ゴミ箱を開けて探すためです。時には何を探すのかわからなくなるものですがね。何を心配してるんですか。孤独にならない方法ですか、ありません。海ガメの子供は生まれたら一目散に海へと急行するでしょ、とにかく海、君は海に向かわずどこに向かったんですか、山にはいっちゃったのかなぁ、右も左もわからない、遭難寸前でSOSなんだなぁ、山でひとりは、そりゃ孤独だ。海にむかうことだね。そのための力は残っているかなぁ、子ガメが海で何で生きるんだろうなんて、考えないでしょ
そんな哲学的なカメいないでしょう。みんなわからない、みんな知らない、えらい坊主もわからない、君もみんなと変わらず、わからない。
平等にわからない。もちろんそんな愚問に一生をかけて答えを出す人もいます。バカなオイラたちには無理。わかるときがきたとしたら、わかればいい。そんなものだとおもっていますがね。
このあいだアフガンで日本の伊藤さんという方が拉致されてころされたでしょう。現地の農業指導やいろいろの援助のために、命を顧みず、活動されていたようで、多くの日本人も知りませんでしたが、その人の写真をみましたら、イケメンでもなく、現地の服を着て、泥だらけで奮闘されている姿が写っていました。ぶ男ですが、笑顔がとてもよかったなぁ、なんたら学会という、ところから、菩薩はでませんが。このひとは
菩薩だとおもいました。なんの見返りもないのにね。
さて、願うだけで、物が右から左に動くはずはありません。
時には、恥をかき、屈辱の涙をながすこともあります。
人に頼ったり人のせいにした考え方では、もっと孤独になる。
中途半端はとくにダメ、右か左、生きるか死ぬか、金か名誉か、仕事か女か、自分のためか人のためか、34だろうが50だろうが、遅くはないですよ、身も心も燃え尽きる、一心不乱になるものを、以前君がゴミ箱に捨ててきたなかから、かきまわして探し出してください。バカあほなんて気にしないてください。だれにもあるものだから、きっとあります。
いい目したけりゃね。ただしいい目はずっと先ですよ。がんばってね