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新型インフルエンザについて

中日新聞の「新型インフルエンザ対策マニュアル」に 「症状が治まってからも数日間はウイルスを体外へ排出している  場合が多いので、治ってすぐに出勤する、学校行くのは危険です。」 とあります。 熱でウイルスが死んで、その後に体温が下がると思っていましたが、 症状が治まった後にウイルスが生きているのは、なぜでしょうか?

みんなの回答

  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.1

発熱は、ウイルスが起すのではなくウイルスが体内に侵入してサイトカインが分泌されておこります。抗体ができてウイルスが体内の標的細胞に侵入して増殖できなくなると、免疫提示がおこなわれなくなるのでサイトカインの分泌が少なくなり解熱します。ただ、ウイルスは増殖しないでもある程度はいきていけるのでしばらくは検出し続けます。 またB型急性肝炎の慢性化のように一種の免疫寛容状態になる場合もあります。この場合はウイルスは消失しません。 なお、インフルエンザの場合、K病院のデータですと解熱してもウイルスが排出された症例(cfuで検出→PCRでないので死菌?ではない)はそんなに多いものではありませんでした。

LuckyWave
質問者

お礼

難しくて、ちゃんと理解できたかどうか分かりませんが、 ウイルスが増殖できなくなると、熱が下がるのですね。 回答、ありがとうございました。