「彼女を見ると森を思い出し、森を見ると彼女を思い出す」というセリフのある本
20年くらい前に読んだ本を探しています。
ある森の管理人のところに、片方の手の手首から先がない少年が、ここで働かせて欲しいとやってきます。
(もしかしたら、森ではなくて庭とか花園だったかもしれません)
その森の中で、悪人との諍いやら何やらがありまして、その過程で本人も知らなかった少年の生い立ちが明らかになっていきます。
ラスト、少年はある女の子と婚約するのですが、その女の子について語る次のようなセリフがあります。
「僕は、彼女と森を別々に考えることができないんです。彼女を見ていると森を思い出すし、森を見ていると彼女を思い出すんです」
このセリフをもう一度読みたくて探しているのですが、タイトルも作者も覚えていないので探しようがありません。
作者はたしか外国人で、わりと子供向けの平坦な文章で書かれていたと思います(少年少女文学全集のような本だったかもしれません)。
どなたか、この本のタイトルをご存知ないでしょうか?
お礼
やはり予約するのですね。 少し遠いし 半年後の体調に不安がありますが といあわせてみます。 ありがとうございます。