台風による洋上発電で台風を弱められないか?
台風などの風速50m/s級の洋上に風車を多数積んだ大型船を派遣してエネルギーをためて帰ってくることを考えます。
最近はマグナス式発電機のように強風で発電することを想定した発電機もあるし、電池の進化も早いので、台風ばかり追いかけて発電しまくってたまったエネルギーを持ち帰ってくることも可能になるでしょう。例えば風車船と電池船を分けて、風車船はいつも台風を追いかけて、電池船は風車船と陸とを往復するようなイメージです。
1)風速7mを狙った定置式の浮体式洋上風力なんかよりもよほど有望じゃないかと思いますが、そんな事ないのでしょうか?
浮体式のプロペラ式なんて可倒式にでもしないと台風でアウトだから、日本近海では実現性がありません。風速50mを狙えば同じ面積で風速7mの343倍発電するわけだから、浮体式の1年分を台風1日で発電します。
2)長さ1000mくらいのメガフロートを30m間隔くらいで横に10個並べていかだのような感じで連結して、例えば100kwくらいの風車を30x10=300搭載すれば、30メガワットになります。これを3000セットおけば原発90基分です。
台風って直径200km(30000km^2)とすれば、台風の暴風域について10km^2に1セットくらいになります。ちょっと電池船が混雑しそうです。
日本に来る前の台風は時速10km程度でのろのろしていますが、その時に3日間くらい台風の中で上記の3000セットの風車回して発電したら、さすがに台風自体弱まると思いますが、実際に大型の台風はどのくらい弱まりますか?
アメリカなんか風速100mのハリケーンがくるので、可能であればかなり役立つと思いますが。
お礼
返事有難うございました