中国のアクセス禁止の解除策

質問

中国ではインタネットの規制は厳しくで、特に外国のサイトを遮蔽したりする事がよくあります（パキスタンとかタイとかもこういうのはあるですが、私はこれから中国に住むから。。。）
半年後から中国に居るが、facebook,skpye等で作った友達と連絡と取れなくなるのは非常に困ります。
インタネットに精通している方に是非教えてください。
どうやって、中国にいながら今と同じようにインタネットを自由に閲覧できるでしょう？
また、中国のアク禁のメカニズムも教えてくれますか？
まさか日本のパソコンを買って行けばインタネット規制されなくなるわけがないでしょう。。。。
でも、ソフトウェアで規制できなくなったら、中国国内販売のハードウェアのパソコンに何か装置をいれてアク禁の手助けをしたりしないよね？！
考えすぎ？
でも、私は日本に来て初めていろんな事実の両面性に気付いたし、中国のことももっと客観的に分ったと思います。
アク禁は良い政策か悪い政策かはともかく、私は、いろんな意見を知りたいです。
先輩達、どうか中国でアク禁から逃れる方法を教えてください。

回答No.6

cnkozo · ベストアンサー

中国の金盾（別名：グレートファイヤーウォール）ですね。
ネットの言論規制とかはともかく、調べ物があったり、連絡とかで色々不便なのは明らかです。

まず私の経験から書きます。

・メール
POP3やSMTPサーバーへの接続が不安定なことがあります。
これは2004年前後から始まりました。接続がいきなり遮断されたりしますから回線の問題ではなさそうです。
ウェブメールを使うことで解決できます。

・ウェブ
遮断は確実にされています。「遮断されました！」と表示されるわけではないので分かり難いですが。
新しいところでは、Youtubeが見れなくなっています。
今までも何とYahooJapanが遮断されたことがありましたが、一日くらいで解消されました。
遮断が突然解除されたり、また遮断されたり・・ということがよくあり、私的には一番困ります。
幸い！！okwaveはまだ遮断されいません。

・Skype
先輩の仰るとおり、恐らく国内の業者保護目的です。
一時は完全に使えなくなる・・という噂もありました。
中国にもSkypeはあり、使えますが、TOM.comというポータルサイト経由になります。
このTOM-Skypeは、暗号化できないそうで、会話は政府に筒抜けになるらしいソフトです。
今までは純正ソフト（例えば日本語版Skype）がダウンロード出来たのでよかったのですが、ここ最近はSkype公式ページのダウンロードページが遮断されるようになり、ソフトのダウンロードやアップデートが出来なくなりました。

解決方法は・・

恐らくネットワークの知識とかがある程度必要になるでしょう。
私の場合は、会社でSSL-VPN接続をしますが、これを通すとヴァーチャル的に日本側からのアクセスになりますので、遮断されません。
もし可能なら、VPN接続できる環境を作ってはどうでしょうか。
親戚や友人宅でもいいですが、日本側の回線を用意し、そこにVPN接続に対応したルーターを噛まし、中国からはそのルーターに接続するようにすればいいのです。

または、日本側のネットワークの先にパソコンを接続して、そのパソコンにリモートアクセスします。
そのパソコンは日本側のネットワークに接続されていますから、遮断されません。

もっと簡単な方法としては、プロキシサイトを通してアクセスする方法があります。
例えば、↓なんかのサイトから遮断される別サイトにアクセスするのです。
http://betaprox.com
この方法は以前はかなり有効でしたが、最近はそれでも遮断されることが増えています・・

最後に。個人の意見として。
政府は人民を恐れていると感じます。
まるでボーリングフォーコロンバイン（ドキュメント映画）のアメリカ人です。

かの国でのネット環境がよくなるよう祈っています。

お礼

問題の解決に直結する答え、本当にありがとうございました。

回答No.5

Lchan0211

ここ数か月、何度も中国に出張していますが、
インターネット接続で特に不自由することは
ありませんでした。

中国では「金盾」と呼ばれる大規模検疫システムがあり、
そこでアクセス規制が行われていると言われています。
(金盾)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%87%91%E7%9B%BE

ただ、実際に中国のホテルのインターネットサービスから
Google、YouTube、Wikipediaに接続したところ、
いずれも問題なくアクセスできましたし、
httpsサイトにも普通にアクセスできました。

また、日本の社内システムに接続するのにSSL-VPNを
使いますが、それも問題ありませんでした。
(ただし、中国には暗号化規制があり、
あらかじめ中国政府に申請して認可されている
暗号化製品を使用する必要があります。)

skypeについては、規制している地域もあるようですが、
これは言論統制の目的ではなく、長距離電話事業の
保護のためらしいです。
(参考)
http://ja.wikipedia.org/wiki/Skype#.E4.B8.AD.E5.9B.BD

ただ、これも2006年頃の情報であり、今はどうなのか
よくわかりません。中国は数年でいろいろ状況が変わります。
また国土が広く、地域によっても対応がバラバラのようです。

なお、インターネットの品質はあまりよくなく、
障害がよく発生します。
これを、「規制された」ように感じる人も多いようです。

政府による検閲が実際にどれくらいされているのかは
よくわかりませんが、それがなくてもクラッカーによる
データの盗聴と悪用の危険はあります。
いずれにしても、無防備に個人情報を流さない等の
自己セキュリティ対策は、どの国に居ようが、
十分注意する必要があると思います。

お礼

先輩のアドバイスは大変勉強になります。
ありがとうございました。

回答No.4

pakuti

中国の検閲システムは他の方が仰っている通り
中国国外に出る通信を一箇所にまとめそこで検閲しています。

暗号化通信も弾かれるようですので、SSLで被せる方法やVPNでの通信も無理です。
中国政府もそこまで馬鹿じゃありません。

衛星も可能ではありますが、
指向性の高い送信用のアンテナを用意する必要がありますし
受信をしてくれる衛星を打ち上げる必要があります。
500億もあれば用意可能かもしれませんが確実にスパイとして捕まるでしょう。

ダイアルアップを検閲しているとは聞かないので
日本へのダイアルアップが無難でしょうか。
但し電話代は馬鹿みたいに高く通信速度も異様に遅いのでSkypeは難しいかもしれません。

ここで聞いて破れるようであれば政策としては失敗でしょう :-)

お礼

私よりもすごい想像力をもってる先輩ですね^^;
500億があればなにかもっと有益な分野に投資したいね、サイボークの研修開発とか...
でもpakuti先輩って、とても面白い回答でありがとうございました＾０＾
因みにＯＫＷＡＶＥにはたくさんのつわものが潜んでいると信じるから、ここで聞いて破れることが一杯あると思いますよ♥
先輩も頑張ってそうしてくれよ～

回答No.3

memphis

値段は高くなりますが、衛星経由で通信すればいいと思います。

参考URL：

http://www.jdc.ne.jp/land.html

お礼

衛星経由って、考えてみたこともなかった。
だから勉強になった。
ありがとうございます。

回答No.2

winarrow07

中国という国が行っている政策です。
ソフトウェアとかハードウェアとかでPC個別に何かやってるわけではありません。巨大な検閲システムが存在します。中国内からの通信はみなそこを通ります。そこをすり抜けようとしているわけです。国が相手ですので相手がでかすぎます。中国政府は暗号化通信を許可なく行なうことも禁止しています。そのような行為があると直接ユーザーに警告が行われる場合もあるそう。あきらめましょう。
また、検閲に引っかかった場合も503エラー404エラーとして返す機能があるそうなので検閲システムでブロックされたのか本当に503エラーなのかも分からないようになってるそうです。
国の政策ですから良いことか悪いこととかここで話す問題ではないでしょう。。

＞まさか日本のパソコンを買って行けばインタネット規制されなくなるわけがないでしょう。。。。
そんなばかな(笑)そうなら日本のPCバカ売れですね。

お礼

私のようななんでもないものが国が相手にしてくれて警告してもらえると逆にすごくない？！〃＾０＾ゞ　
アハハ。。。
諦めないや！
「壁破り」のソフトでもなんでも使ってみたいものを見れるようにする！
日本のパソコンはJOKEだ、先輩は笑ってくれて嬉しい！
。。。。
でも、買っていくわ！

回答No.1

okg00

http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2275043.html
http://chinafile.blog66.fc2.com/blog-entry-21.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E6%A4%9C%E9%96%B2

内容によりけりだそうです。あるキーワードを含んでいるページを一律にフィルタリングしているそうです。中国のインターネットはある１箇所を必ず通るようになっていて、そこで監視体制を敷いているのだとか。

結論：
技術的にはプロキシだとかVPNだとか色々とありますが．．．
まあ、自力でこのキーワードにたどり着けない人はアレげなので止めておいたほうが無難っちゃ無難。

お礼

先輩が教えてくれたURLsはとてもためになります。
有難うございました。