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オイルヒーターとエアコンの暖房機能でしたら、どっち
オイルヒーターとエアコンの暖房機能でしたら、どっちが電気代がかかりますか? リビング17畳の部屋で使いたいです。
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どちらが電気代かかる以前の問題で、17畳もあるのなら店頭で売っているオイルヒーター/パネルヒーターでは無理です。 高気密/高断熱住宅に以下のような大型のを数台設置するなら可能ですけど。 http://www.nipponpax.co.jp/modules/pico/index.php/001.html?tmid=3 オイルヒーターは他のとは明らかに違う特殊な暖房器具です。 部屋全体の空気をゆっくりじんわりと温めるで、即暖かくなるものではありません。 室内で慣れた人は快適でも、外から来て冷えた体を温めたいという場合、 エアコンやファンヒーターなら温風に、ストーブなら火にあたることができるけど、オイルヒーターはそれが出来ません。 オイルヒーターに触って暖まるという手もないことはないけど。 24時間電源入れたままでトイレや脱衣室、寝室を寒くはない程度(二十数度)にしておくたのめ暖房器具と考えた方がいいです。 電気料金の安く、高断熱/高気密住宅の北欧ならではの暖房器具です。 北海道でも融雪電力契約すると、それなりに安く使えるけど、深夜電力の蓄熱に比べたら高い。 メリットは静かで火傷や火災の心配が少ないことくらいです。 ずっと触っていたら低温火傷するけど。 エアコン、蓄熱式暖房、FF式/煙突式の暖房器具の方が暖まるし、燃料代も安いです。 電気代でいえばオイルヒーターはエアコンの3倍以上はかかるでしょうね。 http://journal.mycom.co.jp/column/kaden/037/index.html
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- tetsuya_oki
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こんにちは。 まず、正確に比較したいのであれば、せめてそれぞれの定格能力(何kWか)が必要です。 今回それがないので、定性的に書きます。 まず、オイルヒータはめちゃくちゃ電気代がかかります。月に数万円は覚悟です。 それはエアコンとオイルヒータでは暖房の原理・考え方が全く違うからです。 オイルヒータは金属のひだがたくさんついた形状をしていて、その中にオイルが入っています。それを電気を使って温め、温まったオイルの熱を金属ひだに伝熱させ、そのふく射熱で空間を暖めようとするものです。よって、大変ゆっくりと空気が温められるため、湿度があまり下がらずに温度が上げられ、部屋の乾燥が防げます。その代わり、急激に温めることができないのと、間接的暖房のため電気代がかかります。一方、エアコンというのはヒートポンプ回路を使って冷媒の凝縮熱を室内に送風し、部屋を温めます。昔はヒートポンプ回路の心臓部である圧縮機の性能が悪く、電気を食っていましたが、今はインバータ技術と相まって、相当の省エネが図られています。大体、17畳であれば4.0kWくらいかと思われますが、このあたりであればCOPは4から5の間くらいではないでしょうか。つまり1の電気に対しその4から5倍の暖房能力を発揮するということです。 従って、電気代だけの話をするのであれば、恐らく圧倒的にエアコンの勝ちとなるでしょう。 しかし、用途を考えると、子供さんやご老人などがおられ、湿度低下が問題となる場合はオイルヒータという選択もありでしょう。
お礼
ありがとうございました。大変参考になりました。
お礼
ありがとうございました。オイルヒーターは諦めて、エアコンでいこうと思います。