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誰の写真?
外人の幼い兄弟(姉と弟)が手をつなぎ、茂み(木々?)の暗いトンネルをぬけ、明るい向こうへと行こうとしている。その後ろ姿を撮影したモノクロ写真、誰の作品かご存知の方教えてください。わりとよく見かける作品で、かなり有名な(海外の)写真家だったとおもうのですが、、、宜しくお願いいたします。
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- uu11212891
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回答No.2
「この写真は、ユージン・スミスが第二次世界大戦で負傷した後の新しい生活を象徴したもの、 闇のなかから光あふれる世界へと踏み出そうとする彼の内面性を表すものとして位置づけあれている。「楽園への歩み」は、 1955年にニューヨーク近代美術館で開催されそのご世界各地を巡回した写真展「人間家族」展にも出品された。この写真展では、人生の旅- 世界中の人々が同じように生まれ、成長し、学び、働き、対立や問題を乗り越えて生きていくこと-が、 世界中の写真家が撮影した写真のシークエンスと言葉によって表されていた。「楽園への歩み」は会場の出口付近に展示され、 幼い子どもの後ろ姿は、世界中の人たちに向けられた希望のメッセージ - 暗闇のなかから光の方へ、 すなわち戦争という暗い過去から明るい未来へと歩んでいこうというメッセージ - が込められていた。ユージン・ スミスが父親として撮影した幼い子どもたちのスナップショットは、「楽園への歩み」 という題名の作品として発表されたり展覧会のなかに位置づけられることによって、特定の子どもを捉えたものとしてだけでなく、 彼の心情や希望や未来という抽象的な概念を表象するような図像として読み取られるようにもなったのである。」
- uu11212891
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回答No.1
お礼
詳しいご説明ありがとうございました。