可愛い車とは日産車に多く見られますが、実用性や性能より見た目の可愛さを優先したマーチやキューブなど、意味の無いデザインでもひたすら人目を引いて可愛さだけで売る車。
カッコいい車は、機能や実用性を追及しながら、その必要性から来るデザインだと思います。
例えばホンダのエアウエィブの外観で、後席の後ろ辺りに小さな山形の盛り上がりが特徴ですが、中から見ると単なるデザインではなくシートベルトアンカーを少しでも上までカバーする物でした。
プリウスと比較して、後席のヘッドクリアランスが小さくなっても高さをを押さえ、幅も5ナンバー枠内に抑えたコンパクトでシャープなデザインもカッコいいと思います。プリウスにしったって後席は背もたれの角度など決して快適ではないと思いますから、あのデザインで後席は非常時用ですよ、はっきり意思表示して、その為に売り上げが落ちても構わないと割り切れるのがカッコ良さだと思います。
軽自動車の殆どは4人乗れて4ドアで・・と欲張り意識を捨てられない車ばかりですから、多種あるようで皆同じくかっこ悪いです。
唯一コペンは2座でコンパクトで異次元の軽自動車ですから、カッコよい車だと思います。
決して部分的な形ではなく、車つくりのポリシーで見ます。