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エレアコ 「YAMAHA CPX-15シリーズ」の弦高の違い

YAMAHA(ヤマハ)から発売されているエレアコの CPX-15(COMPASS)シリーズについて質問があります。このシリーズには、「15-A,15-EA,15-SA,15-NA,15-WA」など、何種類もの型があるようですが、基本的な造りは同じなのでしょうか?(木の材質や、表面のデザインなどには違いがあるようですが、形や、弦高などカタログ上では分からない違いです。) というのも、私が先日、楽器屋にこのシリーズの試奏に行った時のことですが、「15-EA」だけが妙に弾きやすく思えて気に入ってしまったからです。それで、たまたまその店の15-EAの弦高が弾きやすくして調整があったからなのか、それともやはり最初から弾きやすく設定してあるモデルなのか?という疑問が生じました。もし、弦高がいじってあるだけなら、他の型のデザインのが自分の趣味にあっていますので・・・。ご存知の型は教えて下さい。よろしくお願いします。(ちなみに当方、ギターの知識少ないです。)

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noname#199778
noname#199778
回答No.2

エレアコについては詳しくはないのですが、一般的にはメーカーが出荷時に設定する弦高はほとんどのモデルで共通していると思います。 同じ型番が振られているシリーズであれば、なおさら同じセッティングにしていると思います。 ヤマハのカタログを見る限りでは、材質は異なるものの、ボディサイズ、ネックの幅の設計などは統一されているようですので、同じシリーズで同等のグレードの特定のモデルだけを特に仕様変更して別の弦高を与えてあるという可能性は低いのではないかと思います。 また、楽器店のほうで一つだけを取り上げて弦高を変えて置いておくということも考えにくいでしょう。 弦高の調整はオクターブ調整にも影響しますので、そんなに安易にできるものではないと思います。 ブリッジサドルが可変できないアコースティック系ギターであれば、なおさらです。 ですので、楽器店で独自に調整しなおしている可能性はまずないと思います。 ただ、個体差として若干のばらつきが出ている可能性を完全に否定することはできないかもしれません。 まあ、それでも弾いたときに手ごたえを感じるほど、弦高に差があるような低い精度で作られているとは考えられませんが… 弾きやすいと感じたポイントが、すべて弦高に集約されるということはないと思います。 弦高以外に、何か差があったのではないでしょうか。 同じメーカーであれば、工場出荷時に同じゲージの弦をよこしていると思いますが、同じゲージでも、弦の新鮮さによって指触りの硬さが違ってきたりすることもありますし、そのあたりの感覚の違いで印象が左右されることもあると思いますよ。 また、ネックの反りの状況が個体ごとに違うことは十分に考えられる範囲のことですので、もしかしたらネックの状況の差が感覚的な差につながっているかもしれませんね。 もし余裕があるのでしたら、そのときに行った楽器店とは別の楽器店に行って、同じモデルを試奏してみると良いと思います。 それで印象が変わるのであれば、前に触れたときは個体差か楽器の保管状況による差を感じたということだと思いますし、前と同じ印象があるのであれば、ギターの設定がもともと違っていたということになると思います。 いずれにしても、弾き易さの感覚については一般論が通じないところがありますので、自分で実際に触れてみて、自分なりに判断して、それで納得のいくようにするのが一番でしょう。 多少弾きにくい印象があっても、しっかりとしたリペアマンに頼んで調整しなおしてもらえば、弾きやすくなると思いますので、場合によってはそれも一つの方法かもしれませんね。 参考になれば幸いです。

lupin141421356
質問者

お礼

とても思いやりのある回答、ありがとうございました。弦高だけが原因のすべてではないのですね。やはり、ご指導どおり、今度同じモデルを別の店でも試奏してみたいと思います。あと、弦の様子も注意して見てみます。本当にありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.1

「YAMAHA CPX-15シリーズ」についてはよく知りませんが、一般的なエレアコ、アコギは・・という観点で回答させて頂きますと、 >15-EAの弦高が弾きやすくして調整があったからなのか、それともやはり最初から弾きやすく設定してあるモデルなのか?という疑問が生じました。 アコギやエレアコの弦高は、ねじで調節できるエレキとは違い、ナットやブリッジをやすりなどで削らなくては調節できません。 削るということは当然、元には戻せません。元に戻すにはナットやブリッジを新たに購入し付け替えなければなりません。 ですので、販売店が調節することも考えられなくはありませんが、ハンドメイドでもないメーカー製の大量生産モデルにわざわざそんな手のかかることはしないと思います。 というわけで、メーカーがモデルごとに違う部品を使った可能性もありますが、私は 1、ネックが反っていた 2、ネックシェイプが違っていた 3、弦が違っていた 4、気のせい のいずれかではないかと思います。 弦高が違うような気ががしたのなら、他のギターはネックが反ってしまっていたのかもしれませんし、ゲージ(太さ)の違う弦が張ってあった可能性もあります。 そもそもネックの形がモデルごとに違っていたのかもしれません。 もう一度試奏に行って、確かめてみてはいかがでしょうか? 気のせいというのは結構大事で、ギターをやる人たちは弾いた第一印象で「コレだ!」と思うギターは大抵いいギターであると言いますし、デザイン的に妥協できるなら自分の感性を大切にするのがイイと思いますよ。

lupin141421356
質問者

お礼

とてもご丁寧な回答ありがとうございます。願わくば、オークションなどで安く中古を買えればと思っていましたが、やはり自分の手で耳でビビビときたものを買うのが一番のようですね。アドバイスどおり、今度、またお店で試奏してみたいと思います。ありがとうございました。

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