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『通院・在宅精神療法』の不正請求はどのくらい一般化しているのか?
診療に要した時間が5分を超えない場合や、実際には精神療法ではなく検査の説明や処方箋や診療情報提供書を書くのに要した時間(診察室で患者の目前で書く場合)でも、更に言えば、精神科の診察室に足を踏み入れ、精神科医と一言でも言葉を交わせば、それが挨拶でも、自動的に『通院・在宅精神療法』として保険点数が加算されるといったシステム(部外者から見れば、精神療法でも何でもなく、単なる診療報酬の不正請求に過ぎず、医師法にも違反しているとしか思えない。)は、単科の精神病院、大学病院、総合病院、クリニック等の、一般の精神科医療に於いてどのくらい頻繁に行われているもの、ルーティン化しているものなのでしょうか? それとも、私が精神科の部外者だから知らないだけで、日本で保険診療を行う大多数の精神科医にとっては、『診察室に患者を入れて、何らかの言葉を交わす事(症状によっては、交わさない事もある)=再診料+通院・在宅精神療法を加算する』といった認識の方が常識となっていて、『厳密に精神療法を施した時にのみ加算する』という精神科医の方が、寧ろ少数派なのでしょうか?
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- ryupapa2
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回答No.3
noname#115486
回答No.2
noname#93682
回答No.1
補足
当方の質問の趣旨を完全に取り違えているので捕捉を。 質問では、日本の精神科に於いて、『通院・在宅精神療法』という名目の保険点数の不正請求がどのくらい常態化、ルーティン化されているのか?という事を問題にしているのであって、精神科医は時間をかけて患者の話を聞くべきだと言っているのでは全くないのです。 大体、1日70人とか80人とかの外来を抱えていて、1人1人丁寧に話しを聞く等という事は不可能でしょうし、それが治療効果を上げるとも限らず、症状によっては、寧ろあまり会話に余計な時間をかけない方がいい場合だってあるでしょう。 もし患者が、それを望むなら、それは自由診療の臨床心理士とカウンセラーの役割で、保険診療をする精神科医の役割ではないと思います。 『大体、5分以上患者の話を聞いて、カウンセリングみたいな事をやっても、それで患者が良くなるかは分かりません。医者の出来る事といえば、薬の調整ぐらいなもの、と思った方が普通の考えだと思います。』 全く同感で、私は殆どの精神障害は脳の物理的な不調が原因であるので、よほど特別な心理的、情緒的な問題がない限り、精神療法は不要と考えています。 その前に、そもそも、精神療法のトレーニングを受けた精神科医がどのくらいいるのでしょうか? それなら『通院・在宅精神療法』は加算しなければよいのではないでしょうか? 『再診料(または外来診療料)+処方料(薬剤の)』が正しい保険点数の請求で、そこにやってもいない『通院・在宅精神療法』の点数を加算するのは不正請求に該当するのではないか? つまり、日本の精神科医療に於いて、『通院・在宅精神療法』という名目で、どれだけ多くの不正請求が常態化しているのかと言う事を知りたかったのです。