- ベストアンサー
「てんかん」という病気の正しい知識
タイトルどおりです。 私の身近には「てんかん」という病気の人が2名います。 一人は遠い親戚(私の祖母の兄弟の孫で現在は一児の母)ともう一人は友人で、どちらも見た目では「病気っぽい」印象はありませんでした。 「てんかん」という病気を知ったのは「ポケモン」の事件があったときに初めて知り、人によって個人差とかもありますが、 大まかに4種類症例があるのと、「遺伝する可能性があるのか」という誤解があるけども、実際には遺伝の可能性は極めて低いということまでは知っていますが、まだ知らないことは沢山あると思います。 最近、色んな知識を知ろうとして、インターネットなりを調べてみたところ、色んな恐ろしいことが書いてありました。 「偏見が多かった」という噂は聞いたことがありますが、以下のことは本当なんでしょうか? (本当の場合は○、違う場合は×、分からない場合は?を書いていただいてよろしいですか) 1:突然泡を吹くなどの怖い病気である 2:うつる病気である(性行為なのか発作時の人や泡を触るなどの行為でなのかは知りませんが・・・) 3:早死にしやすい 4:妊娠をした場合、帝王切開になる/あまり妊娠をしてはいけないのでついでに避妊手術の流れになる 5:生まれた子どもが自閉症であったり他の脳の病気(水頭症や髄膜炎、もやもや病など)になりやすい 6:普通の生活をすることでも病気が悪化する 7:生殖機能が劣る 8:頭の悪い人がなりやすい 9:性格の異常が関係するので、友達は少ない傾向がある。 私は既に身近な人がかかっているのを見ているので1~9の印象で彼女たちを見ていませんし、それが本当だったとしても見るつもりはありません。 正しい知識を知っていく意味で、1~9の問いが本当なのかどうかを知っていければと思っています。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
てんかん患者です。 1.私は泡を吹きません。 吹く人でも怪しげな成分の泡ではなく、痙攣を起こした時に口の中に溜まっていた唾が勢いよく噴出した結果の泡なので、別に怖い病気ではありません。 2.感染症ではないのでうつりません。 3.てんかんそのもので短命と言う話はありません。 ただし、発作が起こる状況次第(高所での発作やホームでの発作など)によってはありえる。 4.帝王切開になる事はありえる。 ただし妊娠してはいけない事はないので中絶の対象にはならない。 注意が必要なのは持病に対してではなく妊娠中の投薬による副作用に対して。 5.てんかん患者の子供が自閉症になりやすいのではなく、自閉症児にてんかんを合併しやすい。 つまり逆。 6.”普通の生活”が何を指すのかにもよるが、ストレス過多や睡眠不足は発作を誘発しやすい。 7.生殖機能は劣りません。 8.てんかん=頭が悪いではないですが、知的障害(脳の障害の一種)にてんかんを合併する人が多い。 9.性格の異常とてんかんに関連性はありません。 ただし、生まれつきのてんかん患者の場合、親が過保護になりがちで性格に問題がある人がいるのも確か。 これは親次第。 一体どこのサイトを見られたのだろう??ってちょっと笑っていまいました^^;
その他の回答 (1)
- aina1105
- ベストアンサー率0% (0/1)
ネットで調べられているのであれば、もうおわかりなのではないかと思いますが ↓ご参照ください(ウィキペディア) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A6%E3%82%93%E3%81%8B%E3%82%93 ↑を参照して頂ければ、 1)は、まあ○、、ですね(でも必ず泡をふく、わけではないです) 2)当然× 3)これはなんとも言えませんが、痙攣などの状態が重篤であればまったく健康な人と比較すればないとは言えないかもしれません 4)これもなんとも…ただ、出産中に発作が起きると母子ともに危険になるから、麻酔して帝王切開の方が安全、とかそういうことかと 5)~7)個人的には違うと思いますが素人見解です 8)これは後天的に”なる”ものではないので×ですよね 9)これも個人的には病気とは因果関係ないと思います。 専門家ではないのに回答してすみません^^; でも、ウィキを読んでもらえれば「てんかん」自体はなんとなくわかって頂けるのでは。 私は臨床試験関係の仕事で、(事務職なので専門ではないです) もともとてんかんという疾患は神経系の病気(ウィルスや菌によるものではなく)という認識でいましたので、ネット上で「うつる」といった類の情報があるということにむしろ驚きました。
お礼
回答ありがとうございます。 URLも見せていただきました。 偏見のつもりで接してはいなかったのですが、かなり間違った知識で覚えかけていました。 身内が妊娠して現在、1児の母になっているのですが、妊娠中(13週くらい)に羊水検査をすすめられたり、帝王切開のついでに「もう避妊手術もしましょう」という話が出ていたことがあったので、それが一般的な流れだったのかなと思った次第です。 (身内は引越しで病院が変わったのですが、自然分娩でできたそうですが・・・) 色々見ると、うつるとも変な病気とも一切書かれていませんでしたね。 あのソクラテスやナポレオンもそうだったというのには驚きました。 そういった歴史上の有名な人もなるわけですから、「こういった人がなる」というのは一概に言えないわけですね。
お礼
回答ありがとうございます。 実際に患っている人なんですね。 「泡を吹く」という話だけは聞いたことがあって、それが代表的な症状なのかなと思っていました。 泡の正体は唾液様のものなんですね。 そして、うつる病気というのもうそなんですね。 妊娠はやはり帝王切開になることはあるんですね。 身内が先日出産したとき、最初の病院で帝王切開や羊水検査も言われ、ついでに避妊手術の話も出ていたので、それが一般的な流れになるのだと思っていました。 「普通の生活」というのは、家事や育児、そして娯楽のようなことがダメなことなのかなと思っていたのです。 そして、生殖機能ですが・・・ 高熱などでダメになる話は聞いたことはあるんです。「てんかんと不妊」という関連性が謳われていたので、幼少期に高熱を併発してなった場合はそうなるんではと思っていました。 実際の患者さんからの意見をお聞きして勉強になりました。 偏見こそはありませんが、間違った知識を覚えかけてしまいすみませんでした。