はじめまして。
在学中の生活がどうなるかは、看護学校の種類によってかなり変わります。準看免許を取るための准看学校なら看護助手として勤務しながら通学することを想定してのスケジュールになっているので、講義も午後からの数時間ということが多く、医院や病院に所属し奨学金という名目で授業料といくらかの月給をもらえるというシステムができあがっているところが多いです。もっとも準看制度を廃止したい国の意向を受けて近年多くの準看学校が閉鎖されています。
ご質問者様の場合には3年とおっしゃっているので、準看でなく正看護師の専門学校への入学を検討しているのではと思うのですが、正看の場合は3年という修学期間に準看とは比較にならない質と量のカリキュラムが詰まっています。それほど難しい内容はありませんが、1日あたりの拘束時間が長いことと課題が多いこと、また看護過程と呼ばれる実習記録をこなしながらの臨床実習中は寝る時間もないことがあるので、長期休暇以外での身体を使うアルバイトは困難かもしれません。
また、生活費については年額の授業料とひと月あたりに必要になる金額をこれまでの生活費から割り出し、受けられる奨学金の種類(貸与か給付か、また返還不要となる条件など)と金額について希望する養成機関に問い合わせて収支を考え、彼が負担できる金額かどうかを検討してはどうでしょうか。奨学金にもよりますが、それだけで生活していくのは難しいことが多いです。
同居中の彼が負担するということですが、他の方の回答にあったように、在学中に彼との関係が終わってしまった場合、学生生活も破綻すると考えてよいと思います。血縁の家族や結婚しているなどある程度自分に対して責任があるという相手でない場合、看護学校に通う3年間を支えるのは楽なことではありません。専門学校に通いながら誰かの日常の世話をするのもやや難しいので、そのあたりの協力も必要になると思います。
わたしは大学を一度卒業してから専門学校に入りなおしたので経済的に自立しておらず、また卒業後の進路を拘束される奨学金を受けることに抵抗があったため、実家に置いてもらって公立校に通い、家庭教師のアルバイトを週4日入れて授業料と小遣いを得て食費を家に入れていました。彼と会っている暇がないし、電話をすれば寝落ちするしでそのうち終わってしまったのも今となってはいい思い出…でしょうか。
卒業・免許取得後のプランも念頭に入れて、後悔のないよう彼ともよく話し合ってみてください。
お礼
丁寧で細かなご指摘、ご意見ありがとうございました。まだまだ現実的に考えきれていない部分があることに気付かされます。今までは少しでも「無理かも」と思ったらあきらめていましたが、今はがんばりたい気持ちがすごく大きいので、自分の意見とこれからの計画をまとめ、二人の将来のことも含めよく話し合って決めたいと思います。 ありがとうございました。