーレ・LX」を選んだのです。 チェーンガード付いた「LX」のクランク、カッコイイですッ!ハアハア・・・。 ・・・すみません。 先ほどのディレーラー、一度自転車屋さんか「シマノ」さんに確認とってみます。 回答者様も、ご存知であれば よろしくお願いいたします。

  • gsbaka1150
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回答No.3

No,1です。 >たとえば私が「ダウンスイング」のを購入したら、ワイヤーの取りまわしも変更しなければならないのでしょうか?  ・・・例えばワタシがお客に貸し出す『代車』にしているミヤタの古いリジッドMTBに装着したデオーレ(現行の一つ前のモデル)のダウンスイングは上引き/下引き兼用ですのでワイヤの取り回しはそのままで問題ありません。デオーレの場合トップスイングでも上下兼用ですのでコレも使えます。但し他の機種はモノによって上引き、下引き専用がありますので購入時によくお確かめ下さい。

tomajuu
質問者

お礼

申しわけありません、 「補足」の方にお礼文を書いてしまいました。 ためになるご回答、ありがとうございました。

tomajuu
質問者

補足

ありがとうございます。 ホントに自転車の構造にシロートなもので・・・。 上引き・下引き兼用なんてのもあるのですか! MTBは皆、シフトワイヤがトップチューブの上面を走ってて、Fディレイラーは上から引っぱるものばかりだと思ってました。 ちなみに、私が欲しいなぁ…と思ってるヤツは、 「シマノ・デオーレLX クロスバイク用 FD-T661-6」 です。    ↓ http://cycle.shimano.co.jp/publish/content/global_cycle/ja/jp/index/products/mountain/deore_lx/product.-code-FD-T661-3.-type-fd_mountain.html (画像は、T-661-3の方ですが・・・。) 専門家さんと見込んでお訊ねします。 こいつを「下引き」できるでしょうか? やはり、現物見ないとわかりませんでしょうか?

  • gsbaka1150
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回答No.1

トップスイングは昔からある方式でお使いのフレームが『ホリゾンタルフレーム』の様にシートチューブが長くて取り付けスペースに余裕があれば問題ありません。 MTBの様に『スローピングフレーム』で尚且つシートチューブが短いと取り付けスペースが足りない(と言うかそのフレームに対して取り付けが上過ぎ)事があり、この場合はトップスイングで取り付け部を極力下に持ってきてやります。でないとダウンスイングではボトルケージ取り付け部分辺りまで取り付けバンドが来てしまいます。 逆にMTBなどでも太いパイプを使いBB付近が混み入っているとトップスイングタイプでは取り付けバンドが溶接部に乗り上げてしまう事があり、この場合はダウンスイングが適しています。因みにドイツブランドのセンチュリオンはMTBでもダウンスイング装着車が多いですね。

tomajuu
質問者

お礼

申しわけありません、 「補足」の方にお礼文を書いてしまいました。 ためになるご回答、ありがとうございました。

tomajuu
質問者

補足

ありがとうございます。 シートチューブの「余裕」によって使い分けられてましたか。 ・・・すると、BBまわりや、ボトルケージ等に制約がないフレームであれば、「トップ」でも「ダウン」でもどちらでもかまわないのですね? (シートチューブ短かく、普通ならばトップスイングでいくけど、そこにボトル付けるつもりがないのならば、ダウンスイングでいってもOKとか・・・。)