日本政策金融公庫の教育ローンに関わる、支店内の審査

質問

お尋ねします。
日本政策金融公庫の教育ローンに関わる、支店内での必ず審査することをお聞きしたいです。
また、事業資金は個人の各信用情報の紹介はあまり行わないと聞きましたが、開業資金等の「事業ローン」と、教育ローンの「個人ローン」との審査の違いはあるのでしょうか？

回答No.1

Domenica

かつて日本政策金融公庫が国民生活金融公庫だった時代に『国の教育ローン』を担当したことがあります（勤務先が『国の教育ローン』の受託金融機関です）。

> 日本政策金融公庫の教育ローンに関わる、支店内での必ず審査すること
「支店内での」というのは、どういう意味でしょうか？
『国の教育ローン』の審査ではなく？

『国の教育ローン』の審査ならば、借入申込書や提出書類の記載内容、その整合性、個人信用情報をもとに行います。
審査項目について詳細を申し上げる訳には参りませんので、「申し込み時の提出書類とそこに記載されている事項」から推察してください。

こちらは、日本政策金融公庫の「国民生活事業」のプライバシーポリシーです。
http://www.jfc.go.jp/privacy/index.html#A
この表の中に、「ウ　教育貸付制度をお申込みのお客さま」についての情報の提供先として『個人信用情報機関』とされています（http://www.jfc.go.jp/common/pdf/privacy_01.pdf）。

このPDFファイルを開きますと、情報提供先として「全国銀行個人信用情報センター」が挙げられています。
ですから、『国の教育ローン』を利用する場合には、「全国銀行個人信用情報センター」に照会をする…ということです。

日本政策金融公庫に直接申し込む場合は、「全国銀行個人信用情報センター」のみ…ということになりますが、委託先金融機関に申し込む場合には、その金融機関が加盟している『個人信用情報機関』にも情報照会がされます。

> 開業資金等の「事業ローン」と、教育ローンの「個人ローン」との審査の違い
私は日本政策金融公庫については、『国の教育ローン』のことしか存じませんが、普通に「事業ローン」と「個人ローン」とを比較しても、審査の方法は異なりますよ。
一般的に「個人ローン」では、「創業計画書」や「企業概要書」などの事業系の資料の提出は不要ですもの。
申込時の必要書類が異なっているのですから、当然に審査の内容も違ってきますよ。

お礼

ご丁寧な、ご回答ありがとうございます。
大変、勉強になりました。