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商工会議所は何のためにあるの?

地方で自営業を営んでおります。 顧客は100%県外にあります。 先代から商工会議所の会員なのですが、年間一万円払いっぱなしで何のおかげもありません。 たかが一万円、されど一万円…。 たまに講演などの案内が来ますが、私の商売とは関係が無く、興味がわきません。 でも先代(父)は「税理士に入っておいてくれと言われたから続けているんだ」といいます。 さて、商工会議所を辞めることは商売上何か不利益があるのでしょうか。 そもそも、ぶっちゃけ何のために存在するのでしょうか? 地元商店街のため? それともマルなんとか融資で資金調達できるなどの、いわゆる互助会? 地元経営者の交流? 会員で有益(実利ではなくても)の方、辞めて不利益をこうむった方など、アドバイスお願いします。

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  • spaider01
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回答No.1

地元経済の政治経済的なハブみたいな存在です。 その気になれば情報源や出会いの場(大人のですが、ビジネスの)として十分魅力的な存在だと個人的には思います。 最近は地方の小さな自治体でも国際化や広域化、ブランド化などの課題にさらされていると思いますので、地域という足元への関心は商圏との厳密な整合性より優先するという判断は十分あり得ると思います。 個人的には、こうした場の価値は、単なる融資などの制度利用とか単発的な情報収集などというよりも、広く動向を知る上で自分の地域におけるそれにアクセスできる立場にあると思います。 商工会議所によって、地域によって、ご商売によって、その他の状況によっては確かにほとんど具体的なメリットを見い出せないこともあると思います。 たまたまの人のつながりで話が動くということは商売では無視できない現象と思います。 本当に、商工会議所を雑巾を絞るように眺めても何も出てこないということであれば年1万円を節約する方がまだマシということはあると思いますが、状況が変わったときに振り向いたらチャンスが少ない体質になっていればそれはそれで寂しいとは思います。 商工会議所に入らないことで商売上直接不利益を被るということはまずないと思います。 商工会議所とかかわれば、とりあえずいろいろな情報が手に入ったり人と知り合ったりすることから(機会は多くないかもしれませんが)、商工会議所に限らず、そうしたものの蓄積が無意識に自分の判断に影響を与えると思っていますので、せっかくの情報の入手先を閉じるか狭めてしまって自分の商売以外が見えにくくなるよりは積極的に使うことを考えてみたいなと思います。 講演なども、むしろ自分の商売とまったく畑の違う話の方が役に立つ場合すらありますし、個人的にはそのような話を自分なりに咀嚼したり異業種のかかわりを深める方が大事と思っています。 講演した人と名刺交換したことによりしつこい営業をしかけられるということもほとんどないと思います(笑) もし、商工会議所に積極的に行って使ってみて、それでもなお以上のような価値さえ感じられないということであれば、それはさすがに1万円は財布に戻した方が良いのかもしれないと思います。 デフレです。もともと商売はある程度うまくいけば行ったで自分の商売のことしか見えなくなりがちと思いますが、本当はそういうのは良くないのだと思います。そして、景気が悪いとさらに自分の商売以外を見る余裕がなくなったりすると思います。自分の商売以外の何かから自分の商売へ得られるものが何かないかという視点を持つには、少しでも多くのハブに接続しておくのは非常に良いとは思います。使いようの余地が全くないかどうか。 商工会議所の者ではありません^^; こんな感じです。

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