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アンプ内の電子部品の足について
- 真空管式のギターアンプを自作しています。ギターアンプに限らず、オーディオアンプもそうですが、抵抗やコンデンサの足の長さって気にされていますか?内部配線材については、どこのメーカーのがいいとか、50年代のストック品だとか、ハンダはケスターだとか、すごく拘った記事を見かけますが、その割りには電子部品の足の長さってあまり気にされていないように思います。
- 下手すると、配線材よりも足の方が長かったりして。電子部品の足なんて、音響的な特性を考慮してあるように思えないので、できるだけ短くカットした方がいいように思いますが、どうでしょう?
- 真空管式のギターアンプやオーディオアンプの自作派の方々は、抵抗やコンデンサの足の長さについてどのように考えているのでしょうか?一部の記事では、内部配線材についての詳細や特定のメーカーの使用を推奨していますが、電子部品の足の長さに関する情報はあまり見かけません。配線材よりも足の方が長い場合もあり、音響的な特性を考慮する必要性について疑問を持っています。足の長さをできるだけ短くカットすることが望ましいのか、それともあまり気にする必要はないのか、自作派の方々の意見に興味があります。
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えっ、それって、こういうラグ板回路で、ラグ板の端子間が長い所を部品の足で繋いでいるってことを指して言われてる? http://www.turretboards.com/images/product/boards/loaded_fender_champ_5f1_f&T_style.jpg 端子間を部品の足で繋いでいるのは、単に「ラグ板の端子間が長いから、部品の足を直付けした方が確実だから」ってだけですよ。 小型部品については、別途ユニバーサル基板で小さく組んで(当然、部品の足は最低限にしてカット)も、それは構いません。理屈上はね。 ただ、チャンプの場合だとチューブアンプで、これらのラグ板上の個々の部品にも200V以上の電圧が掛かるものがあるでしょう? そういった場合、そういう200V以上が掛かる回線をユニバーサル基板に置くのはどうか…もし、些細なショートでも起きたら…っていう事を考えると、端子間隔が十分とられたラグ板で製作する方が安全ですわね。 こういう高電圧が掛かる回路を自作する時は、普通はそっちの安全策を採ります。で、ラグ板使うなら、ヘタに配線材使うより、届くなら部品の足を直接端子に付ける方が安全確実ということです。 これが、間違いなくせいぜい15V程度しか掛からない回路なら、ユニバーサル基板で最短で結ぶ方が一般的には良いです。 音響特性より「確実な安全確保」の方が大切ってことですね。
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- kenta58e2
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それは、基板の部品配置にもよりますが、プリント基板を作っての事なら、部品の足も基本は「基板表面から最短で突っ込んで、短く切る」ですよ。 ただ、部品の配置変更や交換が前提の「仮付け」の場合は別ですが。 でも、ユニバーサル基板で作ったり、部品配置の状況によっては、基板裏面にジャンパ線をスパゲティ状に這わせるよりは、基板表面から部品の足を長く伸ばして配線する方が良い…という判断は有り得ます。 といっても、なるべくならそういう事態にならないように部品配置をじっくり考えるべきなので、かなり変則的な配置構成をせざるを得ない理由がある時か…部品配置の間違いに途中で気が付いたり、急遽回路構成を変更したけど、他の部品は配線済みなのを外さずそのまま作っちゃったり…っていう「やっちゃった配線」の場合の方が多いと思いますが(^^ゞ ただ、サイトで製作中画像を公開されている方には、中にはわかりやすいように…的な発想で、わざと配線足を残して「部品が見やすく」撮影されていると思われる方もないではないです。 そういう方では、大抵は、その後の部品交換も含めての「作為的」な「撮影上」のワザでしょうが、それを完全に真似て足が長いまま作る人も居てるかもしれませんけどね。 ということで、ベテランなら原則的には「足の長さは気にする」し「最短にカット」するのが定石です。
補足
御回答ありがとうございます。 大事な事を記載漏れしていました。 プリント基板は全く使わずに、いわゆるポイント・トゥ・ポイントで配線しています。 例えばFender Champクローンの製作例など結構多いのですが、基板の端から端までずっと足が伸びています。 私も一度作ったのですが、抵抗の足なんてほとんどカットしない長さでした(どう見てももっと短くできるのに)。 結論としては、電気的には「足は短くカット」の方が望ましいけど、クローンの正確さとしては「足は長いまま」の方がいいということでしょうか・・・
お礼
なるほど。納得です。 ありがとうございました。