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骨折による骨萎縮と半月板損傷がある場合の歩行等の制限について
- 骨折による骨萎縮と半月板損傷がある場合の歩行等の制限について解説します。
- 骨折による骨萎縮の改善のために積極的に歩くことが推奨されますが、半月板に悪影響を及ぼす可能性があるため、日常生活以外の歩行についても注意が必要です。
- 片足立ちは骨密度を増加させる効果がありますが、半月板に悪影響を及ぼすことはありません。階段の昇降など、日常生活での注意事項も紹介します。
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(1)逆に歩かなければ骨萎縮は進み、筋力は衰え、正常な歩行の仕方 さえ忘れてしまいます。一生寝たきり生活とはいかないわけで、いつか は普通に歩行しなければなりませんよね?その時に全てが弱った状態で は逆に半月板に大きな負担になるでしょう。普通は屋外を20分ほど歩け ればいいと思いますが、個人差があります。次の日に痛みが残らない程 度の分数にしましょう。大事なのは屋外というポイントです。屋内と屋 外では運動強度や使用する筋肉が全く違います。いくら屋内で歩いても 骨や筋肉は強くなりません。週三回以上は屋外を2、30分歩くように しましょう。あくまでも一般的なアドバイスですので、主治医と相談の 上決めて下さい。 (2)そもそも片足立ちをする必要がないと思います。先ほども書きま したが骨密度を増加させるには、屋外ウォーキングが最も効果的です。 (3)普通に生活すればいいと思いますが、正座などは出来ますか?筋 トレは具体的にどのような感じで行っていますか?
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- o120441222
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No.1です。 補足ありがとうございます。 (1)ご主人は奥様のリハビリのお手伝いは出来ますか?出来れば底屈 だけは手伝ってあげてください。方法をご紹介します。 1.奥様は仰向けで寝てもらいます。ご主人は奥様の左側に。 2.股関節を90度、膝を90度曲げた状態で、ご主人の右ひざに奥様 のふくらはぎをのせましょう。 3.奥様の足の甲に手を添えて、ゆっくり底屈させてください。腰が 反ったり、足が上に動かないように注意してください。 4.奥様は少し痛みを感じるところで声をかけて、5、6秒我慢しま しょう。ご主人は5,6秒同じ位置をキープしましょう。 決して焦らずに、力いっぱいやったり、ガシガシやらないで下さい。関 節を痛める危険性がありますので、ゆっくりやさしく、ちょっと厳しく 行ってください。 (2)加温やマッサージは特に必要ありません。我々が患者さんに指導 するときは特別このような指導はしません。しかしこれらをした方が曲 げたときの痛みが減りますので、面倒でなければやってもいいかもしれ ません。しかし以下のときはマッサージも加温もやめてください。 ・何かきっかけがあって傷めてすぐ ・いつもと種類の違う痛み ・いつもよりも激しく痛む ・ジンジン痛い このような時は炎症が強く起こっています。温めると悪化しますのでご 注意ください。 (3)骨に全く異常がないのなら、股関節の可動域訓練をいたほうがい いと思います。#2の底屈の形で痛みが出るのであれば、その動きをし ましょう。左手で左ひざを押し広げましょう。これを股関節の外旋(が いせん)といいます。 内側に倒すストレッチは、仰向けに寝た状態で膝を立てます。両膝をつ けた状態で膝から下を外側に広げます。広げれるまで広げたら膝を内側 に倒しましょう。これは股関節の内旋(ないせん)といいます。 これらも他の可動域訓練同様、医師の確認を取り、了承が得られれば ゆっくり丁寧に、少し痛みを感じる程度に調整して行ってください。 なにか表現上分からない箇所や、他にも疑問があれば遠慮なくお聞きく ださい。
お礼
再度のご助言ありがとうございます。おかげさまで希望がでてきました。ご教示にそってリハビリがんばってみます。近く、従来の骨折主治医に加えて同じ病院の膝専門医にも診察を受けることになりました。医師の承諾を得ながらすすめていきます。また、何かありましたら補足させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
- o120441222
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No.1です。 大変お詳しい補足に感心致しました。 その意気込みがあればきっと良くなると思います。 >今は手を添えてはほぼ180度くらい曲がるようになりました。 これは踵がお尻にペッタリついている、ということでよろしいでしょう か?そうであれば膝の動く範囲(可動域)は問題ないようです。手を添 えてここまで曲がっていれば、段々ちゃんと曲がるようになると思いま す。膝を曲げる運動は3~4回とのことですが、5~10回ほど行った 方がいいと思います。朝昼晩行ってみてください。ポイントは痛みの出 るところまで丁寧に行う事です。何回も何回も連続で行うと関節を痛め かねないので、一回一回ストレッチのようにじんわり丁寧に行ってくだ さい。 メニューは大体いいと思いますが、足関節の可動域訓練が足りません。 足の甲側に曲げることを背屈、足裏の曲げることを底屈といいます。背 屈はストレッチボードやアキレス腱伸ばしで行われているので良いと思 います。底屈は全く行っていないのでこれはやらないと正座は出来ませ んし、可動域制限が強いと歩行もぎこちなくなります。底屈のリハビリ 方法をご紹介します。 右の腿の上に左足首を乗せます。、左手を右膝前に添えて膝が動かない 様に抑えましょう。右手は足甲側に添え、足裏方向に手で曲げてくださ い。反対に曲げれば背屈の可動域訓練になります。これも痛みが出ると ころまで丁寧に行いましょう。 良くなってくれば壁に手をついて立ち、足の甲を床につけるように底屈 させましょう。無理にやると傷めますので、少し痛いところで丁寧に 行ってください。 もっと良くなれば、少しずつ正座の練習をしてもいいでしょう。これも 急にやらず様子を見ながら少しずつです。 以上のリハビリは必ず医師に確認してから行ってみてください。 他にも何かあればお聞きください。
お礼
大変ご多忙な中、迅速で丁寧なご回答いただきましてまことにありがとうございます。おかげさまで妻の目標である(事故前の)元にもどりたいという目標に向けて大きな前進がありました。再度補足させていただきましたが、どうぞよろしくお願いいたします。
補足
回答ありがとうございます。「今は手を添えてはほぼ180度くらい曲がるようになりました」は、「踵がお尻にペッタリついている」ということです。適切にご理解いただいてありがとうございました。また、回答NO1に対する補足で述べたリハビリメニューのうち、室内歩行以外に関しては医師の確認を得ています。近く再診があるので新しいメニューに関しては確認を得たいと思います。 さらに、次の点についてご教示願います。 (1)底屈の方法について ご教示いただいた方法では、(3)に書きました股関節の痛みのためにやりにくく感じているようです。妻は前屈することにより両手を左足の先端より先に出せるため、左脚を伸ばしたまま、前屈して両手を伸ばし、両手で足の甲を押さえて底屈することができます。この方法でもかまわないでしょうか。 (2)膝曲げ運動に関してお尋ねします。現在は1日1回、加温(湯たんぽ使用)した後、手で膝をマッサージしながら曲げています。現在は、加温とマッサージをしなくても、手を添えてほぼ踵がお尻につきますが、やはり朝昼晩の3回とも加温とマッサージをして曲げたほうがよいでしょうか。 (3)質問の症状以外に股関節の痛みがありますが、レントゲンでは骨に異常はないと診断されています。歩行時の痛みは、現在はほとんど消失しました(柔軟をやっているおかげかと思っています)。しかし、座って左膝を立てて外側または内側に倒すと痛みがあります。外側では膝を立てた状態から50~60度以上に倒すと痛みます。 この症状に関して、原因と対処法についてご教示願います。
お礼
具体的なご指摘大変ありがとうございました。妻もまた目標ができて大変喜んでいます。今後ともどうぞよろしくお願いします。
補足
(1)早速の具体的アドバイスありがとうございました。アドバイスに基づき、室内歩行と片足立ちをやめて、本日より1日20分の屋外ウォーキングをやってみようと思います。 (2)現在正座は完全にはできません(事故まではまったく普通にできていました)。1ヶ月前から膝をあたためてマッサージしながら曲げるリハビリを自分でやってきたところ、それまで150度くらいしか曲がらなかったのが今は手を添えてはほぼ180度くらい曲がるようになりました。ただし、足甲の伸ばしが十分ではないので、普通に正座するのは難しい状況です。 (3)現在行っている在宅リハビリメニューは以下の通りですが、前述のように室内歩行と片足立ちは中止します。ご助言いただければ幸いです。 (1)通院していた医療機関の理学療法士による指示メニュー(下記を1日3回) かかと上げ運動 20回 タオルつぶし運動(左右に各1キロのおもり) 両側20回 タオルはさみ運動 20回 足上げ運動(寝た状態、左右に各1キロのおもり) 両側20回 (2)自主メニュー 足上げ運動(腰掛けた状態、左右に各1キロのおもり) 両側20回 室内歩行 30分×3回 → 中止、1日1回20分の屋外ウォーキングに変更 膝曲げ(15分程度加温した後、膝をマッサージしながら3~4回曲げる) 3回 片足立ち (左右1分×3回)を2回 → 中止 柔軟 開脚前屈(左右と中央、各1分)×3回・・・股関節の痛みが軽減 腹筋(両膝を曲げて上体を起こす、2分) ×3回 ストレッチ 足首関節(ストレッチングボード)3分×3回 アキレス腱(1分×3回)