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アンプとスピーカーの逆相接続?
今回購入したプリアンプの説明書に「このプリアンプは音質確保のためバッファーを1段で設計されているので、パワーアンプとスピーカーの接続の際には、アンプ側かスピーカー側で逆相にセットしてください」と書かれています。 この場合の逆相とは、どの部分をどのように接続すればいいのでしょうか。 [接続構成] スピーカーはモニターユニットとウーハーユニットの2つの箱で構成されています。スピーカーは、左右chともに、パワーアンプ→(スピーカーケーブルL・R2本)→ウーハーユニット→(ジャンパーケーブルL・R2本)→モニターユニットという接続になっています。 パワーアンプ L端子 R端子 ↓ ↓ ウーハーユニット R端子 L端子 ↓ ↓ モニタースピーカーユニット R端子 L端子 左右chともこの接続でよいのでしょうか? それともウーハー→モニター間のジャンパーも逆に接続すべきでしょうか。 購入店が正月休みに入ってしまい聞けないので、お分かりになる方がいらっしゃれば教えてください。
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ベースモジュール+単体使用可能なブックシェルフ型スピーカーで、「モニター」と謳っている、と聞いて真っ先に思い浮かんだのはPENAUDIOですが...?(ユーザという訳ではないので、PENAUDIOだからどうという話ではありませんが) ともあれ、そういった構成であれば、原則的にベースモジュールとメインスピーカーの位相は統一するべきでしょう。もし、ベースモジュールに、アンプからの入力端子とは別に、メインスピーカーへの出力端子がある場合は、メインスピーカーの低音域をカットする回路が入っている可能性があるので、逆相で接続すると正常に繋がらなくなる可能性があります。 そうではなく、アンプからの入力とメインスピーカーへの出力とが同じ端子(単なる並列)の場合でも、基本的には同相にした場合に正しく繋がるように設計されているはずなので、まずはそのようにした上で、聞こえ方がおかしい場合は設置場所を変えるなどして調整するべきでしょう。 アンプとベースモジュールの間の接続は、そのプリアンプの説明に従う限り、逆相にすることになりますが、先述の通り、ほとんどの場合、区別はつかないと思います。最終的には耳で聞いて良いと思う向きにすれば良いと思いますが、知らずに聞いたら何の違和感もなく済ませてしまう(知っているから違うように聞こえる)場合の方が多いでしょう。
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- iBook 2001(@iBook-2001)
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はじめまして♪ そのアンプは入力信号と出力信号が反転しますよ。って言う事だけです。 スピーカー端子のプラスとマイナスは回路設計上表示を額にできなかったので、ほかのアンプと混用した場合に対する注意が主だと思います。 かなり厳密な意味ではきちんとスピーカーケーブルを接続する時にアンプ側の端子に+ー逆に接続するのが良いでしょう。 すべての系で位相が揃うのが理想です。 ご利用の環境ですと、複数のパワーアンプは無さそうですので、気にせず普通に接続してもなんら問題は有りません。 L/R一緒にプラマイ交換して危機比べてみてください。 差が聞き取れたのでしたら、気に入った方で良いですし、聞き取れない事の方がほとんどかと想像しますよ。 ちょうど アンプのコンセントプラグを反転させるような差よりは音質上の問題としては小さいものです。 例えばドラムの音、叩けば最初の瞬間は叩かれた反対側に音波が圧縮されます。 面白い事にバスドッラムは叩かれた反対側にっマイク設置して、スネアやタム、シンバル系は叩く側にマイクが有り、それらをミックスしてエコー等を加えていますね。 とにかく 正位相/逆位相 の接続を変えるポイントはアンプのスピーカーターミナル部分だけですよ~。 まぁ、あれこれいろんな部分をいじって、聞こえ方がかわるのを体験してみるのは、良い事だと私は思いますので、お正月で暇でしたらいろいろ実験してみてくださいね。 ショートなどの危険な事がなければ、危機が壊れる事は無いでしょうから、ぜひとも経験値を上げてみてくださいね。 ご健闘をお祈りいたします。
お礼
はじめまして! なるほど、あの注意書きはバイアンプ(でしょうか)等の利用の際の注意 書き、という意味があるのですね。 先ほどまで聞き比べをしてみましたが・・・ 私の駄耳では正相、逆相の音の差が聞き取れないようです(苦笑) でも疑問が解決でき、精神的にほっといたしました。 時間的な余裕があるときには、色々組み合わせて音の実験をしてみよう と思います。 アドバイスいただき本当にありがとうございました。
- Yorkminster
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正相というのは、マイクロフォンが押し込まれたときの音が再生されるときにはスピーカーが前に動く、という状態をいいます。マイクと鼓膜はイコールだと考えられるので、マイクが押されたとき=鼓膜が押されたとき=スピーカーが前に出たとき、ということになる訳です。より正確には、このような位相を「絶対位相」と呼ぶことがあります。 ふつう、アンプのプラス端子とスピーカーのプラス端子、マイナスとマイナス、という接続状態のとき、このような動作をするようにできています。 (絶対位相の)逆相というのは、その反対、つまりマイクの動きとスピーカーの動きが正反対になる状態をいいます。アンプが逆相になっているのであれば、録音状態を正確に再現するにはさらに逆相で接続すれば良い、という訳です。 もっとも、正相・逆相を聴き比べれば分かりますが、ほとんどの場合、その差は分かりません。レコーディングの際に様々な機器を繋いだり、ライブ会場で多数のスピーカーを並べたりするときには、1つでも逆相の装置があると困るので注意が必要ですが、ステレオ再生時には大した意味はない、ともいえます(まれに、違和感を感じる人もいます)。 ちなみに、「相対位相」の逆相というのは、ステレオ再生でいえば左右の位相が逆になっていることをいいます。試してみると良いですが、低音がすかすかになったり、定位が不安定になったりします(モノラル音源を逆の相対位相で再生したとき、より多くの低音が打ち消し合い、定位が不安定になるほど、正相のときにフォーカスが良くなるので、セッティングを追い込むのに使えます)。 上記の「1つでも逆相の装置があると困る」というのは、むしろこの相対位相が狂っている場合の話です。 ウーファーとモニタースピーカーというのがよく分かりませんが、サブウーファー+メインスピーカーのような構成の場合、基本的にはこれらのプラス・マイナスは統一するべきです。そうしなければ、ウーファーの高音域とメインの低音域の位相が逆転することになって、上記の相対位相の問題が出てくるからです。完成品としてのスピーカーの場合、プラス・マイナスを統一して接続したとき、正しい音になるように設計されています。
補足
丁寧にご解説いただきありがとうございました! 正相、逆相のイメージが視覚的に浮かんで非常に分かりやすく 理解できました。 「相対位相の逆相」は私も体験しました。 当初、正相から逆相に繋ぎ変えても差が分からなかったので、 もしかしたらこの「相対位相の逆相」というつなぎ方が説明書で 書かれている繋ぎ方なのか?とも思いましたが・・・そんな訳は ないだろう、と思い投稿いたしました。 アンプとウーファーの接続は逆相、ウーファーとモニターの接続 は正相で接続することにします。ありがとうございました。 以下、補足説明です。 ウーファーとモニターという表記が分かりにくく申し訳ありません。 イメージ的には大型の3wayスピーカーです。 これがセパレートタイプになっており、ツイーターとスコーカーの あるユニットが単体でもブックシェルフスピーカーとして利用でき ます。この名称がモニターユニットと説明書にかかれてます。 この土台として、セパレートのウーファーユニット(ジャンパー線で 2つのユニットを接続)を合わせると、大型の3wayスピーカーに変 身するのです。 この場合、アンプからウーファーユニットの端子にスピーカーケー ブルを接続し、ジャンパー線でスコーカーとツイーターのあるユニ ット側の端子に接続するようになっています。
- tetsumyi
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+-の間違いであればこの接続で良いです。 さて、実際に逆相接続で問題があるかと言うと問題ないといった方が言いようです。 複数のスピーカを同時に鳴らさない限り逆相になっていることを聞き分けられることはほとんどありません。 特殊な音であれば違いがわかるかもしれませんが、通常の音ではわからないでしょう。 2WAYスピーカでクロス周波数付近のつながりを良くする為にあえて片方を逆相にしている物もあるようです。
お礼
逆相・正相での差が分からなかったので、繋ぎ方に間違いがあるのかと 不安になっておりましたが、杞憂のようで安心いたしました。 とりあえず説明書の通りに逆相で接続することにいたします。 お教えいただきありがとうございました。
- tetsumyi
- ベストアンサー率25% (1948/7539)
逆相接続とは L端子 R端子を逆にするのではなく + -を逆に接続することです。
補足
大変失礼いたしました。 私が書いたLR端子を、-+端子と置き換えて読んでいただければ 幸いです。(本人の意識は+-のつもりだったのですが、すっかり 思い込みで間違えてしまいました)
はじめまして 上記の接続ですと、単純にスピーカーが左右逆になるだけで逆位相になっていません。 接続方法は、アンプとスピーカーをつないでいるプラスマイナスの端子を逆にします。 つまり、普通はスピーカーのプラス端子はアンプのプラス端子に、マイナス端子は マイナス端子にとなりますが、それを逆にする接続です。 さらに詳しいページがありますのでご参考までに。
補足
大変失礼いたしました。 本人の意識は-・+のつもりでL・Rと書いてしまいました。 詳しいページのご紹介もありがとうございました。 位相って奥が深いのですね・・・ さて、私の場合ですが、最初の投稿のLRを-+と置き換えた接続で 問題ないのでしょうか。 試してみたのですが、耳が悪いのか差が分からなくて。 (片方のCHだけ逆相にすると宙に浮いたような音になるので分かりや すいですが、両chともするんですよね?) あとジャンパーの+-は逆相にすべきなんでしょうか・・・ 聞いて良いと思ったほうで構わないんでしょうか。 (逆で接続していると機器に悪影響が起きるとかはないでしょうか) 質問ばかりで申し訳ありません。
お礼
PENAUDIOで検索して当該製品を拝見いたしました。 メーカーは別ですが、構成はたぶん同じなのだと思います。 ベースモジュールとメインスピーカーの位相についても、みなさんの丁寧な 解説を読んで、頭の中のもやもやが取れました。 これで安心して正月休みに音楽に浸ることができます。 ご多忙の中、お時間を割いていただき本当にありがとうございました。