前回のご質問ではお世話になりました。そのうえで回答になりますが、2番さまのおっしゃるとおりです。写研の書体は一応デジタルフォント化されているものの、これは写研の専用機とセットで販売されています。くわしい話は省きますが、こうした販売方針の会社は写研以外にもあり、フォントだけのダウンロード購入はできません。
そのためフォントを購入するのではなく、写研機のある会社に書体を出力してもらう必要があります。なかでも2番さまご紹介の会社は有名で、専用組版機から出力した写研書体を、「画像」として販売してくれます。あるいは、画像ではなく印画紙として、またはPDF形式で販売してくれる会社もあるようです。これらのデータを質問者さまのパソコンで編集するのが精一杯で、ワードやエクセルのフォント欄から写研書体を――などということは難しいです。
自由に使えるパソコン用フォントが主流の現在、上記のように制約の多い写研書体(さらに古くなると活版)は、世の中から消えつつあります。石井教科書体もそのひとつで、いまでは一部の児童向け書籍や漫画など、ごく一部でしか使われていないものと思われます。そういった書体に惚れ込むと大変ですが、石井茂吉さんの書体は特有の色気があって、私もファンをつづけています。
お礼
回答していただきありがとうございます。 前回の質問は締め切ってしまいましたが、なんかいまいちパッとしないのでまた投稿してしまいました。申し訳ないです。 写研書体は諦めたほうがよさそうですね。類似のフォントを探します。