ホストになった息子について
今年4月から息子は新宿歌舞伎町でホストの仕事をしています。
指定校推薦で大学に予定でしたが出願しませんでした。
最近思うことは、どうして息子がホストになったか‥ということです。
「たられば」の話をしてもこの事実が変わることはないし、どうにかなるものでもないのですが、でもどうしてもいつも昨年秋の大学出願の時が頭から離れず、もっとこうすればよかった。こうしていたらホストにはならなかったんじゃないか‥と常に思っています。
この場をお借りして、今の自分の気持ちを文字にして、正確な自分の気持ちを残したと思いました。
そして、今読んでくださっている方がいらっしゃるのなら、どのように思い感じるのか知りたいと思います。
まず、息子が高校2年、3年と同じ担任の先生でした。
若い男性の先生です。N氏。
息子の態度も悪かったと思いますが、先生とは上手くいっていませんでした。
不登校、遅刻、宿題忘れ、提出物の未提出、授業中の居眠りなど先生の頭を悩ませる問題児でした。
担任の先生は大学出願をするにあたり、「大学に行っても続かない」とか「きっとダメだ」の言葉を発し、息子はやる気を失ったと思います。
先生との信頼関係は全くありませんでした。
わたしからみても、先生は冷ややか態度で真剣さは感じられず、面倒くさそうに感じました。
息子が嫌いだったと思います。
もし、この担任先生がN氏ではなかったら息子は大学に行っていたのではないか‥と思ってしまいます。
それから、先生の言葉掛けが違っていたら、大学出願をしていたのではないかと思っています。
担任の先生のお陰で息子の人生や家族の人生が大きく変わったと思っています。
大学の勉強は大変です。
もし大学に行っていたとしても勉強についていけなかったかもしれません。
でも息子には大学の楽しさを味わって欲しかったです。
今のわたしの気持ちです。
今も現在も息子は新宿歌舞伎町でホストをしています。
夢のような現実です。