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クラミジア感染の考えられるルートとその疑問
- 妊娠中にクラミジア感染が発覚しましたが、性交渉以外の感染ルートはあるのでしょうか？主人も私も他での性行為はしていないので、なぜ感染したのか疑問です。
- クラミジア感染には主に性交渉が関与しているとされていますが、第１子の妊娠時には感染しなかったのに、今回感染した理由が分からない状況です。
- かかりつけの産院で医師の見解が異なり、治療方法にも相違があります。主人は泌尿器科での検査結果を待ってから薬を飲みたいと主張していますが、私たちはどうして感染したのか不安です。
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質問文に書かれている内容を全て真実とした上で考えた場合、避妊の状況というのがとても重要と思います。クラミジアが含まれるのが精液内と考えれば推理できますよね？ コンドームの使用は感染を防ぐことにつながるんです。また性行為が必ずしも伝播を起こすとも限りません。確率論なんです。（お２人のどちらかに感染がはじめて起こったのは結婚前ということも十分にありえます。クラミジア感染とはそういう性質のものなんです） もちろん質問文の内容を否定してしまえばそれまでのことですが…また補足が無いためそれこそ色々考えられて結論は出せないです。ですが「結論を出す」必要は無いと思いますよ。そんなものを調べるよりもこれからのほうがよほど重要だからです。 男性の検査に関して、 １）尿検査 ２）尿道粘膜（舟状窩擦過粘膜） のうちいずれかを行うのが一般的です。これは精巣上体にフォーカス（感染源）があろうと前立腺にあろうと一番効率よく引っ掛かるのはこの部分だからです。しかしもう少し深く診察するために ３）前立腺マッサージ後の初尿（前立腺分泌物） ４）精液 ※ を追加で調べます。これは理論上前立腺炎や精巣上体炎として慢性化している症例が存在するためです。血液検査はこの３）４）に関しての検索の補助にはなりますが、その検索精度から考えて代わりにはなりえません（血液抗体の陽性率はこれらの分泌物での検査の精度の半分以下なんです…この部分が婦人科とは事情が異なります。） でもこうした内容をいちいち挙げるまでも無く、この「こちらで出す薬を今日から飲ませてください」という医師はおかしいんです。指摘できる範囲内で＜おかしな点＞を列記します。 ・男性の診察もせずに薬を出して飲ませる＝無診察診療で違法行為（医師法違反）です。カルテの作成、費用負担の問題をクリアしていてもこの部分が絶対に問題として残りますし、保険の扱い方が誤っていれば健康保険金詐取になります（少なくとも診察していないのに診察料を算定していたら詐欺行為です、）…これは完全なレッドカードです！！！！！！！ ・男性の検索に関してはそれが一通り終わるまで性交渉そのものを禁じておけば男女を切り離して考えることが出来ます。だから男性の検索・治療をそれほどにいそぐ必要など何も無いんです。それこそ「急ぐ」方が漏れを作ることになり不十分な治療を作ります…医学的に明らかに不適切です。女性側は産婦人科医が考えることですけれど。 ・泌尿器科学的な様々な手法・手順をとらず、不確定要素が大きい血液検査を先にというのも医学的に非常に疑問です。それにそもそも男性のこうした検査は診断が前もって無ければ「保険適応がありません」 たとえ不妊症に造詣が深い医師であろうとさきほど挙げた矛盾に関しては誰が見ても「おかしい」これは間違いがありません。この医師の行動・言動は絶対に間違っています。 ※１）３）４）はクラミジア抗原を調べるだけでなく、沈渣も調べ白血球も補助的に観測します。
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足りない情報をお聞きします。 １）婚前および結婚後、第一子誕生のあと この間のお２人の避妊方法とその有無をお教えください。 ２）第一子誕生から第二子懐妊までだけではなく、第一子妊娠前、そして結婚前、交際前に関しても性交渉の有無（口（オラール）による性交渉も含める）をお教えください。…男女ともに情報が必要 最低限「感染経路を推測」するにはこの正確な情報が必要です。交際以前の事に関しては「お互いに詮索しない」というのが通常の男女の仲の常識であることが多いですし、正直治療とこれからには何にも意味が無いことなので詮索すること自体が無意味ではないかとも思いますが、それでも追及をご希望されるなら必要なものです。 それと重要なことですが 男性は必ず泌尿器科医の診察/検査/管理のもと治療を行うようにしてください。 ＜今週の担当医は泌尿器科の検査結果を待っていられない（１週間かかる）から＞ってそのコメントを出す産婦人科医が変なヤツです。それは補足いただかなくっても確かです。先週の担当医が知識的にもモラル的（確かに薬をだせば儲かるからね）にも正しいです。
お礼
早速の回答ありがとうございます。足りない情報・・については、控えさせていただきます。ただ、今週の担当医師は男性泌尿器の断面図を見せて、「泌尿器科での検査はこの部分までしかしないので、実は中のほうで感染していても気づかないケースが多い。採尿の他に採血もした方がいい。」と言ってます。実際泌尿器科では採尿しかしませんでした。この医師は不妊治療に力を入れている方で、クラミジアの為に不妊になる、または流産、早産の危険性が高くなるので早めの治療を！と主張しています。妊娠前の性交渉も関係するんでしょうね・・・。では、何故第１子妊娠中は初期と後期の検査で陰性だったのでしょうか？直接担当の医師に尋ねてみればいいのでしょうが・・・。補足要求に答えれなくてすみません。。。
お礼
より詳しい解説、ありがとうございます。何故感染したかより、これから・・・のことですよね。同じ病院内の先生でいて、それぞれに見解がちがってることもあり、少し戸惑っていました。でも、今するべきことは、今かかっている病気の治療第１ですよね。今後は前向きに、次のお産に臨みたいと思います。ありがとうございました。