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サーバーのハードディスク容量の制限
サーバ専用機ではハードディスクが4台搭載できるものでも総容量が3TBとなっているものが多いですが、1台あたり750GBまでの制限、全部で3TBという制限があるのはどうしてでしょうか。
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通常、サーバ機では、ハードディスクは「RAID5」で管理されます。 また、32ビットWindowsでは、1パーティションの論理サイズの最大は「2TB」です。 「RAID5」は「最小構成は3台構成」で、論理サイズは「物理サイズより1台分少なく」なります(必ず1台が「パリティ」に使われるため) つまり「1TBのディスクを3台使って、物理サイズは3TB、論理サイズは2TB」と言う構成が「パーティションを1つだけにした場合の最大」になります。 なお、1TB×3台の構成のRAID5だと、1台死んだ場合に復旧が必要なのは「1TB分」になってしまいます。 しかし、750GB×4台の構成のRAID5だと、1台死んだ場合に復旧が必要なのは「750GB分」に減るので、故障時のリスクを減らせます(但し、750GB×3=2250GBなので、255GBは別パーティションになってしまいます) 理想は「500GB×6台(うち1台は未使用の予備)」の構成です。これだと「論理サイズが500GB×4台=2TB、5台目はパリティ、6台目は故障時の緊急用」となり「1台が故障したら、自動的に故障したディスクを未使用状態にして、予備の6台目を使い始める」と言う「自動エラー回避システム」を組む事が出来ます(故障時は、故障して未使用状態にされたハードディスクを引っこ抜いて、同じサイズの新品ハードディスクを差し込むだけでOK)
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- junkUser
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RAID5で構成されるからです。 RAID5で構成するとディスク1本分の容量が減りますが、ディスクが1本壊れても継続して使用できます。
お礼
ご親切に回答をありがとうございました。
お礼
詳しい説明をありがとうございました。よく理解できました。