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SMTP: 用語説明
通信用語で「SMTP=simple mail transfer protocol」という言葉がありますが、この「simple=簡単な/簡便的な」は、意味として後続のどの単語にかかる言葉なのですか? つまり; simple mail = 簡単なメール simple transfer = 簡便な伝送 simple protocol = 簡便な交信手続き のいずれに相当するのかということです。 また、上記いずれかとして、「簡単な/簡便的」というなら、その難易の比較対照は何なのか教えてください。
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simple protocol = 簡便な交信手続き の意味合いが強いと思います。 SMTPはメールサーバーからメールサーバーへメールを転送するプロトコルです。電子メールはSMPTによって、メールを送る人のメールサーバーから受け取る人のメールサーバーへと転送されますが、そのためのプロトコルです。 電子メールを送るときや受け取るときは、その人が誰かということを確かめる「ID」や「パスワード」を使いますが、SMTPではそれをしません。誰が送ったどんなメールでも転送するようになっています。つまり、メールの送受信のやりとりが簡略化されているのです。 なぜそうなっているかといえば、電子メールを出すときに一度IDやパスワードで確認されているのだから、それを次に転送するときは、あえて確認する必要はないだろう、というような意味合いで、SMTPでは手続きが簡略化されているので「シンプル」だと名づけています。 少し説明が大雑把ですが、おおむねこんなかんじです。
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- 774danger
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メール送信時に認証がない=simpleではありません ユーザ認証のあるSMTP-authも、SMTP-authの前に使われていたPOP before SMTPにしても、送信時に使っているプロトコルはSMTPが基本です 実際、MTA間(メールサーバ間)には認証がないSMTPが使用されていますが、MTA-MUA間(クライアント→メールサーバに送信する場合)はスパム対策等で認証付きのSMTPが使用されていることが多いです http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%91%E3%83%A0_%28%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%AB%29#.E3.83.96.E3.83.A9.E3.83.83.E3.82.AF.E3.83.AA.E3.82.B9.E3.83.88 No.1のかたが書かれているように、RFC772で定義されたMTPに対して、よりシンプルにしたということでSMTPが定義されたと解釈するほうが正しいでしょう
お礼
ご教示ありがとうございます。 人々の努力で、日常化したメールの手順が、簡便化=高速化されているという変遷を感じます。 これからも、より便利になっていくのでしょう。何処で誰が頑張っているのかは判りませんが。
- hotikisuss
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先の回答に正確さを欠く説明がありました。 電子メールを送るときは、必ずしも「認証」を受ける場合ばかりではありませんでした。ですから誰が出したか確認しない送信方法もあります。しかしSMTPでは確認(認証)がなくてもメールを転送しちゃうという手続きになります。手続きがシンプルなのです。
お礼
再度のご確認ありがとうございました。 それにしても、パソコン関係のシステムを考えた人たちってホントに頭がいい人たちだなと思います。こちらは頭が下がるばかりです。
- t-yamada_2
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Simple Mail Transfer Protocol(簡易メール転送プロトコル) メール転送プロトコル(MTP)から改訂されたものなので、「mail transfer protocol」に掛かるものだと思います。
お礼
変な時間(一時的に目が覚めた)の質問に即答いただき、ありがとうございました。 WIKIPEDIAも利用するのですが、説明が「詳しすぎてわからない」ことがあります^^;
お礼
ご説明ありがとうございました。大雑把なんてとんでもない。よくわかりました。 ・・・因みにこちら「パスポート」レベルです。