• ベストアンサー

フェラーリ ディーノ の価格を教えて下さい

何種類かあるようですが 分かる範囲でお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
回答No.3

ディーノになるとプレミアが付いているっすからね。ザックリ言うと可動車で2000~5000万、不動車でも200~300万円でも買う人いるんじゃねえっすかね。 ただし#2さんが提示している308GT4はオートマチックで4人乗りっつー、純粋なスポーツカーであるフェラーリの中では異質とされ、 「これに乗るならポルシェやアルファロメオに乗るよ」 っつって新車当時から人気のなかったモデルなんっすわ。 っつーのもディーノってクルマ自体創始者のエンツォ・フェラーリの一粒種ディーノ・フェラーリが設計したエンジンだったんっすよ。これがクルマとして販売されるまでに紆余曲折があってですね、結果的に「なんでも鑑定団」的なプレミアが付いちゃったんっすよ。 ざっくり言うと、元々フェラーリは8気筒以上のレーシングエンジンを積んだ市販車っつーのが売りだったんだけどディーノは 「軽いエンジンのほうがコーナー攻める時、クルマが遠心力ですっ飛ばなくて、いいんじゃね?」 っつって6気筒のエンジンを作ったんっすよ。 でも元々レーサーだったエンツォは6気筒なんてしょぼいエンジン、フェラーリじゃねえよっつったんっすけど完成度が高かったので敢えてフェラーリの名称は与えずに『ディーノ』としてフェラーリの工場で生産を始めたんっすよ。 前の質問(http://okwave.jp/qa5451278.html)で190馬力を「しょぼいエンジン」という記述があったんっすけど、新車当時の1960年代後半ではまさに化け物級のエンジンだったんっすよ。今の感覚に置き換えると「300馬力」くらいのインパクトがあった夢のエンジンだったっす(フェラーリの8気筒以上のエンジンは「300馬力超」くらいのインパクトっす)ね。 だから最初の206は生産台数が少なかったんっすけど、運動性能の良さと切れの良いV6の走りは父エンツォも認める所となって246は結構な台数が作られたんっすわ。息子が父親越えをした瞬間っすね。 ところがディーノは若くして急死、結局エンツォの息子はこの世に1台だけのクルマを傑作車として世に出したんっすよ。 父エンツォは一粒種の遺志を汲んで70年代に入るとフェラーリの名称でV6エンジンを積んだ308GTB/GTSを発表するんっすよ。これがまた稀代の名車になったんっすけど、本来の「ディーノ」を「フェラーリ」にしちゃったから308に積んだV6で別バージョンのGT4を作ったんっすよ。 でも最初にも言った通りこっちのディーノは全然売れなかったんっすわ。 このドラマでもなかなか書けないクソ感動的な展開の逸話がさらにプレミアを加速させる要因にもなってるんっすわ。 今買うとなると。。。大変っすよ。もし質問者様が「エンジン掛ける時にはチョークを上げとけよ」っつって「チョークって、なんっすか?」だと絶望的っす。 今は電子制御でクルマが勝手にやっている事っすけど、キャブ車だからエンジン掛け始めの時はチョークっつーバルブを開けて燃料チョイ濃い目にして回転数上げるんっすわ。で、エンジンが暖まって回転数がチョイ落ちたらチョークを戻してようやく発進。。。と。昔はみんなこういう感じだったっす。 それに昔のキャブのツインカムは微調整が非常にメンドクセエ。今じゃクルマで勝手にやってくれてる事っすけど、カムシャフトの角度がチョイずれるとどんな高性能車でもバカ車になっちゃうっす。この調整はしょっちゅうやる事になるから自分でできなきゃ工場に持っていく、だから嫌でも維持費が掛かっちゃうんっすわ。 別にディーノだからっつーんじゃねえっすよ。キャブの時代のツインカムなら日産サニーだってそうだったんっすからね。俺のオヤジがよく隣のおじさんと微調整してるの、よく見たからね。いや、ツインカム車のオーナーならそこら辺で微調整してたっすよ。だからクルマをいじる事ができるおっさん達、尊敬したし憧れたモンっすよ。 っつー事でディーノを維持するなんて、いろんな意味で夢っすね。

その他の回答 (4)

  • takezou48
  • ベストアンサー率38% (69/180)
回答No.5

こんにちは。 前の質問からディーノ206GTか246GTですよね? ディーノは他の方の回答にありますようにもうすでに40年前の車です。色々なルートで購入可能ですが価格は有っても無いような物です。 と云うのは40年前の車両なので大事にされていても普通に使用されていたらボロボロ。走行距離の少ない物は信用できないし、ボロボロじゃ話しにならないし・・・ そこで今市場に有るのはなんかした修理または修復したものです。 修理・修復は簡単では無く一見綺麗でも内容は錆だらけで建てつけもおかしい!外装のラインはオリジナルから程遠い物も見受けられます。 また使用されている部品もオリジナルの物とは限らず年式違いや他車からの流用などかなり問題のある車両も多いのが現状です。 もちろん例外もあります。コレクターが大事に整備しながら40年経った物ですが、国内にはあまりありません。 また古い車ですから現代の良く出来た車とは大きく違い、維持には相当の覚悟が必要です。もちろん精神的にも金銭的にもです。 取り扱っている業者をいくつか訪問して、購入・レストア・部品供給・海外からの車購入など調査に十分時間をかけ信頼できそうなルートから購入することを勧めます。 酷いものでは3000万出しても後からレストアと部品調達に同額程度かかってしまう例さえあります。 良い車と出会えるとよいですね。

  • corkey
  • ベストアンサー率59% (52/88)
回答No.4

 #1です。決して揚げ足取りのつもりではないのですが、#3の方の回答に明らかな事実誤認があるようですので、その指摘だけさせてください。 >308GT4はオートマチックで4人乗り  ディノ308GT4は5速マニュアル・ミッションだけで、オートマチック仕様が設定された事はありません(412シリーズではGM製ATが搭載されたモデルがありましたが)。 >ところがディーノは若くして急死、結局エンツォの息子はこの世に1台だけのクルマを傑作車として世に出したんっすよ  明確な誤りとは言い難くもありますが、アルフレッド(ディノ)・フェラーリの逝去は1956年6月。ディノのアイディアを基にしたV6のレーシング・エンジンが誕生したのが1957年。  一方ディノのプロトタイプが発表されたのは1965年で、量産開始は1967年です。  また206GTのオール・アルミエンジンは、基本的にレーシング・エンジンとは異なるものです。 >父エンツォは一粒種の遺志を汲んで70年代に入るとフェラーリの名称でV6エンジンを積んだ308GTB/GTSを発表するんっすよ。これがまた稀代の名車になったんっすけど、本来の「ディーノ」を「フェラーリ」にしちゃったから308に積んだV6で別バージョンのGT4を作ったんっすよ。  ディノGT4のデビューは1973年のパリ・ショウ。対して308GTBは1975年のパリ・ショウです。  むしろディノGT4は新型のV8エンジンの先行トライアルの意味合いがあったのではないかと後世言われてもいます。

  • ferra
  • ベストアンサー率51% (15/29)
回答No.2

308GT4に限ってお答えします。(4人乗り) 今月のヤフークラシックカーオークションでは内装中程度のアメリカバンパーで260万でした。 という事はアメリカバンパーは比較的不人気ですから普通はそれ以上の価格になるでしょう。ですので通常レベルで250万以上さらに良い物はこのご時世でも400万円位はするでしょう。ちなみに328以前のフェラーリはエンジンを降ろさずにタイミングベルトを交換できるように、基本メンテは楽ですから、お買い得感があります。 308Gt4にはフェラーリタイプもありますが、ディーノタイプは”フェラーリ”のマークを付けなければ素人には何の車だか判らないでしょう。ですので対人関係上で嫌味にならない時があり、防犯上でも比較的余計な心配がないと思います。(フェラーリを強調したい時はバッジを付けるなりホイールキャップを替えるなりすれば良い)普通に230kmは出るかと思いますし、良い個体では不調の348を抜く事も可能です。 玉数が少なく好みもありますが、内装上レベル等では300万円でちゃんとした物を買えそうな気配はします。

  • corkey
  • ベストアンサー率59% (52/88)
回答No.1

 初めまして。  「ディノ」と名付けられたクルマにはそもそものルーツと言える純レーシング・モデルを始め、市販車としてピニンファリーナ・デザインの206GT/246GT/246GTSの大きく3種、その後にモデルチェンジ的に出たベルトーネ・デザイン(マルチェロ・ガンディーニ)の308GT4があります。  デザインは個人の好みとしても、ある方が「深海魚のようでグロい」と称されたピニンファリーナ・デザイン・モデルは生み出した(プロデュースという意味ですが)セルジオ・ピニンファリーナ自身は「最も好きなデザイン」としており、世界的にもピニンファリーナの代表作の1台とされています。  308GT4は流麗なピニンファリーナ・モデルに対してエッジが明確でシャープなデザインでイメージが全く異なる事、対して若干遅れて登場した308GTBシリーズがピニンファリーナの手によって246GTのイメージも残しつつ生み出された完成度の高いデザインであった事、ミッドシップ車には珍しい4名乗車でスポーティ・イメージが2シーター・モデルよりも劣る事などで、308GTBの影に隠れた不人気車になってしまってます。  ネット上のヒストリック車個人売買サイトである「エンスーの杜」やスーパーカー系の中古車広告の多い「Fロード」の12月号を見てみると、246GTの売り物件は各々1件ずつ。値段はどちらも1500万円程度でした。因みに308GT4はヘタすれば200万~300万円台でも見つかる事があります(^_^;)  206GTはオール・アルミ・ボディで100台程度しか生産台数がないため価格は高く、出物があったとしても2000万円を越えるのではないかと想像します。  因みに別の質問で掲載された写真は十中八九246GTですね。206GTはアルミホイールがセンターロックですし、GTSはルーフ部が取り外せるようになっていますから。

関連するQ&A