蜷川美花さんの写真は、オセロの中島を取ったヌードとか見ていませんが、貴方の言うビビットとは下記の様に約して回答します。(私も写真家です)
vivid
1 はつらつとした,躍動的な,きびきびした
2 (色・映像など)明るい,鮮明な,強烈な,目の覚めるような
3 (描写・印象・記憶など)鮮やかな,目に見るような,真に迫った
花の写真とおっしゃっておられますが、被写体が浮きでる様に撮影するには、レンズのf値を明るくします。
レンズと言うのは絞りといわれる人間の眼の瞳孔と同じ動作をするモノが付けられていて、これを開けたり閉めたりして光の量を調節します。
もう一つの光の量のコントロールがシャッターの速度です。
花の撮影の場合、動きませんからシャッターの速度は関係ありません。
絞りを開けるとどうなるかと言えば、被写体の花のピントが合う範囲が狭くなります。この狭くすることによって、花の後ろがボケボケになって(専門用語では飛んでと言います)被写体の花だけがクッキリハッキリ写るのです。
それと昼間でもストロボを焚いて撮ると、カラーがハッキリ出てきます。但し、葉っぱの陰とかもキツク出ますから、注意して下さい。
私はフィルムで撮影しますから、PC上の編集はしませんので、此方は解りません。
お礼
親切な回答ありがとうございます。 【補足なのですが】 ■Photoshopでの編集もある程度は出来ますし、アグファ社の高彩度フィルムでの、トイカメラを使った写真も何点か撮りました。 ただ、何度やっても花を上手く見せる事が出来ません。 質問欄に載せた蜷川実花さんの画像は、花はマゼンタ、白に対し、壁が水色という完全に補色に限らず、なんの違和感もなく一枚の写真を仕上げています。 彼女の作品は多々こういった編集がされていますが、なぜこういった写真が出来るのかが知りたいです… 長くなってしまってすみません。