「正月休み」をどう定義するかで、答えが変ると思います。
平安時代、行政機関である天皇家の「正月」の行事が終わるまで、とするのであれば、1月全部が正月休になります。
私が子供の頃は、1月7日まで機能がほぼ停止していましたし、
子供が生まれた頃は、バスなどの公共機関が運行を停止するのが、3日まで、商店が7日まで、官公庁が3日まで。
その後は、加速度的に休みが短くなりました。近所のスーパーが元日だけ休みです。
先進国でも、官公庁を含めて、正月付近1週間がほぼ機能を停止するというのは、日本ぐらいです。「バカンスだから窓口は開いているが、実質的に機能しない」国はいくらでもありますが、社寺仏閣などの観光施設と公共交通などの生活必需施設の運用を除いて全機能を停止するという先進国はありません。つまり、全世界的に見れば、正月休は1日だけです。