ダイアルアップは使う時にプロバイダーのアクセスポイントにPCが電話をかけてつなぎます。使っている間は通話ができません。また回線速度は最大56K~64Kと遅いです。電話回線がISDNだと2チャンネルなのでつながっている時も通話ができます。2チャンネル同時に使えば回線速度は128Kになります。ADSLは24時間常時接続です(きりたければ切ればいいんですが)料金もいくらつかっても定額です。ダイアルアップの定額サービスと値段もさほど変わりません。電話をかけていないときでも物理的に家と電話局はケーブルでつながっているわけなので(その先、電話局とプロバイダーが回線で結ばれています)通話に使うのと違う周波数帯域を使えるように周波数帯域を広げ(でブロードバンドといいます)沢山データを流せるようにしています。虹でいうと赤の幅しか使っていなかったのを7色の幅を使えるようにしたというような感じです。また一本の回線が別個に2本あるように使え、電話もADSLも同時にできるというわけです。インターネットの高速の専用線ができたようなものです。回線速度が圧倒的に速く、数倍~100倍以上です。ADSLを使ったらもう二度とダイアルアップは使いたくないです。ただ電話局から遠くなると速度が落ちるので電話局からあまり遠いと導入できないか、導入する意味がなくなります。