見習い大工のマサルです
そもそも石膏ボードという物を誤解しているようですね。
石膏ボードとは石膏の粉(小麦粉状)を圧縮して固めて、
表面に紙が貼ってあるだけです。
従って簡単に穴は開きます。少々手が痛くはなりますが叩けば
穴が開きます。足で蹴れば簡単に穴開きます。
ですのでボードアンカーや中空アンカーを使いボソボソにならない様に
穴を補強するとともにビスを止める部分を作る感じの商品です。
金属製のボードアンカー(でっかいビス状のアンカー)ですと結構な
荷重に耐えられます。
ちなみにアンカーなしで棚を付ける際大工さんですと、
壁下地2本以上に効くように長さを取りビスで締めるか、
棚受け材(厚み6mm高さ15ミリ程の受け材)をクロスを棚受け材分
剥がして(白ボンドはクロスにはくっ付き辛いので)止めて
その上に棚を乗せたり、逆に棚分石膏ボードをカッター等で切り取って
ボードに差し込んでビスで下地に留めたりして固定します。
L型の壁ですと固定しやすいですが、背面のみが壁の部分に棚を
付けたい際はやはり持ち送り(L型金属製棚受け)等を用い、
ボードアンカーを使って壁に固定した方が無難です。