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ニコチンパッチの意義
非喫煙者なのですが、ニコチンパッチが気になっています。 知人がこれでタバコをやめたそうですが、どういう感覚なんだろうと思いました。 タバコはニコチンの依存性があると思いますが、同じようなニコチンを体内に吸収させるシールを貼っていたら、いつまでも依存性が残ったままなんじゃないでしょうか?? 最終的にはシールをはがした時に、ニコチンが欲しくならないのでしょうか?
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禁煙でつらいのは、血中のニコチン濃度が低くなる事と単純に考えてしまいがちですが、 口に物をくわえてスーハーする、口に何かを入れるために指でタバコを挟んでいるという行為に対しても、辛さを感じる人は多いです。 ニコチンパッチは、最初は高濃度から、ゆっくりと徐々に濃度を下げて、最終的にはゼロにしてゆきます。 簡単に言ってしまえば、強(大)・中(中)・弱(小)・無(バンドエイドに同じただのテープ)という感じです。 と同時に、上記の物をくわえるというしぐさや、タバコを挟む行為んついても、濃度を下げると同時に行為の癖も直していくのです。 それでも、しばらくはまた吸いたいと感じる人もいるようですが、ある日から突然にパッチなしで禁煙するより、パッチを使ったほうがはるかに楽に禁煙が補助されます。
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- 6yemon
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喫煙者は、本来の神経伝達物質の働きが悪くなって、ニコチンが取って代わっています。しかしニコチンは代謝され次第に減っていき、次第に集中できない、イライラする…と離脱症状が出てきて吸わずにはいられなくなるのです。ニコチンの血中濃度が半減する時間は30分~一時間で、一服の間隔に大体一致するのだそうです。 「禁煙するために」のグラフは、このことを模式的に示しています。 http://park2.wakwak.com/~mitsuhiko/smoke/smoke.html 喫煙後、喫煙者の「気分」(ギザギザの線)は、時間が経つにつれてニコチンの代謝とともに落ちていき、「喫煙」の所で急に立ち上がってますね。肺から吸収されたニコチンは、僅か7秒で脳に届くそうです。これはニコチンを静脈注射するより速いのです。 この、吸った途端に「気分」が良くなる、という事が依存を強固なものにしています。 一方、ニコチンパッチでは、常時ゆっくりとニコチンが吸収されるので、ニコチン血中濃度の変動は小さくなります。従って離脱症状が起こりにくい。禁煙の敵は何といっても離脱症状ですからね。 ニコチンパッチでは時間をかけてニコチンの強さを段階的に減らしていきますので、その間に本来の神経伝達物質の働きが回復してきて、生理的な依存から脱け出せるのでしょう。 ニコチンが充足した状態でタバコを吸ってもさほどウマく感じられないという効果もあると思います。もっとも、パッチを貼りながら吸ってはいけないはずですが、何にでも例外的な人はいる(笑)ようで、貼りながら吸う人もいれば、パッチに依存する人もいると聞いたことはあります。
お礼
お礼遅れてすみませんでした。 >ニコチンが充足した状態でタバコを吸ってもさほどウマく感じられないという効果もあると思います。 そういう効果もあるんですね。 ご回答ありがとうございました。
- getter123
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禁煙外来と併用した治療で、タバコの喫煙動作を少なくする訓練も同時に行っています。 パッチ自体には、ニコチン含有度が異なるタイプが多数あり、医師との面談で、ニコチン濃度の少ないバッチに変えていき、最終的に「禁煙」とする方法をとっています。 ですが、この治療を行って「禁煙」を成功した人でも、少しの気のゆるみで「喫煙が再発」する事を聞いています。 私は、元喫煙者でしたがバッチなしで禁煙出来ました。今では遠くからタバコの臭いがするだけですぐ嫌悪反応してしまいますが、イライラしたときは「吸いたい」欲求は出てきます。(実際には吸いません)
お礼
お礼遅れてすみませんでした。 >(実際には吸いません) 素晴らしい精神力ですね。 ご回答ありがとうございました。
- desertz199
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煙草を吸うという一連の行為は癖になっています。 それが無くなれば卒煙に一歩近づくという考え方から生まれた物です。
お礼
お礼遅れてすみませんでした。 クセを忘れさす、のですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
お礼遅れてすみませんでした。 >強(大)・中(中)・弱(小)・無(バンドエイドに同じただのテープ)という感じです。 とてもイメージしやすかったです。 ご回答ありがとうございました。