掲示板などで読んだ程度なので、話半分くらいで読んでください(^^;)。ついでに少女漫画家(レディースも含むかな??)オンリーです。少年誌・青年誌などは知りません。
出版社などによって違うというのは既に言われている事ですが。
某大御所女性作家(多数の名作を描いて今でも一線で描いてる)の方が1p、3万円だとか。つまり40p書いたら120万…。長編だろうが短編だろうが読みきり・連載だろうがページあたり幾ら、というのが基本です。
No.6さんがおっしゃっているように、漫画家歴で執筆料があがります。もちろん人気度によって同年デビューでも違いはありますが。でも、失礼ですが、
>ページあたり何十万円とかもありえるとか・・・。
1p何十万というのはさすがに眉唾かと・・・(いえ私も自信はないのですが)それとも少年誌や男性誌ではありですか?
で、デビューしたての新人さんですと1P、6,7000円ぐらいからですが、仮に24P書いたとして16万8千円。
アシスタント料(アシさん達の食事代まで払うというのが漫画界の常識だとか)、ペン・トーンなどの画材料、そして家賃を払ったら殆ど残らないとか。その上、毎月お仕事があるわけではないからデビューしてもしばらくは他作家のアシスタントもこなしながらという方が多いハズ。
とにかく新人さんはこれで挫折する方いるんじゃないか、というぐらい大変。
もちろん執筆料も上がり単行本も売れて、順調になったらなったで、今度は連載抱えて大忙し。
ゆったり出来るようになるのは、上記に書いた大御所さんぐらいになってからではないでしょうか?どうも30年クラスの大御所さんになると連載を1本にして、時々他誌で読みきりを書くという感じです(連載でも隔月とか毎月でも時々休んだりとか)。
もちろん結構描いていらっしゃる方もいますが。でも、ゆったり型の方達が未だ質が衰えないorいつも素晴らしい方が殆ど、というのに対して、かなり描いている方々は、質が衰えない方もいれば、「もう辞めたら?」と言いたくなるぐらい以前より質が愕然と落ちているというかそんなのを感じる方もいます。あ、全然関係ないこと書いちゃった。それに質の良さ=ヒットではない事は多数ありますしね。
やはりゆったりする、というのはお年もありますしね。でもその方達の若い頃は今の少女漫画家なんて目じゃないほど連載を抱え(当時は週刊もあった)、あっちに連載こっちに読み切り、と一月に何枚描いたのですか?と数えたくなるほど凄まじかった様です(リアルタイムでないので分かりませんが、初出を見るとそんな感じ)。その上描いたもの殆ど全てが名作になっているのだから天才としか言いようがないですね。あー、そうじゃない方ももちろんいますし、名作の基準は人それぞれですが。
でも手塚治虫さんは、絶筆で未完成の作品がいくつもありますからあのお年で連載何本も抱えていたのでしょうか?
手塚先生と石ノ森先生は、とにかく描くのが異常に早かったそうで。手塚先生は、ネーム無し+下書き無しにそのままペン入れという伝説があるくらいですから。手塚先生の最後の執筆料知っている方、私も教えて欲しいです。
関係ないこともいり混ぜてすみません
お礼
詳細な説明、ありがとうございます。 アシスタントと漫画家本人、全く違うんですね。 先の掛け算にもありますが、原稿料だけだったら、ページ数万でも、人を雇わないといけないことを考えると厳しいですね。 あとは締め切りとかのプレッシャーですか。。。 好きor天性がないとやっていけなさそうですね。