京浜東北線の台車位置
京浜東北線を走る209系0番台の台車位置は若干車体の中心に近いところに配置されています。
このため走行音(ジョイント通過するときのリズム)が他の線区と違うように聞こえます。
具体的には、通過する電車の音が通常は「ガタンガタン、ガタンガタン」なのに、京浜東北線だけは「ガタン・ガタン、ガタン・ガタン」と間が少し長く聞こえます。
京浜東北線に209系が登場したときに、車体の振動モードの節の部分に台車を配したことで、大幅な軽量化を達成できたような意味の文句があったと思います。
しかしその後登場したE217系やE231系などでは、ジョイント音を聞く限りでは、従来の台車位置に戻されたように思います。
なぜ209系0番台だけが台車位置が違うのでしょうか?
また209系0番台以外に、同様の台車位置を持つ系列はあるでしょうか?