James L Nolan,jr.著 小沼杏坪監訳 小森榮・妹尾栄一翻訳「ドラッグ・コート―アメリカ刑事司法の再編―」丸善プラネット(2006)より
<抜粋>
19世紀末から20世紀初頭にかけて、モルヒネの有害性と依存性を認識していなかったため、医師は多くの病気に対して、一般的に、あへん沈痛剤という形でモルヒネを処方した。
南北戦争中には、負傷の痛みを和らげる目的でモルヒネを投与されたために、兵士の間でモルヒネ依存が広まり、その結果「軍隊病」として知られる程になった。
後は自分で本を買って読んでね。