情報を確認しました。何とかアドバイスが出来そうです。
まず置き場所ですが、西日が当たる場所は好ましいとは言えません。
光線が強いだけで必要とする光線量は得られず、サボテンの場合は表面
が葉焼けと同じ状態になってしまいます。サボテンの場合は朝から夕方
まで光線が当たる場所に置く事が第一条件となります。
水遣りは月に1回、これも好ましくないですね。
サボテンは体内に水を蓄えられる機能を持っているので、草花のように
毎日の水遣りは不要ですが、蓄えた水分にも限界があります。蓄えた水
を使いきった時には、御存知と思いますが枯れてしまうだけです。
サボテンの水遣りの基本は、春から秋までは鉢土が乾いてから更に1周
間経ってから鉢底から水が流れ出るまで与えます。寒くなる前まではこ
の方法を繰り返します。冬場は休眠しますから、月に1~2回程度にし
て控えめに水遣りをします。ただし冬場でも与える時は鉢底から十分に
水が流れ出るまで与えて下さい。
植替えですが、現在の大きさでしたら1年毎の植替えが必要です。
時期的には5~9月の猛暑時と梅雨時期を避けた時期に行います。
サボテンは雑菌に弱いので、使用した土は全て落とします。土を落とし
たら、長い根や痛んだ根を切って整理をします。半分程度なら切られて
も枯れる事はありません。ただ半日も放置するのは避けるべきで、根を
整理したら直ぐに植替えをします。根の切り口は乾いていなくても構い
ません。植替えが終わっても直ぐに水を与えず、1週間ほど風通しの良
い明るい日陰で養生をさせ、1週間後に最初の水遣りをします。方法は
先ほどに書いた通りです。1週間後から徐々に光線に慣らしながら光線
に当てるようにして下さい。
サボテンの種類によって違いますが、冬場は5℃以下になる前に室内に
入れます。また室内では5℃以上を24時間維持出来る場所に置いて、
エアコンや暖房器具の温風が直に当たらないようにします。
5℃以下になっても直ぐには枯れませんが、徐々に状態を悪くさせます
から、5℃以下になる前に室内に入れて、外には何があっても出さない
事です。冬場の室内では、ガラス越しに光線が当たるようにします。
忘れてましたが、肥料は植替え時に用土に混ぜて使用します。それ以外
は状態に関係なく与えません。肥料は液肥ではなく、緩効性化成肥料を
与えて下さい。マグァンプKの中粒(1年有効)を与えます。
お礼
参考になりました。 ありがとうございました。