• ベストアンサー

墨がすぐかすれてしまいます

小筆で書道を学び始めたところです。 困っているのは、漢字1文字を書いている途中ですぐに墨が足りなくなって文字がかすれてしまうことです。 細くてしっかりした線を長く維持したいのですが、何かコツはないでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • makottyo
  • ベストアンサー率83% (5/6)
回答No.2

学びはじめて、つまづくところなのかもしれません。 書の奥義は、筆、墨、紙、運筆のリズムの妙にあります。 チェックポイントとしては・・・ 墨の濃さは適切か?(濃すぎると渇筆・・・かすれ易くなります) 紙の種類はどうか?(線質が大きく左右されます。) 筆の毛質はどうか?(その作品に合っているか?) そして最も大事なことは運筆もリズムだと思います。 まったく同じ道具で師匠(他人)に書いてもらって、結果が異なる場合はリズムの違いということになります。 大きなモーションから切り込んだ線には素晴らしい響きが出ます。 書は奥深いものです。 楽しくそして頑張って練習していきましょうね。

zzaazz
質問者

お礼

詳しい御回答ありがとうございます。 実はこの悩み結構深刻でして、図書館で何冊も本を調べましたが、よく分かりませんでした。 習い始めで筆をおろした当時よりもひどくなってきていたので、新しい筆を購入して試したりもしました。 また、墨をするのをやめて、墨汁に替えてみたりもしました。 未だ混沌としていますが、めげずに工夫を続けていきます。

その他の回答 (5)

回答No.6

NO5です。 ※それから、楷書・行書の場合は穂先は半分か半分よりもう少しおろしてください。 ※草書や変体仮名の場合は元までおろして、潤筆して一気に運筆します。しかし、これは練習をしなければ難しいです。最初は自分が運筆できる穂先で運筆するのがよいです。

zzaazz
質問者

お礼

皆様から沢山のご回答をいただき、深く感謝申し上げます。全て印刷して保存させてもらっております。 さて、その後の私の状況ですが、先日都内の書道用品専門店を訪れ、同じような質問をしたところ、makottyo様も指摘されていたように、紙と筆によっても随分違うとのことでした。そこで、にじみにくい紙と墨持ちのよい筆に替えてみたところ、状況が大幅に改善されました。 この経験から、にじみやすい紙は墨を筆から一気に吸い取ってしまうことや、イタチの毛と羊毛とでは墨持ちが大きく異なることを知りました。 もっとも、使いやすい道具というのは欠点もあるように思いました。 確かに羊毛の筆は鉛筆のように書きやすいのですが、羊毛の筆でスラスラ書いた字の線は、何か迫力がないように感じるのです。イタチの毛の筆で苦労して書いた字は、形は整っていないのですが、何か困難を乗り越えてきたような勢いというか緊張感が文字に感じられるのです。あるいは書いた本人の思い込みにすぎないかもしれませんが。 書道初心者としてはちょっと出すぎた感想だったかもしれません。 あらためて皆様に感謝申し上げます。

回答No.5

※あなたは、偉い人です。4人の回答・アドバイスの先生にお礼を書いています。 ※小筆で書道を学び始めたところ、←この事から大筆はある程度マスターしたので小筆を学ぶと思い、早く運筆することをすすめましたが、どうやら楷書の漢字一文字を書くのに途中で墨がなくなって文字が書けないということですね? ※漢字でも、添書・隷書・楷書・行書・草書がありますが。楷書の漢字を例にとって、経験から書きますと、例えば日という漢字を楷書で書く場合、一画で墨をつける・二画で墨をつける・三画で墨をつける・四画で終わり。このような墨つけにして、慣れてきたら一画で墨つけし、二画で墨つけしたら、三画・四画と一気に書きます。 ※行書の場合は露法(筆先が次の画につながる筆脈)を意識して筆を入れ一画・二画まで一気に運筆し、三画・四画で収筆とします。 墨のかすれをアドバイスする上で経験者と書きましたが、40年の指導者です。

  • hyittsyu
  • ベストアンサー率34% (11/32)
回答No.4

墨を筆の根元まで含ませ、穂先筆の先でゆっくり書くのがコツです。僕が習っている先生は、線は体で書くと言います。縦の線は体を後ろえ引く。横の線は、体を横に動かす。これを守ってゆっくり書く。

zzaazz
質問者

お礼

こちらは大筆の場合でしょうか?それでも大変参考になります。 ありがとうございます。

noname#121414
noname#121414
回答No.3

小筆で学びはじめられたということは「かな」ですか?それとも細かい字を大きな半紙に書かれているのですか?大筆でも小筆でも基本的には同じで 筆の表面にだけ墨をつけるのでなく最初に筆の毛の芯まで染みこませ そうするとボトボトに付いた状態なので ゆっくり硯でしごき 落としていく…。付けるのでなく落としていく という手法も勉強になりますよ。素敵な作品が出来上がることを期待します!

zzaazz
質問者

お礼

小筆で実用書道(のし袋、受付帳など)を習っております。 先週から始まったNHKの書道講座でも行っておりましたが、よく筆遣いの練習で半紙いっぱいにグルグル螺旋を書いたりしますよね。これが私の場合、半紙の上から半分くらいでかすれてきてしまうのです。 テレビではしっかりした線で2,3行書き続けていました。 この違いがどうにもよく分からないのです。

回答No.1

早く運筆するのです。

zzaazz
質問者

お礼

ありがとうございます

関連するQ&A