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カローラのセルモーターのトラブルについて
- カローラのセルモーターが空回りしてエンジンがかからないトラブルが発生しました。
- バッテリーの充電器を使用してエンジンをかけることで問題が解消しましたが、バッテリーの寿命も考慮すべきです。
- セルモーターのオーバーホールは可能ですが、次の車検までなるべくトラブルなく乗りたいという希望もあります。
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>ギャーと言うような大きな音はしません。カラカラカラいうような音でした。 セルモーターでエンジンを掛けるときには、セルモーターとエンジンとを歯車を通じて何らかの方法で繋がなくてはなりません。 セルモーター側のこの歯車の中心にはネジが切ってあり、セルモーターのセルモーターの軸にもネジが切ってあり、この軸に歯車がはめ込んであります。 歯車を止めてセルモーターを回せば、軸のネジで歯車が飛び出て、エンジンのクランクシャフトに連結された歯車とかみ合い、エンジンを回します。 セルモーターが止まれば、結果的に、セルモーターの歯車はエンジンに逆に回され引っこむ構造になっています。 セルモーターの SW (スイッチ) を入れると、モーターは勢いよく回転します。 その瞬間、歯車は慣性で止まったままですので、歯車は飛び出し、エンジン側の歯車としっかり噛み合い、エンジンを回し、かけることが出来ます。 しかし、バッテリーの電圧が低いと、セルモーターの SW を入れても、回り始めの回転が遅いためにセルモーターの歯車はしっかり飛び出すことが出来なくなります。 このようなときに、セルモーターの歯車とエンジン側の歯車とが接触し“カラカラカラいうような音”が発生します。 もう少し、バッテリーの電圧が低くなると、歯車は全く飛び出すことができずこの音もしなくなり、セルモーターの回転する音のみが聞こえます。 これ以上にバッテリーの電圧が低くなると、スタートSWを押すたびに、セルモータへ電気を送るリレーの“カチ”っと云う音が聞こえるだけか、うんともすんとも言わなくなるかです。 あなたの、ケースは、セルモーターには異常はなく、ただ、バッテリーの電圧が低かっただけです。 バッテリーを交換することなのですが、交換すれば、OKです。
お礼
大変詳細な、ご説明ありがとうございます。 さっそくバッテリーを新品に変更しました。 快調です。 ありがとうございました。