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オイルヒーターのメーカー選びは重要なポイントですか?
こんにちは。3畳ほどの小さな部屋にふさわしい暖房としてオイルヒーターを考えています。 いろいろ調べますと、メーカーによってかなり購入価格に差があることが分かりました。 しかし、デザインくらいしか、違いが私には分からないのです。耐久性や暖まり方などに、なにか大きな違いがあるのでしょうか? どなたかお詳しい方がいらしたら、教えてください。よろしくお願いします。
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>オイルヒーターのメーカー選びは重要なポイントですか? ↓ オイルヒーターを誹謗したり、否定するのではありませんが・・・ 暖房機は適材適所、使い方・使用場所・目的で良く比較して選んで下さい。 ご参考 オイルヒーターは1945年にデビッド&カーター社から発売され、電気代が安く(安価な灯油やガスの暖房機が少ない)、輻射or自然対流の心地良さが好まれ、住宅構造が気密性の高い欧米社会でメイン暖房機として普及して行きました。 ラジエターの中に、不燃性の鉱物油を入れて密封し、電気ヒーターで暖め、オイルヒーター表面からの輻射効果と、ラジエター部に温度の低い室内空気が接触して熱交換され、暖まった空気が自然対流でお部屋の中に満ちて行く事で、室温が上昇する。 そこで、本題ですが 「オイルヒーターのメーカー選びは重要なポイントですか?」 ◇輸入品と国産品があります。 ヨーロッパでは、主力暖房機なので各国から多くのメーカー&商品が発売され、我が国に輸入されている。 イギリス:ディンプレックス 独 :DBK 伊 :デロンギ その他、フランス・ポルトガル他 日本では、専業メーカー中心 ◇主な違いは構造上の溶接技術や材質、塗装の違い。 仕様面で電気容量や温度調節・安全装置・タイマー類。 それと、物干しスタンドとかパン型加湿器等の付属機器とか機能。 従って、ラジエター部の枚数や面積、電気ヒーターの要領から来る暖房能力(日本では、電源が100Vの為、ブレーカー容量やコンセントの制約)から1.2kwタイプが主流です。 「※W=V×A」 中には、200V電源に対応した、2.0~2.4kwタイプ、逆に小型の0.8kw~1.0kwタイプもあります。 それと、材質・溶接技術(オイル漏れが故障の原因に多い)・塗装技術・デザインから、比較的ドイツと英国製が人気が高く、価格的にも高級品として百貨店や輸入商社で販売され、イタリアやポルトガル製は廉価型として通販や電気量販店で日本製と並んで多く販売されている。 メーカー選びは、生産国・仕様・使い勝手・デザイン・価格等から選ばれるのが良いと思います。 その時に、一般の方では見極めにくいですが→電気関連の仕様を見た上で、ラジエター部(フイン)の溶接のチェックと塗装仕上げ(粉体塗装・ドブズケ・静電塗装)の確認・見分けが大切だと思います。 雑な仕事の商品はオイル漏れ、錆、塗料の剥離が起こります。 私なら、ディンプレックス(英)かDBK(独)がお薦めです。 割り切って、値段の魅力から選ぶのなら国産品(価格と性能のパフォマンスは高い)で、十分です。 それに加えて、オイルヒータ自体の購入前の検討をして下さい。 (余計なお節介・杞憂かも知れませんが・・・) 使用する場所や電気代(維持費)の問題を考慮して、他の省エネエアコン・蓄熱暖房機・床暖房との比較も考慮されチェックして下さい。 欧米では→基本的に、200Vの高能力タイプであり、音が無く、風も無く、24時間連続運転で使う欧米の暖房スタイルなら快適でしょうが・・・ 日本では、能力が小さく、人の出入りやお部屋の断熱構造&気密性が違い、さらに電気代が高いので必要な時に使用するケースが多いので、速暖性が求められたり、部屋の中での均一温度や快適性を求めても、オイルヒーターの持っている本体の無音無風での快適暖房という特長が(24時間運転のような使い方をしなければ)発揮されません。 例えば、オイルヒーターの暖房能力は電気ストーブ並ですから、高性能のエアコンに比べると1/4~1/5、しかも送風が無いので、機器から部屋の離れた所へは暖かさが伝わらないです。 しかし、輻射や自然対流では機器の前を除くとお部屋全体が暖かくなるには時間を要し、点けっぱなしでは月間の電気代が1台当たり1~2万円も掛かる場合があり、特殊な用途・目的以外(赤ちゃんやお年寄りの部屋とか病院やホテル等の200V使用)には、余りお薦めしません。 yuhkon様に於かれましては、皆様からの情報・アドバイスを参考にされ、ご希望に叶った暖房機を見つけられ、寒さの本番を迎えるに際し、健康的&快適なホットライフを実現されますよう、心より祈念申し上げております。
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- ooi_ocha
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昭和時代の日本家屋であると断熱構造がしっかりしていないので、オ イルヒーターでは暖まりにくいと思います。しかし、マンションや小部屋 などの場合は、電気代は掛かりますがオイルヒーターでも十分暖まります。 自分は介護しているときに6畳の部屋に使っていました。電気代は一ヶ月で 2万円くらいかかります。老人が居たのでほぼ一昼夜付けていましたから。 自分の家では時間により電気代が変わる契約をしています。深夜は安い 電気料金になるので、このような契約の場合オイルヒーターも熱源として 利用可能と考えます。逆に昼間の暖房には向きません。電気代が高いので。
お礼
ご回答をありがとうございました。返事が遅くなり失礼しました。 電気代が、かなりかかるものなのですね。 でも、安全面・健康面から考えた場合、さほどのストレスなく、一昼夜使い続けることのできる暖房ということでは、捨てがたい長所もあるのだとも感じました。たとえばファンヒーターではまず難しいです。 夜間の暖房向きというご指摘には、納得です。ありがとうございました。
- migsis
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デロンギの製品を所有しています。思わぬ問題がありました。 温度設定ができるのですが、温度を調整するのにヒーターが数秒の周期でon/offします。そのとき、うちのように白熱灯をメインに使用している場合は、照明の明るさがそれに比例して微妙に明るくなったり暗くなったりして、かなり気になります。インバーター式蛍光灯だとそのような問題は起こらないのですが。 ヒーターは電流が大きいので、on/offの際屋内配線で発生する電圧降下が避けられないことによるものですね。一応念頭に検討されることをお勧めします。
お礼
ご回答をありがとうございました。返信が遅れまして、すみません。 ヒーターの電流のことまで、思い及びませんでした。うちの場合、台所で様々な電気製品を同時に使った際、ブレーカーが落ちることもあるので、そのことも含めてご指摘の点を考慮いたします。ご指摘に感謝です。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
どこにお住まいか判りませんが、ほとんどの場合日本の家屋構造でのオイルヒーターは電気ばかり食うだけで暖房にはなりません。 なぜ国内大手メーカーは作っていないのかを考えてみてください。 他の暖房を検討されることをお薦めします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 適所で使用するべきものなのですね。 他の暖房方法も選択肢に含め、よく考えてみます。ありがとうございました。
- lowrider_2005
- ベストアンサー率40% (1520/3748)
私の経験の範囲でいえば、デロンギの必要は全くありません。安いものでも同様に使えています。しいて言えば、過去に一度温度ヒューズが故障したくらい。(数十円の部品交換で再生) 火を扱うものだとちょっと安全性を重視しますが、オイルヒーターは構造もシンプルですし転倒安全装置くらいはどんな製品にもついてますので、個人的には何万も払う気にはなれないです。中古で3千円のものでも充分。
お礼
ご回答ありがとうございます。 おっしゃる通りかもしれませんね。 私は、オイルヒーターを使うのは初めてですので、安価なもので試してみるのも良いかなあと思いました。
- ojisan-man
- ベストアンサー率35% (823/2336)
もともとオイルヒーターはヨーロッパのメーカーが有名です。中でもイタリアの「デロンギ社」のものは有名で、私も複数台使っています。 日本製や中国製のものは、ほとんどがその模倣品ですから、欧州のものとまったく同じという訳にはいかないでしょうね。 安全対策やアフターケアに違いがあるのだと思いますが、比較したことがないので何ともいえません。 ちなみに、空気の乾燥もなく柔らかい暖かさが気持ちいいですが、電気代は結構かかります。 1日中点けっぱなしにするのではなく、就寝時だけ上手に使うのがコツです。
お礼
早速のご回答をいただき、ありがとうございました。 電気代のことは、やはり気になりますね。夕方から夜にかけて使う子どもの部屋なので、タイマーを利用して、あらかじめ暖めて使用するというようにしようかなあと考えました。
お礼
ご回答ありがとうございます。とても詳しい方からのご回答に感動です。 確かに使い勝手、電気の消費量の点では、少々不安が残ります。購入する前にもっとよく考えないといけない気がしてきました。 再度、ご回答を熟読させていただくつもりです。ほんとうにありがとうございました。